つい先日、NHKのBS番組でゲーム音楽のコンサートが放送されましたね。
ネットでこの放送のことを知って録画しておいたのを、さきほどようやく視聴したのだけれど、やっぱりプロの演奏はクオリティが高いですな。曲目は定番どころが多かったけれど、そこは間口の広さ優先ということか。個人的には、オーケストラアレンジにちょっと好みの差がでそうかな?というのはあるけど、テレビ放送でこういう演奏が取り上げられるってのは本当に嬉しい。なんといっても録画で保存版にできるのがありがたいです。なんどか聴いているうちに、また印象が変わりそうな気もするしね。
こういうゲーム音楽の演奏といえば、例えば先日のFCBのライブも楽しかったし演奏も素晴らしかったのだけど、素人目でみても演奏のクオリティの違いははっきりわかる。アマチュアの演奏会って、ソロ演奏が始まると観てるこっちも緊張するというか、ミスらないかそわそわしちゃうんだけど、プロの演奏ってそういうのがまったくないんだよね。
あと、やっぱりフルオーケストラの演奏は迫力が違う。テレビ越しだと、自宅のオーディオ環境が大したことないのもあって本来の音の良さを再現できていないわけだけど、それでも演奏の壮大さは伝わってくる。これがライブで鑑賞すると、演奏が素晴らしければ鳥肌がたってしまうこともある。
ちなみのこの番組で演奏していたJAGMOという交響楽団、実は自分も2回ほど演奏を聞きに行っていたりする。初めて公演に足を運んだ時は、Twitterで感想をつぶやいている。
今日、「THE LEGEND of RPG COLLECTION」というゲーム音楽を演奏する吹奏楽団のコンサートに行ってきたのだけど、これがもう演奏のレベルが桁違いに上手くて、すっかり虜になってしまいましたとさ。
— shaw (@hashimukai) 2014年10月4日
金管+リズム+ピアノでの10人前後による演奏だったんだけど、これが少数精鋭といった趣で。特にピアノの人が超絶技巧で、すげーすげー思いながら聞いてたんだけど、どうやらジャズピアノで長いこと活躍してた方だったみたい。 http://t.co/yK2SRqb307
— shaw (@hashimukai) 2014年10月4日
選曲やアレンジも好みだったから余計好印象だったのかもしれない。でも、コンサートということでそれなりのお金を払った結果、想像をはるかに上回る楽しさだったので、個人的にはとても満足なコンサートだったな。12月に次の公演があるみたいなので、今度のも聴きに行こうっと。
— shaw (@hashimukai) 2014年10月4日
このときはオーケストラ編成ではなくて、少人数での変則的な編成での演奏だったんだけど、ピアノを弾いていた桑原あいさんの演奏が実に印象的だったこと、プログラムに好きな曲が多かったこともあって、高いチケットをとった価値は十分以上にあったなぁ…と思ったのだった。
そんなこんなで、過去アマチュア楽団による演奏会には何度も足を運んだことあったのだけど、プロによる公演もたまにはいいもんだな、と思うようになった。もちろん、それなりの対価は必要なので、頻繁に通うのは難しいんだけどね…。JAGMOの演奏会は、2014年を最後に遠のいてしまっていて、それは曲目が定番どころに寄りすぎていたからだったんだけど、最近の公演情報をみているといろいろチャレンジしているようにも見受けられるので、今度また公演にいってみたいですね。今回のテレビ放送の影響で、チケットとるのが難しくならないといいんだけどw
できればベイシスケイプ曲のオーケストラ演奏をがっつりと聴いてみたいんだけどなー。いい演奏会はないものだろうか。