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祝!エルフの血脈続編の邦訳決定!

ちょっとちょっと早川さん、いったいどうしちゃったの!!いや、もちろん嬉しい悲鳴なんだけど!!!


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かれこれ7年前に、魔法剣士ゲラルトシリーズの第1巻として発売された「エルフの血脈」、私も読んでいてですね。

shaw.hatenablog.com

まだウィッチャーシリーズとしてゲームが有名になる前なので、どういうきっかけで手を出してみようと思ったのかは覚えていないのだけど。ただ、読んでみた感想で「キャラクター描写がよく出来ていて」と書いているように、キャラが魅力的なのがとにかく印象的で。

で、続きが気になるところで終わっていたので、続きがでることをずーっと待っていたのだけど…見事に打ち切られてしまったのであった。結構未練がましく、続きはでないのか!?ということをこのブログでも書いてきたんだよなw

shaw.hatenablog.com
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そして数日前、Netflixでドラマ化決定というニュースを目にしたときにもこんなツイートを。なんてタイムリーなんでしょう。

過去早川には、海外ファンタジーのお気に入りシリーズで、何度も打ち切りの憂き目にあってきたけれども、今回みたく一度打ち切られたシリーズが復活したパターンってどのくらいあるんだろう?どうやら原作2巻の邦訳版は8月に発売されるみたいなので、流石にドラマ化が決まって急遽決定したわけじゃなくて、もっと前から動き出していたんだろう。でも、ゲームのウィッチャー3が大ヒットして高い評価を受けても、しばらく続刊のうごきはみられなかったわけで、いったい何が引き金になって続きを出すことに決めたのか、気になるといえば気になるところではある。

amazonのカスタマーレビューなんかでも、ゲーム経由でこの原作小説のことを知って、それから小説のファンになった人も多いようだし、早川に続刊リクエストが多かったので、そのリクエストに応えたって考えるのが一番単純ではあると思うけど、それだけで商売になるという判断を下すかなー…。

ま、何はともあれ続きが日本語で読める、という事実はかわらないので!どうやら既刊「エルフの血脈」も新装版で発売するってことだし、俺ももう一度書い直そうかな?*1 2巻を邦訳したものの、売上が振るわずにまた続きが読めなくなるのも悲しいしなぁ…w あと、できれば今回はKindle版も出してほしいけど、どうなるかなー。

そうそう。この勢いで、ブラッド・ソングや盗賊ロイス&ハドリアンシリーズも続きを出してくれて良いんですよ、早川さん。ゲーム化やドラマ化でファンが増える、というのが打ち切りタイトルの復帰条件だというのであれば、道は険しそうだけどな…。

ブラッド・ソング? 血の絆

ブラッド・ソング? 血の絆

王都の二人組 (盗賊ロイス&ハドリアン)

王都の二人組 (盗賊ロイス&ハドリアン)

[5月30日追記]

Twitterでこの話題について検索してみたら、こんなツイートが見つかった。

どうやら年明け早々には続刊の予定が決まっていたらしい。このツイートによると、これから翻訳開始で発売は来年になりそう、とのことだったのが、思いのほか発売時期が前倒しになったのは本当にありがたし。訳者も待ち望んでたのかもね。

[8月29日追記]

電子書籍ファンの皆さんに悲しいお知らせです。電子書籍版についてメールで問い合わせを行ったところ、現時点では予定なしとのこと。小説は極力Kindleで読みたい派の私にはかなり残念です…。

[2018年1月30日追記]

どうやら電子書籍版がでる運びらしい。

そうと知っていれば読むのを我慢していたのだが…。なぜゆえ電子書籍化にここまで時間がかかったんだろう。権利関係の調整が大変なんだろうかね、こういうケースって。今年3巻も出るらしいけど、電子書籍で読めるなら紙から切り替えようかなぁ。

*1:まだ手元にあるんだけど。