氷と炎の歌の改訂新版
金曜日にTwitterのTLに流れてきた情報をみて驚いた。
@Hayakawashobo: 【本日発売】ジョージ・R・R・マーティン<氷と炎の歌 1>『七王国の玉座 上・下』全世界1500万部!激動の世界を生き抜く空前絶後の大河群像劇が用語・登場人物名を一新し「改訂新版」として登場! URL
2012-03-23 17:52:28 via web
か、改訂新版ですと!!
このツイートを読んだ瞬間、一気にテンションが上がってきた。だってそうでしょう、つまりはこれ、第4部で不評をかった人名や地名の変更を、シリーズ通して統一をはかるってことでしょう?さらに言うと、このタイミングで改訂版をだすということは、その先に待っているのは第5部の邦訳って考えるのが普通でしょ。ひょっとすると、TVドラマの日本放映の可能性もありえそうだし。
で、ちょっと気になったので、久々に 2chの氷と炎の歌スレを覗いてきてみると…。やっぱりこの話題で盛り上がってた。1ヶ月以上前には、知ってる人は知ってた話だったんですね。そして、第5部の邦訳版も来年には出るらしい、と。あと1年はおかずけか…と思うと長く感じるんだけど、これまでもこのシリーズは原作が発売されてから翻訳されるのに2年くらいの間が空いてたようなので、まぁ既定路線ってことなんでしょう。
それよりも、日本でこのシリーズがなかなかメジャーにならないとか、第4部の訳者変更問題とかを思うと、下手すると続きの邦訳版がでなくなるのではという恐れも持っていたので、第5部が日本語で読めることが決まったらしいことをまずはめでたいと思うことにする。本当に楽しみですよ!*1
個人的に悩ましいのは、ハヤカワの中の人のツイートを読んだあとに思わずツイートしちゃったんだけど、
@hashimukai: うーむ、しかしこの改訂新版を買い直すかとなると悩むなぁ。俺、七王国の玉座って、文庫本で読んだあとに糞高いハードカバー本を買い直すということを過去にやっちゃってるしなぁ。でも、仮に今後のシリーズが全て改訂されて人名や用語が通しで揃えられるなら、小説も集めなおしたくなるよな。。
2012-03-24 01:31:24 via web
改訂新版を集めなおすとなると、少なくとも第3部までは購入する必要がでてくるわけで、そうなると7冊×1300円という想定でも1万円弱かかるんだよな…。でも、再読する時のストレスが減ることを考えると、それだけの価値はあるか、あるよね?
- 作者: ジョージ・R・R・マーティン,目黒詔子,岡部 宏之
- 出版社/メーカー: 早川書房
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