週末だけの恋人

ふと、昔優駿で連載されていた「週末だけの恋人」という高橋直子氏（今は谷川姓なんですね、離婚したのか…）のエッセイを思い出したのでググってみた。ググってみたんだけど、別の小説が検索では引っかかってしまうんで、優駿も一緒にキーワードに入れてみると、今度は検索結果が非常に少ない。あれ、連載名違ったっけかなー。

かなり好きな連載だったんですよね、私。優駿を購入するたびに真っ先に読んでいたんですが、5年くらい前（もっと前かな、上京前だった気もするけど、はっきり覚えてないな）に連載が終了しちゃって、それに合わせて優駿の購読も止めちゃったんだよね。

エッセイの内容は、当時の活躍馬（に限ってはいなかったなｗ）を擬人化して、馬同士、または馬対人のコミュニケーションを時に面白おかしく、時にほんのり悲しく脚色してエッセイにしてたんですね。一番印象に残っているのは、ライスシャワーが宝塚記念の事故で予後不良になったあと、ナイスネイチャとマチカネタンホイザが競走馬の宿命について語る話。当時、競馬を好きになってからまだ日が浅くて、ライスシャワーの死が本当に悲しかったこともあり、珍しくしんみりする内容にちょっと涙してしまった記憶があります。あぁ、また読みたくなってきたな。実家にバックナンバーは取っておいてあるはずなんで、今度帰省した時に覚えてたらまとめ読みしてこようかな。。

というか、当時はあのエッセイを1冊の本にまとめてくれーと、心から願ったものでしたが。さすがに今更本になるなんてありえないだろうけど、本で発売されたらすぐにでも購入しますよ、私はｗ