ちょっとちょっと早川さん、いったいどうしちゃったの!!いや、もちろん嬉しい悲鳴なんだけど!!!
【お知らせ】『エルフの血脈』に続く、大人気ゲーム「ウィッチャー」シリーズの原作小説第2弾、刊行決定! 詳しくはこちらを⇒ https://t.co/eNy3WOEha0 pic.twitter.com/ghpJqeQ2og
— 早川書房 (@Hayakawashobo) 2017年5月26日
www.hayakawa-online.co.jp
かれこれ7年前に、魔法剣士ゲラルトシリーズの第1巻として発売された「エルフの血脈」、私も読んでいてですね。
まだウィッチャーシリーズとしてゲームが有名になる前なので、どういうきっかけで手を出してみようと思ったのかは覚えていないのだけど。ただ、読んでみた感想で「キャラクター描写がよく出来ていて」と書いているように、キャラが魅力的なのがとにかく印象的で。
で、続きが気になるところで終わっていたので、続きがでることをずーっと待っていたのだけど…見事に打ち切られてしまったのであった。結構未練がましく、続きはでないのか!?ということをこのブログでも書いてきたんだよなw
shaw.hatenablog.com
shaw.hatenablog.com
そして数日前、Netflixでドラマ化決定というニュースを目にしたときにもこんなツイートを。なんてタイムリーなんでしょう。
ゲームのヒット、そしてドラマ化までされるなら、そろそろ原作小説の翻訳の続きも…どうかおねがいします。 / “『ウィッチャー』がNetflixにてドラマ化決定 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト” https://t.co/aglR4oX07f
— shaw (@hashimukai) 2017年5月23日
過去早川には、海外ファンタジーのお気に入りシリーズで、何度も打ち切りの憂き目にあってきたけれども、今回みたく一度打ち切られたシリーズが復活したパターンってどのくらいあるんだろう?どうやら原作2巻の邦訳版は8月に発売されるみたいなので、流石にドラマ化が決まって急遽決定したわけじゃなくて、もっと前から動き出していたんだろう。でも、ゲームのウィッチャー3が大ヒットして高い評価を受けても、しばらく続刊のうごきはみられなかったわけで、いったい何が引き金になって続きを出すことに決めたのか、気になるといえば気になるところではある。
amazonのカスタマーレビューなんかでも、ゲーム経由でこの原作小説のことを知って、それから小説のファンになった人も多いようだし、早川に続刊リクエストが多かったので、そのリクエストに応えたって考えるのが一番単純ではあると思うけど、それだけで商売になるという判断を下すかなー…。
ま、何はともあれ続きが日本語で読める、という事実はかわらないので!どうやら既刊「エルフの血脈」も新装版で発売するってことだし、俺ももう一度書い直そうかな?*1 2巻を邦訳したものの、売上が振るわずにまた続きが読めなくなるのも悲しいしなぁ…w あと、できれば今回はKindle版も出してほしいけど、どうなるかなー。
そうそう。この勢いで、ブラッド・ソングや盗賊ロイス&ハドリアンシリーズも続きを出してくれて良いんですよ、早川さん。ゲーム化やドラマ化でファンが増える、というのが打ち切りタイトルの復帰条件だというのであれば、道は険しそうだけどな…。
- 作者: アンソニーライアン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/01/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: マイケル・J・サリヴァン,睦月ムンク,矢口 悟
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/03/31
- メディア: 文庫
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
*1:まだ手元にあるんだけど。