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メルニボネの皇子 読了

先日も書いたように、エルリック・サーガにも手を出してます。で、本日第1巻を読了。エディングスの小説とは全く違った、趣深い語り口がよさ気なのですが、後半の夢盗人の話が抽象的過ぎて、私の想像力じゃ物語が膨らまない!

けど、最後まで読み終わると同時に、夢の中の話が現実的な描写じゃ、それは夢ではないわけで、あのあいまいな抽象的表現が実はとても小説家として優れているんだなー、などと思ったり。でも、やっぱり多次元世界という概念は、1巻を読んだだけではわかったような、わからないような、なんともすっきりしない読了感が残ってます。

そんなわけもあり、このシリーズ小説に対する評価は、次巻以降に持ち越しですね。

あ、あと、この小説がハヤカワFT(ファンタジー)ではなくてSFで刊行されているのがちょっと不思議だったんですが、これは多次元世界というキーワードに関連があるんだろうなぁ、と類推中。。