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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

ここまでの今期POGを振り返る

ホープフルSも終わって、JRA主催の今年の競馬はこれで終了。POGもこれで折り返し地点。現時点で、暫定首位で折り返すこととなりました。やったね!ちなみに、今期の指名馬はこんな感じ。もし1ヶ月前に某掲示板でこの指名馬リストを晒そうものなら、ネッツ乙と言われそうなくらい順調すぎる途中経過だったのだけど、12月に入ってやや息切れ気味。あわよくば2歳G1のどれか勝てるんじゃね!?とか思っていたんだけど、現実はそんなに甘くありませんでした。

それでも、過去10シーズンほどPOGに参加してきて、最高の成績であることには変わりないので、ちょっと調子に乗って、自分の指名馬について振り返ってみたい。

デビュー済み

  • ヘンリーバローズ

新馬戦でワグネリアンに競り負けたのが、この馬にとってどれくらいのマイナスになっているのか…現時点ではよくわからない。未勝利戦を楽勝したあと、京都2歳Sを目標にしながら体調不良で放牧へ、そのまま今年は終了。現時点で今後のスケジュールについて特に発表がないので、復帰戦でどこを選ぶのかもわからない。実力はあるんだろうけど、体質面が怪しそうなので、この馬にどのくらい期待しちゃっていいのか予測ができないのがちょっとつらい。まぁ、怪我のリスクを承知の上で指名しているので、このまま実力を出せずにシーズンが終了しても諦めはつくんだけど。

  • ヴェルテアシャフト

この馬も、どこまでやれそうかよーわからん。スローペースな新馬戦を逃げて勝っちゃうと、馬の実力を判断する材料が少なくなっちゃうんだよな。その後馬運車で外傷を追って放牧にでてしまったので、次戦どこを使うのかこれまた読めないというのもつらい。そこそこやれそうな気はしているけど、2戦目で案外って可能性も大いにあるので、期待のしすぎは禁物か。

新馬戦は、前が空けば楽勝できそうな手応えだったけれど…。2戦目ですぐに勝ち上がれるでしょ、なんて思っていたら惨敗。オルフェーヴル産駒は難しすぎる。

  • ルーカス

東スポ杯ではワグネリアンに完敗も、この完成度で重賞2着になれるのなら、クラシック路線には乗れるかな?と思っていたのだけど、今日のホープフルSでは掲示板に乗れず。決め手勝負になると分が悪い、というのははっきり見えちゃったね。全兄モーリスを参考にするなら、やっぱり奥手だったという可能性も高いので、クラシック云々ってのはあまり期待しないほうが良いのかもなぁ。

現状、指名馬の中で一番賞金を稼いでくれている。ダノンプレミアムさえいなければ…と思わずにはいられないけど。デビュー済みロードカナロア産駒の中ではもっとも距離に融通がききそう、というか、過去にこの馬に乗ったルメールもCデムーロも、マイル戦後にちょっと距離が足りないとコメントしているようなので、来年はマイル路線ではなくてクラシック路線を目指しそうな気配。ただなー…、終わってみれば、マイルじゃエンジンかかるのに間に合わないけど2000メートルじゃ距離が長い、みたいな救いのない結果が待っていそうな気も…。

  • ダノンフォーチュン

デビュー直前の追いきりで超抜時計を出すまでさっぱり情報が流れてこなかったので、けっこうやきもきしていたんだけど、そのデビュー戦は圧巻だった。ただ、2戦目のシクラメン賞でオブセッションの引き立て役になってしまったのが…。この馬だって走破タイムは相当速いんだけどなぁ。大きいところを獲るのは厳しそうか。走りにスケール感はあるので、相手次第では重賞で賞金を加えることはできるかも、だけどな。

  • ミカリーニョ

未勝利戦のパフォーマンスはとても良かったのだが…。この馬も現状体質との戦いになっている。今後馬体維持で苦労するようであれば、なおのこと関西遠征で実力を発揮できるとも思えないし、過度の期待は厳禁かなぁ。

