今年読んだ面白かった本
映画を観た本数はだいぶ少なかったわけだけど、その分本を随分と読んだ1年だった気がする。特に面白かったなぁと思った本はこんな感じだろうか?*1
天地明察
テーマは地味なのに、ここまでぐいぐい読ませる圧倒的な面白さ。アフタヌーン誌で連載されている漫画も素晴らしいと思う。
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 単行本
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天冥の標
「メニー・メニー・シープ」「救世群」と、まったく異なるテーマなのに、どっちも抜群に面白かった。続きもよむぞー!
天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: 文庫
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- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/03/05
- メディア: 文庫
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守り人・旅人シリーズ
日本にも面白いファンタジー小説があるんだなぁと思った次第。チャグムが主人公の旅人シリーズのほうが好きだったりする。
- 作者: 上橋菜穂子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/03/28
- メディア: 文庫
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シアター!
これを読んだのも今年だっけなぁ…。軽い話ではあるんだけど、繰り返し読みたくなる魅力があるよね。早く最終巻でないかなぁ。
- 作者: 有川浩,大矢正和
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 文庫
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チーム・バチスタの栄光
ちょうど「医龍」にハマって、医療もののつくり話に興味が湧いたときに読んでみようと思って手を出したんだけど、これまた面白い話だった。キャラが立ってると感情移入がしやすい典型例だよね。
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/11/10
- メディア: 文庫
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
今年読んだライトノベルで最も面白かったのはこれだなぁ。ヒトリストレベルが高い人ほど、いつのまにか読みながら頷いてるケースが多いのではないだろうか。
- 作者: 渡航,ぽんかん8
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: 文庫
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トッカン
ハヤカワのTwitter botが一時推し気味だったので手を出してみたら、実に面白い話だったな。
- 作者: 高殿円
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/06/24
- メディア: 単行本
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エルフの血脈
今年読んだ海外ファンタジー小説では、これが一番好きだな。続きも翻訳してほしいところだけども…。
- 作者: アンドレイ・サプコフスキ,吉岡愛理,川野靖子,天沼春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/30
- メディア: 文庫
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*1:先日読書メーターサイトでこんな本棚を作ってみた。 2011年心に残った本ランキングの本棚