モンハンワールドをクリア(?)した
やっとこさエンドロールを観ることができた。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: Video Game
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ここまでのプレイ時間は120時間くらい。発売してからちょうど1ヶ月経ったのだけど、よくもここまで時間を確保できたなぁ…と思わないでもない*1。週末は、陶芸と競馬以外の時間はずっとモンハンやってた感あるしなw
と、ここまでどっぷりこのゲームに浸かっているくらいなので、当然ゲームの完成度・没入感が半端ないことになっている。モンハンは過去にドス、P2G、トライ、P3G、4、クロスと遊んできたけれど、間違いなく今作の完成度が過去最高だと思う。散々言われていることだけど、面倒でしかなかったシリーズのお約束事がばっさり省略されて、細かいところまで手の届いたクオリティに仕上がっていることがものすごくでかい。そして、アクションゲームが下手くそな自分でも、途中で挫折せずに上位クエストまではこなせるような、絶妙な難易度調整。もう、ケチをつける要素が見当たらないくらいだ。
エンドロールを観たあとがこのゲームの本番と言う人もいるくらい、まだ遊ぶ要素は残っているのだけど、自分の性格を考えるとエンドコンテンツにはそこまでのめり込まないような気もしているので、一旦ここで感想をまとめてみようと思う。
*1:経験上、1ヶ月間にゲームに割ける時間は100時間くらいが上限で、これを超えると日常生活や他の趣味に支障をきたすようになる。
最近読んで面白かった漫画(2018年冬)
例年、年末年始は新しい漫画との出会いが多いことが多いんだけど、今年はさっぱりだった。このマンガがすごい!やマンガ大賞のノミネート作で、新しい出会いが全然なかったのが痛い。というわけで、今回挙げる漫画は全体的に少なめに。
新しく読み始め
- 作者: 珈琲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/22
- メディア: Kindle版
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- 作者: サブロウタ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: Kindle版
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ダーリン・イン・ザ・フランキス 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 矢吹健太朗,Code:000
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: Kindle版
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- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2018/01/10
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のぼる小寺さんの作者さんの新連載、しったかブリリアが良さげ。このテンションがどれだけ続くかはわからないけど。ダーリン・イン・ザ・フランキスは、アニメからのコミカライズ。漫画家の色が強くでちゃうのでは…という杞憂があったけれど、読んでみるとかなりアニメに忠実なコミカライズになっていて続きも要チェック。あと、水上先生の短編集は、とにかく素晴らしいの一言。短編も中編も長編も漫画で表現できるって、なにげに稀有な才能なのでは。俺はまだスピリット・サークルのアニメ化を諦めてはいないからね!
続きもの
キングダム 49 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 原泰久
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/19
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- 作者: 南勝久
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/06
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- 作者: 小山宙哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/22
- メディア: コミック
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竜と勇者と配達人 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: グレゴリウス山田
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/11/17
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ぼくたちは勉強ができない 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 筒井大志
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: Kindle版
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- 作者: 鶴田謙二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/21
- メディア: コミック
