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竜との舞踏 読了

新刊の発売を首を長くして待っていた「竜との舞踏」、3冊分読了した。大雑把な感想はTwitterでつぶやいたとおり。

シリーズの一ファンとしては、やっぱり少々消化不良感の残る終わり方だったというか…。ジョンやデナーリスといった、シリーズのメインキャラがあんなことになったところで一区切りつけちゃうのはどうなのよ、と思うわけです。4部の時は、5部とセットということもあって多少中途半端でもしかたないなーと自分を納得させていたけど、今回の終わり方はよろしくないと思うのです。

ただ、終わり方への不満はあれど、話自体は面白かったし、前巻から長いこと待ったかいはあったと思う。4部では出番のなかったジョンやティリオンの活躍っぷりは当然として、新POVとなったサー・バリスタンやサー・コニントンのパートで新たに判明する狂王時代の話とか、物語の深まりはより大きくなったんじゃないかなぁと。まぁ、こういうサイドストーリー的な昔話のボリュームが増えた分、3冊消化しても物語がそれほど前進しなかった、という面もあるわけだが…。

壁や北部をめぐる状況のさらなる緊張感だったり、成長してきたドラゴンとデナーリスの今後だったり、もう一人のターガリエンの生き残りだったり、どこかに消えたジェイミーだったり…積み残しになった謎や展望の数々。当然話の続きが気になってたまらないわけだが、これまでの刊行ペースを考えると続きが読めるのはまた5年後とか考えるとなー…。マーティン先生にはぜひとも執筆を頑張っていただきたい次第。

竜との舞踏1

竜との舞踏1

竜との舞踏 (2) (氷と炎の歌 5)

竜との舞踏 (2) (氷と炎の歌 5)

竜との舞踏 (3) (氷と炎の歌 5)

竜との舞踏 (3) (氷と炎の歌 5)

ちなみに、ネタバレが怖くてしばらく近づいていなかった2chのGRRMスレを久々に覗いてみた。そこで目にした推測の一つに、実はティリオンもターガリエンの血を引いてるんじゃね?という説がちょっと面白いと思った。その説の根拠として触れられている内容が自分には記憶曖昧すぎて、可能性の有無の判断ができなかった。シリーズをまた読み返す気になったあかつきには、その可能性がありえるかどうかも頭の片隅に入れながら読んでみようと思った。