「ダンクとエッグの物語」改め「七王国の騎士」
そういえば、以前ハヤカワから発表のあった氷と炎の歌の中篇集について、その後どうなっているんだろうと思って調査をしてみる。
早川書房の公式サイトをチェックしてみると…。
っと、マーティン先生の名前を発見。タイトルは「七王国の騎士」と。「ダンクとエッグの物語」というタイトルを引き続き使うわけではないみたい。
〈氷と炎の歌〉『七王国の玉座』の時代から一世紀前、"放浪の騎士"ダンクと従者エッグ――数奇な運命を背負う二人の波乱万丈の冒険を描く。現代最高のファンタジイ・シリーズの中篇三篇を収録
つづいてTwitterで「七王国の騎士」をキーワードに検索をかけてみると、こんなツイートが。
@GameOfThronesJP 12月下旬(12/20)発売予定です。 『七王国の騎士』というタイトルのハードカバーです。先月のSFマガジンの新刊情報のコーナーに掲載されてます~ よろしくお願いします~
— 早川書房 翻訳SFファンタジイ編集部 (@hykw_SF) 2016年11月8日
文庫版〈氷と炎の歌⑤〉『竜との舞踏』下巻を購入。
— トパ (@topa_topa_topa) 2016年11月11日
帯によると、ダンク&エッグの中篇集『七王国の騎士』が12月下旬刊行予定とのこと。楽しみ。 pic.twitter.com/H54mD34Hvm
SFマガジンも文庫版「竜との舞踏」も購入していなかったのでちょっと気づくのが遅れたけれど、予定どおり年内に読めるのは確定らしい。ありがたや、ありがたや。
ただ、ハードカバーでの刊行で、お値段もいつもの単行本価格なのがなぁ…。海外ファンタジーのアンソロジー本に収録されていたときは文庫本だったので、なんとなくそのイメージを引きずっていたのだけれど、氷と炎の歌シリーズの1冊として世に出すことから、出版物のフォーマットも統一されたってことかな?まぁ、私もシリーズすべて単行本で揃えているので、これだけ単行本で所有できないのは後々不満になりそうではあるしなぁ…w
まずはシリーズのファンとして、翻訳されたことに感謝しつつ、ありがたく物語を堪能させていただく所存。はやく年末にならないかなー。楽しみです。