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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

GOTY 2015と「エルフの血脈」

ゲームオブザイヤー2015は「ウィッチャー3 ワイルドハント」が受賞したそうですね。海外のゲーム賞には興味がないので、どの作品が有力候補だったのかも知らないんだけども、ウィッチャー3が受賞したと聞くと少し興味をひかれるのです。

私はPS4を持っていないのでウィッチャー3も当然遊んでいないわけだけど、仮にPS4を持ってたら間違いないなく購入してはまってたと思う。海外のオープンワールドRPGの素晴らしさは、過去エルダースクロールズシリーズで経験してるしね。

で、このウィッチャーシリーズ、ハヤカワファンやファンタジー小説好きならご存知の方も多いと思うけど、もとは小説なんですね。翻訳版が「エルフの血脈」というタイトルで早川書房から出ている。

エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)

エルフの血脈 (魔法剣士ゲラルト)

私も過去に読んでいて、感想も書いている。その締めに「続きはいつ読めるだろうか」と期待にあふれることを書いているんだけども、2015年12月現在、残念ながら続きは翻訳されていない。

実は今年の5月、ウィッチャー3が日本で発売されるタイミングで、ハヤカワのSFアカウントがこんなことをつぶやいていて、ダメ元でこんなやりとりをさせていただいた。

…やっぱり無理だよね。とは言えですよ!ゲームがこれだけ有名になって、日本人でもシリーズのファンは増えたはずなのです。さらに一部の人は、原作小説があるらしいと知って、エルフの血脈も読んでると思うんだよね。つまり、原作小説の人気が、少なくとも2011年当時よりは出てきてるのではないだろうか?実際、amazonのレビューも、この半年の間についたものが意外と多い。

上記ツイートでもさ、「今後はわからないのですが」と前置きされているので、このまま原作小説にもファンが増えれば、続編の翻訳だって可能性はゼロではないのではなかろうか!いや、そう思いたい。

まぁ、実現の可能性は低いとは思うんだけど…。ハヤカワさんだって、シリーズ打ち切りだけじゃなくて逆に復活というパターンを実現させて、ファンを唸らせてくれてもいいと思うんだ。ちょっとくらいお値段が高くなってでも、続きを読みたいと思っているファンもいるんだということを、ここでは声を大にして主張したい次第。

あ、できればKindle化もお願いします。って図々しいな、おい。