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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

ファミコンバンド 13th Live!

2年前の12thにて、公演会場である川崎市教育文化会館が取り壊しになるとのことで、どうやらこれで最終公演に…という終わり方だったのけれど、そのキョウブンの取り壊しが延期になったことで、めでたく13thの公演が決定!!という嬉しいお知らせが飛び込んできたのは昨年末のことだ。

漫画「いい電子」の連載でこの演奏会のことを知ったのは6thが終わった後で、自分で初めて参戦したのが8th。その8thが終わった後、ちょっと興奮気味に書いたブログを久々に読み返してみると、もう10年前のことなんだよな…時の流れを感じる。

SHAW's Home Page: FCBライブで燃えてきた!

この公演で演奏された信長の野望メドレーの印象がとにかく強烈で、すっかりファンになってしまった。もちろんその後の公演は毎回欠かさず観に行くようになったのであった。

ちなみに、8thの信長メドレーはこんな感じ。映像なしで演奏音だけだけど。

信長の野望メドレーといえば、前回の12th。公演予定にこのタイトルが挙がっていたので楽しみにしていたらあの仕打ち…、いや、面白かったんだけどさ!でもネタとして消化するんじゃなくて、演奏を聴きたかったんだよ!!と思ったのは自分だけじゃなかったみたいで、おそらく結構な苦情なり、再演リクエストがあったんでしょう。今回は本気の演奏として3面に組み込まれてきた。これがもう、期待通りというか、期待以上の素晴らしさでね。ほんと、菅野よう子の楽曲は吹奏楽との相性が抜群すぎるなぁ、とか、原曲の良さだけじゃなく、ファミコンバンドとしてのアレンジの良さだったり、演奏の素晴らしさだったり、聞き手としては十分すぎる幸せをいただきました。

で、続く3面後半はFF3全曲演奏。FF3曲の良さは、個人的にはシリーズの中でも屈指だと思っていて*1、それを吹奏楽アレンジしたものをぶっ通しで演奏しきってみせました。4時間にわたる演奏のトリでこんな大作をもってきて、ばてやしないかと心配しながら見守ってたけど、いやぁ…最後まで高いクオリティのまま魅せてくれましたYO!本当に素晴らしかったなぁ。

1面と2面は、おなじみの寸劇付き演奏。そこまでレトロゲーに詳しいわけでもないので、寸劇の内容と曲とゲームタイトルが一致したのはせいぜい3~4割程度だと思うんだけども、それでも他の観客と一緒に笑いながら楽しむことができた。流石にこれで6回目なので、寸劇の演出にそこまでの目新しさを感じることはなくなってきたけどれど、定番ネタを定番ネタとして笑うことができるってのも、こういうイベントでは重要なことだったりするんだよね。おそらく演じてる側が回を重ねるごとに熟練してきて、笑いがとれるポイントの見極めも洗練されているんだろうなぁ…w

個人的に今回の演奏会は、とにかく3面のできの良さが印象に残った。続いてのアンコールで、珍しく(?)ドラクエからそして伝説へ。その後で、続・ハドソンメドレーなんかがあって、締めはいつものスペランカー。もう、スペランカーの曲を耳にするとFCBのことしか連想できなくなってしまったよw

今回も、休憩時間入れて4時間強の大ボリュームを、特に中だるみすることもなく、最後まで満喫できてとても充実していた。次回があるのかどうかはわからんのだけども、あるといいなぁ…。私はいつまでもついていきますよ!そしてFCBの皆さん、練習期間も含めて本当にお疲れ様でした。

中の人がこの駄文を目にするかはわからんけれど、いちおう次回公演にむけてのリクエストだけ挙げておこうっと。

できれば寸劇付きバージョンで観たいけど、笑いに昇華するのは難しいかw

まだやったことないよね?もしくは、データイーストメドレーの中で1~2曲程度組み込むのでもありか。その場合、たぶんいつのも犬の人が、背中に大砲を背負って活躍する姿が目に浮かぶ…。

信長メドレーのように、3面での気合の入った演奏バージョンを希望。

寸劇付きもいいけど、できれば3面バージョンでじっくり聴きたい。歴代のレインボーロードメドレーとかでもいいですよ!

オウガバトル曲を(FCB以外でも)演奏会で聴いたことがないんだけど、演奏会向きじゃないのだろうか。吹奏楽アレンジはちょっと難しそうな印象もあるけど、そこは数々の楽曲を手がけてきたFCBならきっとこなせる!

あと可能であれば、過去の演奏曲をもっとニコ動なりYoutubeにアップしてもらえると、ファンとしては嬉しい限りなんだけどな…、権利的に難しかったりするのかしらん。前回のナムコメドレーとか、もう一度ゲラゲラ笑いながら観たいんだけどなぁ。

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*1:個人的には3と5がツートップ。14で3の曲が何曲かアレンジされて使われてるんだけど、これがまた傑作揃い