  • スワーヴアラミス

既デビュー馬で一番見どころがなかった。新馬戦、現地観戦までしたのにw*1 現在、放牧に出たまま消息不明なので、期間中に1勝できれば御の字といったところか。

  • プリヒストリー

ダーレーの馬ということで、デビュー直前までまったく情報が表に出てこなかった。まぁ、それは想定内ではあったのだけど、入厩後の調教過程が素晴らしかったので新馬戦でも期待していたんだがなぁ…。期待が大きかったこともあってがっかり感がでかかった。まぁ、阪神で負けたあと、舞台を京都に移した途端に化けるディープ産駒は沢山いるので、この馬もそうなれば良いのだけど。まー、本当に良くなるのは古馬になってからかもな。

  • ジェネラーレウーノ

函館の新馬戦の敗戦で期待はずれ感を出しておきながら、秋になって未勝利戦、葉牡丹賞を連勝。葉牡丹賞で見せたしぶとさはなかなか見どころがあった。次戦は京成杯ということで、こういう空き巣っぽいレースでコツコツ賞金を稼げるようであれば、皐月賞あたりでも掲示板に乗れるかも…という夢をみることができるので、ぜひ頑張っていただきたい。田辺が乗り続けてくれると嬉しいんだけどな。

  • ロックディスタウン

札幌2歳S勝ちは嬉しい誤算だった。それもあって期待値が爆上がりした後の阪神JFでの惨敗はちょっと堪えるものがあった。まぁ、この敗戦だけで見限るのは早すぎるとは思うのだけど。しかしオルフェーヴル産駒は本当に難しすぎる…。ちなみに、噂によると二ノ宮厩舎が来年2月で解散するらしいのだけど、この馬の転厩先はどこになるんだろう。

  • アイスバブル

この馬もデビュー直前まで情報が皆無だったので、まさか入厩先が池江厩舎だとは思わなくて驚いたよ。デビュー前の調教はとても動いていたので新馬戦は結構期待していたんだけどな…。やっぱり馬格のないディープ牡馬はあかんね。

未デビュー

  • ダノンパーフェクト

つい最近まで情報皆無だったのだけど、先週ようやく入厩の報が。ゲート試験も無事通ったらしい。まだ調教過程が流れてこないので、いつ頃デビューできそうかは不明。2月の京都あたりだろうか。

  • ザスリーサーティ

もともと秋の府中開催あたりをデビュー目標にしていたようなのだけど、後ろに大きくずれ込んでいる。今は2月デビュー目標らしい。これが成長過程によるものなのか怪我によるものなのかはわからない。マイル前後の距離で小銭を稼いでくれるイメージでいたのだけど、目論見はものの見事にくずれさってしまった。

  • ダノンカイザー

情報皆無。入厩がいつ頃になるのかもわからない。せめて期間中にデビューはしてほしいけど…。

総括

11月時点では、今期圧勝もあるかも!なんて楽観していたんだけど、東スポ杯でワグネリアンに完敗して、シクラメン賞でオブセッションに完敗して、朝日杯でダノンプレミアムに完敗。牝馬で期待していたロックディスタウンもままならず。過去相性の良かったホープフルSでも賞金を稼げず。このまま期間内でG1を勝てないまま終わる気もしてきたよ…。ワグネリアン持ちとオブセッション持ちが別で、ダノンプレミアムはだれも持っていないので、この辺が星のつぶしあいをしてくれるようであればまだ勝機は残っているかもしれないけど。あとは、ドラ1とドラ2がどこまでやれるか次第か。まぁ、そんな上手く事が運ぶとも思っていないので、終わってみれば10人中5位だった、みたいな定位置で着地する未来がみえる。

なお、前半戦終了時の好成績に気を良くして、調子に乗ってブログで振り返り記事を書いたこの年は、そこがピークで後半戦は見どころがまったくないまま終了した。この年は9人中で5位フィニッシュだった。さすがに今年はクラシック未出走で終わる、なんて事態にはならないと思うのだが…。

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二の舞いにならないといいなぁw

*1:毎日王冠を観に行ったついでではあるけど。