武豊の骨折回復とリーチザクラウン
このニュース、一般の人向けに、「有馬記念に乗るために武が超人回復している!」というテイストで書かれているけど、クラシック戦線を追っている人はみんな心の中で、「そこまでリーチザクラウンを手放したくないのか…」と突っ込んだはずだ。
JCDの日、武は阪神競馬場に姿を現したらしいけど、これもお手馬のヴァーミリオンのレースぶりを見るため、というよりも、同日の千両賞でリーチザクラウンがどういうレースをするか、心配でたまらなかっただけではと睨んでいる。ってこれはさすがにひいき目すぎるかw
↓は、リーチザクラウンの過去3戦において、レース直後のジョッキーの談話。
新馬戦(2着)後の小牧。
「ひょっとしたら怪物かもしれないと思って、届くんじゃないかと思ったけど、届きませんでした」*1
未勝利戦(1着)後の武。
「窮屈なレースをさせたくなかったので自然とあのような形のレースになりました。本物ですね」*2
千両賞(1着)後のアンカツ。
「返し馬の段階からその良さは感じました。とにかく素晴らしいフットワークです。折り合い面などに関してはまだ課題はありますが、走りそのものがいいので距離は大丈夫でしょう。とにかく変な癖だけはつけないように気をつけました。でも凄いスピードの馬ですね」*3
何度みても、小牧のコメントにウケてしまうが、新馬で負けたことでその後窮屈なローテーションになっていることを考えると笑ってられないんだけどなー…。
さて、次の出走予定、ラジオNIKKEI杯のレース後には、どのようなコメントが聞けるのだろうか。