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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

読書メーターとマラザンシリーズ

本を読み終わったあとに、読書メーターに履歴を残す習慣がついて結構経つ。長いこと、自分の読書履歴を残す目的でしか使ってなかったけど、最近は「お気に入りユーザー」機能や本を読んだユーザー数なんかを、自分の読書に活かせるようになってきた。最近ふと気付いたんだけど、これってはてなブックマークの利用方法と全く一緒なんだよね。利用するユーザー数が増えたこともあって、本に特化したソーシャルブックマークとして、非常に参考になるサイトになったと思う。

で、今も自分の読書履歴を振り返りながら、以前読んだ海外のファンタジー「マラザン」シリーズを読んだユーザー数が、シリーズを追う毎に劇的に少なくなっていることに気付いた。シリーズ物って、冊数が増える毎に脱落者が出ることはあっても、途中から読み始める人なんてそうそういないと思うので、どんな人気本でもシリーズものだと同じ傾向になるとは思うけど、「マラザン」の場合は減り方が非常に激しい。

シリーズ1冊目の「碧空の城砦1」を読んだ人が81人(今現在)もいるのにちょっと驚いたくらいなんだけど、既刊のもっとも新しい「砂塵の魔門4」は16人しか読んでいない…。まぁ、一通り読んだ俺も、このシリーズを読み続ける人は少ないだろうなぁとは感じていたけど、ここまで脱落者が多いってことは、当然本の売り上げにも反映されているだろうし、早川がシリーズの続きを翻訳するかどうか怪しい気がしてきたなぁ。。2部を読み終わった時点で、かなり不完全燃焼だったので、続きが出るようであればまた手を出してしまうんだろうなぁ、とは思いつつ、その続きを拝める日は来ないような…。早川さんには頑張ってもらいたいけどな。

碧空の城砦1 (マラザン斃れし者の書)

碧空の城砦1 (マラザン斃れし者の書)