伝説級じゃないけど好きなゲーム
もう半年も前のことだけど*1、はてなの匿名ダイアリーでホットな話題なっていたこれ。
これは語りたくなるお題だ。自分もかれこれ30年くらいテレビゲームとは付き合ってきたので、それなりに思い入れのあるゲームも多い。過去に、似た話題で何度かエントリー書いているしな。
今回の「伝説級じゃない」なんてのは、それこそ人によって基準もばらばらだと思うし、明確なボーダーを決めるのも難しいので、ここでは思いっきり主観で名前を挙げていくことにするよ!というわけで、厳選10本なり。並び順は古い順です。
- 新・鬼ヶ島
- エメラルドドラゴン
- レディストーカー
- イヴ・バーストエラー
- 仙窟活龍大戦 カオスシード
- ネオアトラス
- 3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!
- Elite Beat Agents
- フォーエバーブルー
- 幻影異聞録
*1:なぜ半年前の話題を今になってネタにしているのか。それは、このエントリーが半年間下書き状態のまま塩漬けされていたからだ。
オジュウチョウサンの障害飛越
普段、競馬のレースは一期一会なものだと思ってる。なので、都合が許す限りリアルタイムで観戦するし、終わったレースをあとで見直すということはあまりしない。それこそブログを書く時、そして書いたブログを読み返す時に、このレースってどんなだっけな?と思い返すのに動画を再生する程度だったりする。
でも、先日の中山大障害は、幾度となく繰り返し再生している。序盤にアップトゥデイトが主導権を握るところ、オジュウチョウサンが飛越で何度かバランスを崩すところ、いつまでも縮まらないアップトゥデイトとオジュウチョウサンの差、それでも最終コーナーに向けて一気に差が縮まってくるところ、そして最後の直線勝負。どれも最高にしびれる展開である。いや、ほんと名勝負だと思う。
さて、昨日一つ前のエントリーを書いたあと、こんなネタを目にした。
ほほぅ、そんな話題になった飛越なんてあったのか。どれどれ…。そして目を疑う。飛越してないじゃん!このGIF画像を観たあと、改めて動画を再生してみると。どうやら2度目の大障害コースで7号障害をこえたあと、スタンド側に戻ってきた最初の障害での出来事らしい。よーくみてみると、たしかに飛越ではなく、障害を突っ切っている。こんなことってあるものなんだろうか。
レースの状況を考えると、中盤の山場である7号障害を終え、あとはぐるりと1周したらゴールだ。その終盤に差し掛かった時点でも、オジュウチョウサンからすると前との差はかなり残っている。さすがにジョッキーも焦り始めている頃合いだろう。そして、問題の障害。飛越のタイミングが合わなかったのだろうか。ここで飛越に合わせて走りを調整すると、スピードが落ちるはずだ。ただでさえ前を捕まえられるかきわどい差になりつつあるのに、ここでスピードを落とすのは致命的だ…、と思ったのかどうかはわからない。しかし、実際ここで見せた障害飛越は、飛越とよべるものではなかったのは事実だ。ジョッキーが意図的に選んだことなのか、それともとっさの出来事だったのか。とても気になるところだ。
自分も日頃から障害レースをそこまで気合い入れて観ているわけじゃないので、今回オジュウチョウサンが見せたような障害の越え方が、これまでも起きていたものなのかはわからない。例のGIF画像を繰り返ししてみると、最初の一歩なんて障害の斜面にめり込んでるようにみえるし、おそらく普通にできることではないと思うんだけど…。できればこの障害飛越の瞬間何が起きていたのか、当事者である石神騎手から話を伺えるといいんだけどなぁ。
これだけの名勝負で、物語性もあるレースだったので、いずれ優駿なり競馬ブックなり他の競馬媒体なりで、このレースを振り返るような企画も生まれるだろうし、そこで当事者たち目線でレース中のことを聞けることもあるかもしれない。その時は、ぜひともこの時のオジュウチョウサンの障害飛越に対して、深掘りして話を聞いてみて欲しいし、あわよくばそういう読み物が世に出た際に、逃さずに目にしたいもんです。
中山大障害ほか
中山大障害
現地観戦してきた。いやー…、すごいレースだったよ…。
実況は、山本直也アナではなくて山本直アナ。いつも思うけど、この二人、名前が似過ぎで紛らわしい。今回は「踏み切ってジャンプゥ!」じゃないほうですね。レース前は山本直也アナじゃなくてちょっと残念に思っていたのだけど、終わってみれば名実況だった*1。四角前の「前王者か!現王者か!」には、ぞくっとしたよ。
レースは、前王者アップトゥデイトが早々に主導権を握って、東京ハイジャンプでタマモプラネットが見せたような後続を離した大逃げに*2。障害飛越だけみると、明らかにアップトゥデイトのほうが上手い。というか、オジュウチョウサンはたびたび飛越後にバランスをくずしていて、観ていてヒヤヒヤした。ただ、おそらく飛越後の再加速がとても速いんだろうね。低い重心からぐっと加速しているようにみえる。
アップトゥデイトは去年の中山大障害でも、四角までオジュウチョウサンと競り合う競馬をしていたけど、直線で突き放されてしまった。それなら、直線に入る前に差をつけるしかないという判断で、今回見せた逃げは渾身のレースだったと思う。東京ハイジャンプで、人気を背負った本命馬が大逃げする馬を捕まえにくそうにしていたのも思うところがあったに違いない。そしてあと一歩まで逃げ粘ったのは、本当に見事だった。でも、現王者はそれよりも強かった。
*1:どうやら山本直アナはG1格のレースの初実況だったらしいですね。GJでした。
*2:この文章を書く前に、改めて東京ハイジャンプのレース動画観たら、このレースも実況が山本直アナだった。ゴール後の「王者の時計は止まっていませんでした!」フレーズがとても良い。
ベイビーステップの最終巻
なぜか、てっきり来月発売かと思い込んでいたベイビーステップの最終巻、実はすでに発売されていたので購入した。
- 作者: 勝木光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: Kindle版
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最大のお目当ては、巻末に収録されているだろう作者のコメント。果たしてあの最終回は、作者本人の意思によるものだったのか、それとも外部からの判断だったのか…。
勝手に全文を転載するわけにもいかないので、一部だけ抜粋だけど。
色々事情もあり、主に私の力不足で
エーちゃんの人生を描くのはここまでになってしまい残念です。
まー、これを読むと、打ち切りだったってことかぁ…って普通は思うよね。とてもとても残念である。このまま長く続ければ良い漫画でもなかったとは思うんだけどさ、それでも結構力を入れて描いていたデビスカップとかは、もうちょっとすっきりした結末を読みたかったじゃない*1。
