3月3日、有給を取って会社を休んだ。表向きの名目は運転免許証の更新。限りなく本当の目的はNintendo Switch(以下スイッチ)を入手して遊ぶこと。
スイッチは予約に成功していて、あとは受け取るだけ。ただ、配送がいつになるかがよくわからない。
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クロネコヤマトの配送は午前中に来ることが多いような…気がするのだけど、平日に荷物を受け取ることがないので確信は持てない。10時半まで待って届かないようなら、先に免許の更新を済ませてこよう…と思って、まさに自宅を出ようとしたタイミングでなるインターホン。
ちょうど出かけようと思っていたタイミングでスイッチが届いてしまった。さっそく開封の儀を執り行いたいところだが、まずは私用を全て片付けてこなければ…。
— shaw (@hashimukai) 2017年3月3日
再配達にならずにすんでラッキー!と思いつつ、一度箱を開けてしまうと休みを取った目的の大半を果たせなくなりそうだったので、一旦出かける。すべての用事を済ませてから帰宅しようやく開封するに至る。本体をみた最初の印象は、ちょっと小さめのタブレット端末。ジョイコンを本体に装着すると、結構横に細長くなるのが少し新鮮。購入したゲームはゼルダの新作だけなので、何も考えずに遊び始める。
以下、週末にスイッチ版ゼルダを遊んでみての雑感。
スイッチについて
- とにかく起動がはやい。つねにスリープモードで待機しているからなのかもしれないけど、ゲームを遊ぶまでに余計な待ち時間が発生しないのは嬉しい。
- とにかくメニューがシンプル。Wii UにあったようなSNS的な要素が今のところ皆無。Wii Uの、起動後にMiiverseがわらわら出てくるのも嫌いじゃないけど、シンプルさに割り切ってサクサク動くスイッチのUIもいいな。
- スクリーンショットがボタン一つで簡単に撮れるようになったのは超便利。すでに、ゼルダの謎解きでかなり役立っている。
- ジョイコンで十字ボタンが廃止された。この影響がどう出るか未知数だけど。個人的にバンブラはかなり遊びやすくなるんじゃないかなー…と思っている*1。スイッチ版バンブラの発売を強く望む。
- ジョイコンへのストラップ装着を試してみて、一度逆向きに装着してはずれなくなって焦った。逆向きでも思った以上にかっちり装着されちゃうんだよね。ちょっと任天堂ハードらしくない配慮の足りなさを感じた。
- ジョイコンをつけたり外したりするの、手軽ではあるんだけど、そのうちやっぱり億劫になりそう。携帯モードとTVモードそれぞれ良さがあるので頻繁に切り替えたいけれど、そのたびにジョイコンの付け外しが発生するのがなぁ…。
- その解決策としてプロコン購入を検討してみるも、結構いいお値段がするんだよね。Wii Uでもプロコンを購入しているのだけど、そのうち使わなくなったので今回もちと悩む。一旦保留。
- ワンツースイッチを買っていないので、話題のHD振動の凄さはそれほど味わえず。
スイッチの魅力はジョイコンにあり!的な意見を多く見るので、このハードの良さを味わうソフトはたぶんゼルダではないんだろうなぁ…。
ゼルダの新作について
- もう、ただただ面白いとしかw ぼちぼち10時間くらい遊んでいると思うけど、今のところ面白みしかない。
- オープンワールドを謳っているゲーム*2って、その広大なマップにどれだけゲームの魅力を詰め込めるかが勝負、という一面があると思うんだけど、数少ないオープンワールドゲーム遍歴の中で間違いなく最高の1作。
- たぶん、クリアに数時間を要するダンジョンが廃止されたのが自分にはとてもあっているんだと思う。自分の場合、シリーズ過去作で攻略が途中で止まってしまうのって、ダンジョンをクリアするためのモチベーションが落ちたタイミングで、それは一つのダンジョンのボリュームが大きすぎることに起因してた気がする。8個の大問より100個の小問のほうがメリハリがつくというか。
- とりあえず散策してるだけでも楽しいし、高所から周りを見渡すのも楽しいし、同じ場所でも時間や天候、向いている方角で雰囲気ががらりと変わって楽しいし、時間とともに行動がかわるNPCをみてるのも楽しい。たーのしー!
- ゼルダの謎解きといえばアイテム。今作では、そのアイテムが序盤であっさり揃ってしまうという、シリーズ初の試みもナイス判断だと思う。
- ザコ敵を力押しだけで倒すんじゃなくて、シチュエーションを活かして倒すことを考えるのも面白い。序盤、爆弾が大活躍なのだが、その爆弾に残数がないのもストレスなしで気持ちいいよね。
- 祠センサーが鳴っているのに祠が全然見つからない時はちょっとイライラする。その分、見つかった時の達成感は大きいんだけどw
- 今まで機動型ガーディアンに見つかって逃げ切れたことがなくて、すでにトラウマになりつつある。レーザーくらって自分が炎まみれになるのはいいんだけど、愛馬が炎に包まれる姿は何度もみたくないよ…。
- 気がつけば崖を登っている。なぜ崖にのぼるのか。それは目の前に崖があるからだ。
まぁ、オープンワールドなゲームって新鮮なうちは何もかもが楽しかったりするんだけど、そのうち飽きてきて結局クリアじまい…ってことが多いので、果たして今回はどうなるか。ただ、ゼルダの場合はクエストが単なるお使いじゃないし、祠の謎解きが合間に挟まってメリハリが効いてるのが良い塩梅。ゼルダらしさとオープンワールドらしさが絶妙なバランスになっていて、とにかく素晴らしいというが現在の感触。
このテンションがクリアまで続くかどうかはこれからの自分しだいだけど、エンディングまで楽しめるといいなぁ。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/03/03
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