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キングダムは面白すぎて続きが気になってたまらん。ヤングジャンプの漫画は、やっと紙と電子書籍が同日発売されるようになってきたのに、キングダムは相変わらず1ヶ月遅れなのはなぜなんだ…。あと、ザ・ファブルは一度4巻まで読んで止まっていたところ、久々に続きに手を出したら、面白くなっていく一方でびびった。冒険エレキテ島は、ストーリー楽しむというよりは鶴田謙二の絵を堪能するための漫画だなー。1巻がでてから長いこと間が空いてしまったけれど、アフタヌーンで時々連載が掲載されているのは目にしているので、今後もこのペースでゆるりと堪能させていただけるとこれ幸い。基本電子書籍派だけど、この漫画に関しては紙で集めたい。
完結済み
- 作者: 勝木光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/15
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- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/01/23
- メディア: コミック
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- 作者: 篠原健太
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/02
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- 作者: 秋★枝
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/12/19
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- 作者: 此元和津也
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: Kindle版
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- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/01/12
- メディア: コミック
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お気に入り漫画の完結が多め。ベイビーステップの終わり方にはもやもやすることがあるけど…。対して、へうげものはやりたいことをやりつくしたような、最後までらしさ全開の堂々の完結っぷり。それに、彼方のアストラや恋は光といった佳作が綺麗に完結したのを見届けると、良い漫画に出会えてよかったなぁ…と、幸せな気持ちになれるのであった。
お気に入りフィードのリニューアル
今回のリニューアルでは、RSSが廃止されたことに非難轟々といった感じで、自分ははてなのサービス全般でRSSを使っていないので個人的に被害を被ってはいないけど、RSSの利便性を考えるとこの機能を廃止しちゃうのはいかがなものか、と思わないでもない。
それより今回の件で一番アレなのは、お気に入りフィードに同じブックマークが何度も流れてくるようになってしまったことだと思っている。俺はこれ、すごいストレスなんですけど。つまりこういう状況だ。
ホッテントリ入りするような瞬発力のあるブックマークの場合に、3連続で同じブックマークが表示されたケースも経験している。ブックマーク表示自体がお気に入りユーザー単位でグルーピングされていない仕様だったら、まぁ重複表示されるのもしかたないかもなぁ…とか思う(かもしれない)けど、グルーピングされている状態で何度も表示されるのはちょっとどうなんだろう。
これが単なるバグなのか、それとも意図的な仕様変更なのはわからない。少なくとも上記URLではこの件は触れられていないのだけど、リニューアルされてから1週間くらい経過しても状況がかわらないので、バグの類ではないのかもな、と思うようになっている。
一応触れておくと、今回のリニューアルで、お気に入りフィードの表示がとても早くなった点は評価している。おそらくブックマークを重複表示しない処理とフィードの表示速度はトレードオフなんだろう。リニューアル前、お気に入りフィードの初期表示がもっさりしていたのは少し気になっていたし。でも、もし自分がタイムライン系の出力時に重複表示しないような処理を実装しようとすると泥臭い方法しか知らないし、その場合サーバにかかる負荷が高くなるだろうことは容易に想像できるので、表示が若干重たいのは仕方ないよなー…と割り切っていたんだけども。
自分の場合、お気に入り登録しているはてブユーザーが50人程度で、これが多い方なのか少ない方なのかはわからんけど、自分よりもお気に入り登録数が多い利用者なんかは、フィードの重複表示にはうんざりしているんじゃないだろうか。これだけはぜひ元の仕様に戻して欲しいところ。
むーん、まぢでどんどん使いにくくなっていく一方なのだが…。
はてなブロクのアクセス解析機能
一週間くらい前から、はてなブログのアクセス解析(無料版)とGoogle analyticsのPV数が2倍くらい数値に差ができている。多いのははてなブログのアクセス解析による数値のほうだ。これまでも、両者の間で1割くらい数値の差があったけれど、それは誤差の範囲内だと思うので気にはしていなかった。だけど、ここまで数値に差が開くとやっぱり気になってしまう。
こういう場合、過去の経験上数値の大きな方がおかしいと相場が決まっている。実際、Google analyticsの数値は以前と同じ傾向なので、やっぱりおかしいのははてなブログのアクセス解析による数値だとにらんでいるんだけど、その原因がさっぱりわからない。はてなブログのテンプレートをいじったわけでもないし、他の設定もそのままだし。