このあたりの詳しい事情はわからないのだけど、編集長の交代がなにかしら影響した可能性もありそうではある。どうも9月1日付けで少年マガジンの編集長が交代したみたいで、それにともない既存の漫画や新作漫画の方針が変わったってのは大いにありえそうだ。実際、マガジンの長期連載漫画の代表格だったはじめの一歩なんかも、このまま完結に向かっていきそうな気配が漂っているし、新陳代謝を推し進めていこうということなのかもしれない。
連載が長くなった漫画の終わらせ方が難しいのはわかるんだけどさ。でもなぁ、もうちょっと作者もファンも納得の行く終わらせ方ってあるんじゃないだろうか…みたいな消化不良感が残ってしまったのは大変残念であった。
なにはともあれ、10年に渡る連載で面白い物語を読むことができて楽しかったです。どうもお疲れ様でした。
*1:これは作者も「できればデ杯も描きかったけど…」と述べている。
50%還元「ガガガ祭り」開催中!
このツイートで知ったのだけど、
Kindleで『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』がお求めやすくなっている「ガガガ祭り」開催中です。秋の夜長のおともに、もしくはお休みの間の暇つぶしに、それから辛く苦しい月曜からの出勤時の備えに、あととにかくよろしくどうぞ。 https://t.co/3kmyjQGjwN
— 渡航 (@watariwataru) 2017年12月16日
Kindleでガガガの半額セール*1が開催中とのことで、どんな本がラインナップになってるのか覗いてみたら…、これ、たぶんガガガレーベルで発売されてるKindle本全てが対象だよね?先月発売されたばかりのストライクフォールや弱キャラ友崎くんの最新刊、それに先生とそのお布団なんかも対象になっている。頭おかしい*2。
で、思ったんだけど、俺ってガガガの人気シリーズってすでにだいぶ読んでいるんだよな。ラノベもレーベルがいろいろあるけど、今気に入ってる作品が一番多いのってガガガじゃないのかなぁとか思ったりする。たぶんこのセールに合わせて、いろんな人がガガガお薦めの人気シリーズ紹介をしているだろうから、ここではちょっとだけマイナーっぽい作品をいくつか挙げてみたい。
AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~
- 作者: 田中ロミオ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: Kindle版
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犬と魔法のファンタジー
- 作者: 田中ロミオ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: Kindle版
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脱兎リベンジ
- 作者: 秀章
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/01/21
- メディア: Kindle版
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平浦ファミリズム
- 作者: 遍柳一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: Kindle版
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ストライクフォール
- 作者: 長谷敏司
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: Kindle版
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というわけで、5作品ほど取り上げてみた。まともなお薦め文章になっていないけど…。ただ、ガガガというレーベルは人気長編シリーズだけじゃなくて、1冊完結で内容が充実した本だったり、設定が変化球気味でも読んでみるとめちゃくちゃ面白い本なんかも多いので、少しでも気になる本がみつかったなら、とりあえず手にとって読んでみると良いと思う。せっかくの半額セール中なんだしね。
オールタイムベストテン
年末恒例企画といえばこれ!男の魂に火をつけろ!で開催されている映画ベストテン企画。毎年お題が異なるうえ、もともとランキングを考えるのが好きだし楽しいので、私も過去何度か投票してきたのだけど。今年のお題はなんとオールタイムベストテン*1!これは悩みそう。
で、お題が発表された後、とっとと投票するつもりで時間のある時に少しずつ作品を選んでいたんだけど、気がつけば投票締め切りぎりぎりに…。一言コメントも一緒に文章にしていたんだけど、いつまでたってもまとまらないから、今回は潔く投票だけですますことに。
- スティング(1973年、ジョージ・ロイ・ヒル監督)
- インファナル・アフェア(2002年、アンドリュー・ラウ/アラン・マック監督)
- グッド・ウィル・ハンティング(1997年、ガス・バン・サント監督)
- ヒックとドラゴン(2010年、ディーン・デュボア/クリス・サンダース監督)
- 大脱走(1963年、ジョン・スタージェス監督)
- シービスケット(2003年、ゲイリー・ロス監督)
- ハイ・フィデリティ(2000年、スティーブン・フリアーズ監督)
- たそがれ清兵衛(2002年、山田洋次監督)
- ユージュアル・サスペクツ(1995年、ブライアン・シンガー監督)
- 或る夜の出来事(1934年、フランク・キャプラ監督)
以上、よろしくお願いします。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2013/02/20
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- 出版社/メーカー: カルチュア・パブリッシャーズ
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- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2012/03/07
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ヒックとドラゴン ブルーレイ&DVD(2枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2016/04/02
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- 発売日: 2014/07/02
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*1:10年前、このベストテン企画の最初のお題もオールタイムベストテンだったらしい。