職場のKNZW親分から試写状をもらったので、仕事を抜け出して「ザ・シューター」を観てきた。この映画の原作、年明け早々に読んでみてとっても面白かったし、ヒジョーに映画化しやすそうなお話でもあったんで結構期待していたんですよ、個人的に。
でも。
途中まではかなり原作に忠実で、あのボリュームのある原作を上手くまとめてるし、映画としての見せ場もしっかりしているし、良い映画化かも!と思いながら観てたんですが、どうも最後の締め方がなぁ。原作のカタルシスというか、すっきりした爽快感が魅力の一つだったのに、映画ではなんでああいう終わり方にしたんだろう。私はかなり不満が残ってしまいました*1。
あとは一部の配役がなー…。主演のマーク・ウォルバーグはとても良かったんですが、脇を固める俳優のイメージが全然合ってなかったです。これも、先に原作を読んでしまった弊害かもしれないけど、ニックの役は絶対に違うと思った。俺だけかなぁ。。
たぶん、原作を読んでなければ、もっと純粋に楽しめるだろうとは思いますが、原作ファンはそれなりに割り引いて観たほうが幸せになれると思います。
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