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天冥の標

既刊分読破しちゃいましたよっと。実に楽しめました。5巻のラスト、また不穏な終わり方だったこともあって、続刊が気になるわー。これでまだ折り返し地点ってことなんだよなぁ。

それにしても、この作者の力量はすごいですね。読んだ方みんないってますが、植民星での内乱→パンデミック話→スペースオペラ→エロ小説→農業と、巻が変わるごとにテーマがダイナミックにかわるのに、世界観にはぶれがなく、伏線もふくらみつつ進行していく物語。最終的な落とし所がどこになるのか、私にはさっぱり読めないけど、完結したころにこの世界がどうなっているのか、楽しみは尽きないですね。

ちょっと思ったのが、2巻以降、巻頭に人物リストがなくなった点。登場人物がそこまで多いわけじゃないので必要なしという判断なのかもしれないけど、ひょっとしたら各巻をまたいだ人物の相関関係をちょっと分かりにくくするために、意図的にやってるのかもなぁ…なんて思ったり。微妙に似た名前が使いまわされてたりすると、何かつながりがあるのでは?とかうがった見方をしたくなるもんな。ザリーチェとザリーカとか。この二人、姓と名の違いがあるから、関連性は無いんだろうけどw