ドバイワールドカップ

ヴィクトワールピサとトランセンドのワンツーフィニッシュ。心の底から震えました。競馬を見始めてはや18年。このレースの第1回目が開催されたのが、競馬を好きになった直後くらいで、当時のことも今となるとうっすらとした記憶しか残ってないけども、世界の厚い壁に何度も跳ね返されてきた歴史の重みははっかりと理解している。今日、これまで何頭もの馬が挑戦して届かなかった栄冠に、ついに届きました。

勝ったヴィクトワールピサは当然のこと、逃げ粘って2着に残ったトランセンドも強かった。いろいろ思うことはあるけど、今はただただ、この勝利に酔いしれましょう。残念ながら見せ場を作れなかったブエナビスタ、他に一緒に遠征した日本馬、そして出走の為に尽力してきた関係者の皆様、ご苦労さまでした。そしておめでとうございました。

地震から先、明るい話題がなかなかなかった中で、こういう興奮をもたらしてくれて、本当に感謝している。俺も頑張ろう。