なんとなく、行儀の悪いbotが新しく出回り始めて、google analyticsはすぐに対応して、はてなは対応が遅れているんだろうか…なんて思っていたんだけど、1週間経ってもこの傾向がかわらないとなると別の問題があるんだろうか、という気になってくる。だけど心当たりがないんだよなぁ。
ちょっと検索してみた限り、同様の現象の報告が見当たらないので、自分の環境の問題な気もする。だけど、心当たりがないと対応のしようもないんだよな。時間が解決してくれるといいんだけど。というか、アクセス数が気になるんだったら、はてなブログのアクセス解析機能を信用せずに、Google analyticsの数値だけを確認すればいいじゃん!って話なんだろうけどさ。
ゼノブレイド2をクリアした
発売日に購入してから地道に遊び続けていたゼノブレイド2、昨日やっとエンディングをみた。135時間くらい*1。100時間以上も遊んでいて途中で飽きずにクリアできたのは、とにかくバトルが面白かったから。不満点も多いこのゲームをラストまで楽しめたのは、ひとえにバトルの面白さのおかげだと思う。
さて、このゲームの感想については、激しく頷くことしきりな文章がすでにはてブでも話題になっていて、それを読んでもらったほうがいろいろ参考になると思うんだけど…、自分も文章として残しておきたい。以下、ネタバレあり。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: Video Game
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*1:ゲーム内のプレイ時間だと168時間とか表示されいるけど、何度か本体をスリープ中にもプレイ時間が増えていたことがあって正確じゃないのよね…。バグなんだろうか。
「イカロス」鑑賞
Netflixで、ドーピング問題を扱った面白いドキュメンタリー映画が配信されているときいて*1視聴してみた。これがびっくりするくらい面白かったので感想を書いてみる。
まず導入から面白い。監督自身がアマチュアロードレーサーで、ロードレースを始めたきっかけはグレッグ・レモン*2だ。そしてランス・アームストロングのファンでもあったのだけど、数年前に彼がドーピングを認めたことにショックを受ける。ただ、アームストロングは一度もドーピング検査に引っかからなかったという事実*3にも関心を持っていた。もしかしてドーピング検査ってザルなのでは?と考えたわけですね。
以前、1ヶ月間マクドナルドを食べ続けるとどうなるか監督自身が試してみた「スーパーサイズ・ミー」というドキュメンタリ映画があったけど、同じような着想で、自分でドーピングを試してみてレース時の検査にひっかかるか試してドキュメンタリーにすることを思い立つ。
で、やるからには適当にドーピングを試すだけじゃなく、専門家の意見を取り入れて、より実践的なドーピングを実施することに。その相談役として白羽の矢がたったのが、ロドチェンコフというロシア人。スカイプでやり取りするとき、なぜかいつも上半身裸のおっさんなんだけど、ドーピングには的確なアドバイスをする。それなりの期間計画的なドーピングを行い、そしてアマチュアレースとして過酷なことで有名なレースに参加するが…というのがこの映画の前半部。
ここまでもなかなか面白いんだけど、怒涛の展開になるのはここから。なんとこのロドチェンコフ氏、ロシアのスポーツ界に蔓延するドーピング疑惑の中心人物だった!
このドキュメンタリを撮るために、意図的にロドチェンコフに近づいたわけじゃなくて、撮影が進む中で、ドイツからロシアへのドーピング問題の提訴があって、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)による調査が始まって、ロドチェンコフもその調査の対象になり、身の回りも危険になって…というのがリアルタイムで進行していく。その緊張感といったら。
ドーピング問題を扱った話でいえば、以前読んだシークレット・レースという告発小説がめちゃくちゃ面白かったんだけど、この本で語られるのはロードレースという競技内のドーピング話だけだった。対して、このイカロスという映画で語られるのは国家ぐるみで行われたドーピング話で、そもそもにして不正の規模が違う。なんというか、開いた口が塞がらないというか…。終盤に語られる話がどこまで真実なのかはわからない。ただし、WADAがこの話を信じるくらいの説得力があった。
しかし、まさか監督のちょっとした思いつきが、こんな大きな話にまで展開するとは思わなかった。映画の作り手からすると運にも恵まれたと思うけれど、それをしっかりしたドキュメンタリー映画に仕上げた手腕は間違いないと思う。Netflixに加入しているなら、ぜひとも一度鑑賞してみてほしいな。
続きを読む岡田和人漫画の映画化
映画のニュースをチェックしていると、たまに岡田和人の漫画が実写化されたというニュースを目にすることがある。つい2日前にもこんなニュースが。
岡田和人の漫画ってエロコメディばかりなので、一部に需要はあるんだろうけど、それにしても実写化多くね?と気になったので確認してみたところ。びっくり。
すんドめ、いびつ、いっツー、教科書にないッ!、そして今回の天使じゃないッ!と、5作品も映画化されてるじゃないのw しかもすんドめにいたっては2回も映画化されている。
俺も岡田和人の漫画は何度か読んでいて*1、フェチ心をくすぐるネタが多いのは理解しているし、固定ファンもいそうだとは思うんだけど、ここまで映画化されるのはいまいち理解できない。漫画だけじゃなくて映画にも固定ファンが多いってことなんだろうか。それとも業界内にファンが多くて、パトロン的な人でもついているんだろうか。謎だ…。
ちなみに自分は、漫画は読んでいても映画の方はまだ観たことがない。漫画だから良さがあるんであって、実写になって活きるようなネタじゃないと思うんだがなぁ。それとも原作とは別物と思って観てみると面白いんだろうか。
*1:まさにすでに映画化済みの4作品を読んでいるという…。