図書館危機、図書館革命
「図書館戦争」シリーズ、一気に読みきってしまった。よくまとまっているお話でしたが、後半郁と堂上のやり取り含め、恋愛チックな部分はさすがに読んでて気恥ずかしくてたまらんかった。
図書館 VS メディア良化委員会という構図があって、それにからむ第三勢力やメディアという面白い設定を上手く活かしていて、その辺りを読み進めるのが楽しかったわけだけども、人間関係の描き方がストレートすぎるのが個人的にちょいともったいなかった気がする。もうちょっと硬派な話でも良かったと思うけど、軟派な話だから今の成功があるのかもな?とも思うし、そこは仕方ないのかもなー。
どのくらい記憶に残るかはわかりませんが、いい息抜きになったかな。
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あっと、別冊のほうにも手を出してしまったけど、これはかなり後悔してます。あとがきにも書いてある通り「ベタ甘仕様」です。作者曰く「苦手な人は逃げてー!」とのこと。早うそれを言わんかい…w
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