漫画を手放すこと
物を捨てたり手放したりするのが苦手な私は、買った本を売るのも気合いを入れないとできなかったりする。ただ、最近漫画を買う事に対するハードルがどんどん下がってきた結果、売らないことにはどうにもならない(置き場所がないという問題)という事態も起こるようになってきた関係で、一旦面白くないというジャッジをくだした漫画は極力売るようになってきた。
ただ、面白くないというジャッジを下すまでにながーい時間がかかる漫画もあったりなかったり…。先週末、長いこと悩んでいた漫画の一つ、「MOON」をついに手放してきた。前作「昴」は面白い漫画だったので、休載期間をはさんで連載が再開した「MOON」も、しばらくの間楽しみにしながら読んでたんだけども、いつまで経っても面白くならない。ただ、曽田先生ファンとしては、ここは我慢の時だ…と思ってコミックスは買い続けてきたんだけども、ついに先日見切りをつけてしまいました。capetaは面白いんだけどなー。漫画が面白いかどうかなんて読み手次第だし、「MOON」のファンも多いんだろうけども、今作は自分にはダメだった。
曽田先生の連載漫画で自分に合わなかったのは今回が初めてだったのでちょっと悲しかった。そんなこんなで、今回の決断を下すのに時間がかかったのだった。ま、仕方ないよね。
Moon 1―昴〈スバル〉ソリチュードスタンディング (ビッグコミックス)
- 作者: 曽田正人
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/02
- メディア: コミック
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