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氷と炎の歌 再読開始

最近、久々に第1部から読み返してしてますが、もうね、何度読んでも面白すぎてたまらないです。初読時のような驚きや興奮、再読時のような新たな発見というのはあまりなくなりましたが、洗練されたプロットのおかげで、繰り返し読んでも飽きることもないし、面白さも色あせない、素晴らしいファンタジー小説だと思います。

プロローグで描かれる、サー・ウェイマー・ロイス達のやりとりに対して、シリーズを繰り返し読むたびに緊張感が増す気がする不思議。これがこの小説の奥深さを表している気もしますね。

初読時は、ジョンにアリア、ネッド視点の章が好きでしたが、今ではティリオンの視点になるたびにどっぷりと感情移入するようになりました。POV達に待ち受けるその後の受難を考えると、1部の最初のころはなんて平和だったんだとしみじみ思います。

第5部の邦訳、無事発売されるといいんだけども…。

七王国の玉座〈上〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1))

七王国の玉座〈上〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1))

七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)