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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

昨日、日比谷の映画館では混んでいた「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、ワタシのホームグラウンドでもある東武練馬のワーナーシネマズでも上映中だったので、再チャレンジしてみることにした。昼12:00の回、時間ぎりぎりにチケットを買いにいくと、まだまだ座席には余裕があった。場所によって、こんなに混み方が変るんだなぁ…とか思いつつ、気合を入れて鑑賞に挑む。

冒頭から終わりまで、とにかくテンションの高い映画でした。緊張感が弛緩することがないまま2時間40分。これは映画を見慣れていないと、途中からしんどくなりそうな気がしなくもない。

ま、そんな心配はさておき。個人的に好きなタイプの映画とはずれるけれども、スゴい映画だったと思います。先週観た「ノーカントリー」同様、カタルシスのある映画じゃないけど、主人公の葛藤がいろんなシーンでダイレクトに伝わってくる分、わかりやすいというか、感情移入がしやすい映画でした*1

とにかくダニエル・デイ=ルイスの演技に非の打ち所がない点。孤独を恐れ、身内を大切にしようとしながらも、その身内に裏切られることに傷つき、そして自ら孤独にならざる状況をたどっていく様を、この人意外には演じ切れなかったんじゃない?というくらい見事にやってのけたのに脱帽。ポール・ダノの狂神父とか、子役とか、油田炎上のシーンとか、他にも見所はあるけど、やっぱりこの作品はダニエル・デイ=ルイスありきかなぁ、と。

個人的に、ノーカントリー同様、カタルシスがない*2映画なので、ワタシは鑑賞後大満足!というふうにはなりませんでしたが、映画好きなら観てみるべき作品かな?とも思いました。

*1:個人的に共感できる部分があまりなかったけども

*2:ラストのシーンでカタルシスを感じる人もいるのかもしんないけど。