Shaw's Home Page(本館)

自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

今年読んだ面白かった本

映画を観た本数はだいぶ少なかったわけだけど、その分本を随分と読んだ1年だった気がする。特に面白かったなぁと思った本はこんな感じだろうか?*1

天地明察

テーマは地味なのに、ここまでぐいぐい読ませる圧倒的な面白さ。アフタヌーン誌で連載されている漫画も素晴らしいと思う。

天地明察

天地明察

天冥の標

「メニー・メニー・シープ」「救世群」と、まったく異なるテーマなのに、どっちも抜群に面白かった。続きもよむぞー!

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

守り人・旅人シリーズ

日本にも面白いファンタジー小説があるんだなぁと思った次第。チャグムが主人公の旅人シリーズのほうが好きだったりする。

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

シアター!

これを読んだのも今年だっけなぁ…。軽い話ではあるんだけど、繰り返し読みたくなる魅力があるよね。早く最終巻でないかなぁ。

シアター! (メディアワークス文庫)

シアター! (メディアワークス文庫)

チーム・バチスタの栄光

ちょうど「医龍」にハマって、医療もののつくり話に興味が湧いたときに読んでみようと思って手を出したんだけど、これまた面白い話だった。キャラが立ってると感情移入がしやすい典型例だよね。

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

ちなみに、勢いで「ナイチンゲールの沈黙」「ジェネラル・ルージュの凱旋」まで読んじゃったよ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている

今年読んだライトノベルで最も面白かったのはこれだなぁ。ヒトリストレベルが高い人ほど、いつのまにか読みながら頷いてるケースが多いのではないだろうか。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

トッカン

ハヤカワのTwitter botが一時推し気味だったので手を出してみたら、実に面白い話だったな。

トッカン―特別国税徴収官―

トッカン―特別国税徴収官―

エルフの血脈

今年読んだ海外ファンタジー小説では、これが一番好きだな。続きも翻訳してほしいところだけども…。

エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)

エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)

*1:先日読書メーターサイトでこんな本棚を作ってみた。 2011年心に残った本ランキングの本棚