2007年 BEST MOVIE!!
例年本家BLOGにて、この1年間を振り返る企画として鑑賞映画BEST10を挙げていたんですが、その本家BLOGはほとんど死んだ状態になっているので今年はこちらで。年々鑑賞本数が減っていると述べてるんですが、その傾向は今年も変わらずですねー…。なにはともあれ、10作品挙げてみます。
- 世界最速のインディアン
- ボーン・アルティメイタム
- 天然コケッコー
- キサラギ
- しゃべれども しゃべれども
- ONCE ダブリンの街角で
- 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
- トランスフォーマー
- それでも僕はやってない
- リトル・ミス・サンシャイン
次点
一応上から順位付けしてます。
個人的BEST作品は「世界最速のインディアン」。大作じゃないけど、心に残る度ではダントツかもしれないなぁと思うのは、ことごとくワタシのツボを抑えた作品だったからなんでしょう。「ボーン・アルティメイタム」も素晴らしかった。アクションを観てここまで心高ぶったのは久々な気がするくらい、臨場感あふれる演出でしたね。「天然コケッコー」も完成度の高い1作。その後に挙げている「キサラギ」、「しゃべれども しゃべれども」といった邦画はどれも完成度が高かったので実は甲乙つけがたかったりするんだけど、「天然コケッコー」のラスト、黒板にキスするシーンの美しさが強烈だったので、その高感度がそのまま順位に反映された感じでしょーか。
その他では、「トランスフォーマー」が拾い物だったかな。マイケル・ベイ監督ってことで、直前まで侮ってたけど、あのCGの作りこみは半端じゃなかった。まぁ、半端じゃなさ過ぎで何がどうなっているかがわかりづらいのが難点でもあったわけで。完成度は決して高くはないと思うけど、でもロボットが変身する部分だけで大満足だったりして、これはワタシくらいの年代の男だったらある程度は共感されるんじゃないでしょうかねw
劇場まで足を運んだ映画ではずれだったなぁと思った作品はあんまりありませんでしたね。個人的にはディパーテッドくらいかなぁ、イマイチだったのは。見た本数が少なくても、満足度は高めの一年だったのかなぁとは思います。
でも、やっぱり見逃した良作が大量にあるようにも思うんで、来年こそは鑑賞本数グラフが右肩上がりになるように努力したいですね!*1
*1:毎年同じこと言ってる気がするけども…