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「カンパイ!世界が恋する日本酒」鑑賞

久々に試写会に行く機会を得た。鑑賞したのは「カンパイ!世界が恋する日本酒」という作品。タイトルのまんま、日本酒の魅力にスポットをあてたドキュメンタリー映画。

eiga.com

タイトルロールで、配給会社であるシンカのロゴにつづいて、映画.comと食べログのロゴがババーン!と表示されて、さらに直接知ってる人の名前を目にするのもなんだか不思議な感じ。

作品についてはほぼ予備知識無しだったので、冒頭、ロケーションや登場人物がめまぐるしく入れ替わっていく演出に戸惑って、いったいなにが言いたい作品なんだろ…?と思ったけど、最後まで見届けると、いつの間にか無性に日本酒が飲みたくなってた。蔵元、杜氏、そして日本酒伝道師という、それぞれ立場の異なった視点から、どういう経緯で日本酒に魅せられたのか、その日本酒の魅力とはなんなのかということが語られていく。

自分がもともと日本酒好きだからこそ、途中で描かれるお酒が作られていく過程の映像をみて、なんだか社会科見学をしている気分だと思ったり、利き酒のシーンで俺もこういうイベントに行ってみたいなぁ…と思ったり、そもそも南部美人とか十四代って飲んだことないけど、どんな味がするだろうか…ごくり、と思ったりしたのかもしれない。映画だと味や匂いを感じることができないのに、それでも映像の中でいろんな人が美味しそうに日本酒を飲んでいるのをみると、やっぱりつられて自分も飲みたくなるよねw

あと、最後のほうで語られた震災の話は、ちょっとこの作品のなかで浮いていたかなぁ…という気がした。岩手の日本酒を語る中で、震災で被った影響は大きかったのはわかるし、震災後の世間の雰囲気が自粛ムードに傾く中で、被災地へお金を落とすには被災地のものを飲み食いしてね、という発信をした話はとても頷くものがあるけど、ここだけ雰囲気が重たいので、ちょっとだけ違和感を感じてしまった。

ただ、繰り返しになるけど、作品を見終わったあとに無性に日本酒を飲みたくなったのは事実で。そうはいっても、誰もが知ってるような有名なブランド銘柄しかわからないし、味の違いなんかも普段全然意識しないので、できることならもっといろんな種類の日本酒を、味や銘柄を意識しながら飲み楽しみたいなぁと思った。でもその入口がなー…。なにをきっかけにそういう知識を増やしていけばいいのかな。馴染みのお店を作っていくのが一番いいのだろうか。