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 武豊の骨折回復とリーチザクラウン

武20日復帰へ11・23骨折から驚異の回復力

このニュース、一般の人向けに、「有馬記念に乗るために武が超人回復している!」というテイストで書かれているけど、クラシック戦線を追っている人はみんな心の中で、「そこまでリーチザクラウンを手放したくないのか…」と突っ込んだはずだ。

JCDの日、武は阪神競馬場に姿を現したらしいけど、これもお手馬のヴァーミリオンのレースぶりを見るため、というよりも、同日の千両賞でリーチザクラウンがどういうレースをするか、心配でたまらなかっただけではと睨んでいる。ってこれはさすがにひいき目すぎるかw

↓は、リーチザクラウンの過去3戦において、レース直後のジョッキーの談話。

新馬戦(2着)後の小牧。
「ひょっとしたら怪物かもしれないと思って、届くんじゃないかと思ったけど、届きませんでした」*1

未勝利戦(1着)後の武。
「窮屈なレースをさせたくなかったので自然とあのような形のレースになりました。本物ですね」*2

千両賞(1着)後のアンカツ
「返し馬の段階からその良さは感じました。とにかく素晴らしいフットワークです。折り合い面などに関してはまだ課題はありますが、走りそのものがいいので距離は大丈夫でしょう。とにかく変な癖だけはつけないように気をつけました。でも凄いスピードの馬ですね」*3

何度みても、小牧のコメントにウケてしまうが、新馬で負けたことでその後窮屈なローテーションになっていることを考えると笑ってられないんだけどなー…。

さて、次の出走予定、ラジオNIKKEI杯のレース後には、どのようなコメントが聞けるのだろうか。

*1:超スローな展開で後ろの方からレースをして、直線届かず2着まで。

*2:スタート直後からハナにたち、四角から後続を引き離しにかかり、大差勝ち。

*3:前走と同じく、レース早々にハナにたち、直線に入ったところで一瞬よれるが立て直し、もったまま楽勝。