Shaw's Home Page(本館)

自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

ゲームのトラウマ

数日前に、Twitterで「#ゲームのトラウマ」というネタが流行っていた。日本語ハッシュタグのお題ネタってあまり好きじゃないんだけど、今回は自分もすぐにトラウマを連想しちゃったので、珍しくTweetしちゃった。

ゲームのトラウマと聞いて真っ先に思い出したのは、なぜかダンジョンマスターのマゼンダワーム。ゲームの操作に慣れてきて、謎解きも楽しくて、序盤を満喫していたところに現れる、ダンマス最初の壁。あっという間に骨になっていく仲間たちw ゲームを遊んでて全滅するなんてしょっちゅうあるはずのことだけど、あそこまで絶望に突き落とされた記憶ってあまりないんだよな。一緒に遊んでた友達と、これはやばい…と叫んだ中学の頃の思い出。

あとは、やっぱりセーブデータが消える系の理不尽なトラウマですな。ドラクエ3でバラモスを倒した直後に冒険の書が消えたときは、リアルに泣いた。ドラクエ2でさんざん苦労して船を手に入れた直後に復活の呪文を間違えた記憶とか。復活の呪文の場合は、間違えてても一つ前の正しいものが残ってさえいれば最初からやり直しってわけでもないんだけど、それでも小学生当時の自分にとって激しい徒労感がね…。セーブデータが消える系の思い出は、自分が主体のものも多いけど、ゲームを貸したらセーブデータが消えて戻ってきたってのもトラウマになるよね。FF2はなぜかいつもデータが消えて戻ってきたっけなぁw

で、ふと今日になって、もっともトラウマとして残ってるのは、絶望系のトラウマや理不尽系のトラウマじゃなくて、恐怖の演出によるトラウマだったことに思い当たった。自分にとってのそれは、小学生のころに遊んだ「ファミコン探偵倶楽部」。特に「消えた後継者」。もともと怖がりな少年だったんだけど、このゲーム遊んでて、初めて殺人現場に遭遇したときの衝撃と言ったら…。もうね、あのBGMは反則だと思うんです、未だに。「デデデデーン!デッ、デッ、デッ、デッ…」というあの恐怖のBGMと、殺人現場のグラフィック。グラフィックなんて、今でこそあの8ビット絵をみてビビることはないけど、当時はあの絵が怖くて怖くて。土蔵のシーンもインパクトあったけど、特にヤバかったのは後編の初っ端の首吊りシーン。当時の俺は、「もうこんな恐ろしいゲーム、遊んでいられるかぁ!」と思ったんじゃなかったかなぁ…。

今でも怖がりなのは相変わらずで、ゲームでも映画でも「怖い」ジャンルにはほとんど手を出さないけど、その理由はファミ探の時に植えつけられたトラウマが原因だったりしてw