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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

サイコロの旅

1ヶ月くらい前にNetflixの課金を止めた。このところNetflixで動画を観てないなぁと思って視聴履歴を確認してみたところ、3月に水曜どうでしょうの新エピソードを観てから、7月にLEGOムービーを観ただけという、思っていた以上にサービスを利用していなかったことがわかったからだ。観たい映画や番組がないわけではないのだが…、もともと自宅ではさほど動画を観たい欲がわかない上に、一番の楽しみだった水曜どうでしょうもさっぱり新エピソードが配信されなくなってしまった。月額料金も上がってしまったし、これはぼちぼち止め時だろう。

ところがだ。

まーた、こういうタイミングで…。課金を止めたことで、残りの視聴期間は正月休み明け(1月7日、つまり本日いっぱい)までだったので、これはもう正月休みに観なさいよ!ということである。どうせ実家に帰省しても暇な時間はたっぷりあるし。というわけで、帰省中にサイコロの旅6シーズン分一気に観た。全部で20話。

結論からいうと、今回も面白かったw サイコロ1で大泉が若い!とか、シリーズ全体を通してのミスターの勝負運の無さとか、過去に配信された甘い物対決につながるネタとか、その他笑いのネタが盛りだくさん。ただ、さすがにこれだけぶっ通しで観続けちゃうと、サイコロの旅というネタへの新鮮味はどんどん失せてしまいますな。どうせだったら、もっと小出しに配信してくれたら良かったんだけどな…。

あとは、俺、深夜バスに乗ったことがないんだけど、こんなん乗ったら死んでしまいそうだなぁ…とつくづく思った。サイコロ5で乗ってた、キングオブ深夜バスことはかた号なんて、14時間の長丁場だもんな。電車や飛行機と違って、バスの場合は本を読んでたら酔ってしまいそうだし、寝てても体が痛くなりそうだし。縁がないにこした乗り物なのは間違いないだろうw

とりあえず、視聴可能期間中に一通り見届けることができたので、Netflixの契約はいったんやめるけれど、次のエピソードがまた配信されたら課金を再開するので、Netflixさんには是非とも頑張っていただきたい所存。

www.netflix.com

味の一平閉店

12月に入って、ぼちぼち帰省用の飛行機のチケットをとらねばなー…と思いたったとある日。帰省スケジュールを決めるにあたり、帰省時にいつも食べに行く味の一平(千歳にあるラーメン屋)の正月休み期間が気になって、グーグル先生に質問を投げようとしみてみたところ。chromeの検索窓にお店の名前を入力した時点でサジェストされる、「閉店」の文字。んんん??

ちょっと嫌な予感がしつつも検索を実行してみると、本当に味の一平が閉店していた。一体どういうことだってばよ…。確認してみると、どうやら8月にお店を閉めていたらしい。個人的に一番好きな味噌ラーメンが食べられるお店だったこともあって、あまりの衝撃にえええ!?って驚きが声に出てしまった。だってさ、いつ行っても行列ができてるほどの人気店だったのに、いきなり閉店しちゃうなんて思いもしないじゃないですか。

で、帰省した時に、未練がましく味の一平のあった場所まで行ってみると、別のラーメン屋に変わっていた。わかっていたこととはいえ、やっぱり悲しかった。もうあの味を堪能することは二度とできないんだよな…。新しいラーメン屋には立ち寄らずに、そのまま通り過ぎて帰途についた。

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この写真は、一昨年の10月撮影のもの。いつみても美味そうだ。去年の正月休みに帰省したときにも食べに行ったはずだけど、それ以降は北海道に行ってないので、それが味の一平の味噌ラーメンを食したラストになってしまった。うぅ…。

教訓。飲食店はいつ閉店しちゃうかわからないから、食べられるうちに後悔しないだけ味わっておかないといけないのである。

tabelog.com

2018年を振り返る

実家に帰省して暇を持て余しているので、前年同様1年間の振り返りでもやってみたいと思う。

  • 競馬について
  • ロードレースについて
  • ゲームについて
  • 読書について
  • 漫画について
  • アニメについて
  • その他の趣味について
  • インターネット関連
  • 勉強について
  • プライベートについて
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謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年もこのブログでは、趣味について適当なテキストを書き散らしていきたいと思ってます。

振り返ってみると、去年ははてなダイアリーからはてなブログに移行してから一番更新頻度が低かったようだ。書きたいネタや話題が減ったってのも少なからずあるんだけど、書きたいネタがあってもキーボードに向き合うのが面倒でそのまま書き逃してしまうことも多々あったのは反省材料かもしれない。まぁ、仕事が忙しくなってくると、ブログを書くのが億劫になっていくというは過去にも経験してるので、こればかりは仕方ないことではあるんだけど。

ブログのPV自体はなぜか増えていて、それはやっぱり嬉しいのである。このブログへの流入は、GoogleYahoo!からの検索経由で95%くらいを占めているので、PVの好調さ=googleの機嫌次第であり、特に最近は、なぜこのテキストがGoogleに評価されてるんだ?と思わないでもないケースもあるんだけど、不特定多数の人に目にしてもらえるってのは意外と文章を書くモチベーションになったりもするので、今年も今のPVをキープできると良いなぁ…とも思う。けど、たぶん無理だろうなぁw

そんなこんなで、今年も引き続きよろしくおねがいします。誰にむけた挨拶なのかわからんけど。

2018年 BEST MOVIE!!

気がつけば大晦日。というわけで、毎年恒例となっている鑑賞映画の年間ベストテンまとめを。今年の鑑賞本数はおそらく34本*1。そのうち劇場鑑賞数は26本。去年とほとんど同じですな。このくらいが自分にとって無理のない鑑賞頻度なのかもしれない。

さて、今年のベストテンはどんな作品になったかというと!どーん。

  1. バーフバリ 王の凱旋
  2. カメラを止めるな!
  3. ペンギン・ハイウェイ
  4. ワンダー 君は太陽
  5. イカロス
  6. 若おかみは小学生!
  7. ミッション:インポッシブル フォールアウト
  8. バッド・ジーニアス 危険な天才たち
  9. 万引き家族
  10. search サーチ

今年は、口コミでさんざん話題になったバーフバリとカメラを止めるな!がダントツで面白かった。これはもう逆らえない。あとは原作小説が大好きなペンギン・ハイウェイも、これ以上ないアニメ映画化になっていて素晴らしかった。その他、10作品に絞り込むのに難儀したことを考えると、映画ファンとしてはとても充実した1年だったと言える。それにしても、バーフバリ、カメ止めだけじゃなくて、イカロス、若おかみ、バッドジーニアス、サーチあたりも作品公開前はノーマークだったことを考えると、口コミによって面白い作品に出会う機会が多い1年だったことが伺える*2。この傾向は来年以降も続くんだろうか。

バーフバリ2 王の凱旋 [Blu-ray]

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カメラを止めるな!  [Blu-ray]

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ワンダー 君は太陽 [Blu-ray]

ワンダー 君は太陽 [Blu-ray]

*1:今年になって初めて鑑賞した作品数。過去作含む

*2:イカロスはNetflix限定作品なんで、そもそも公開前から作品の評判を知る機会もないしな…

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映画映画ベストテン

年末恒例、男の魂に火をつけろ!で開催されている映画ベストテン企画。今年のお題は「映画映画ベストテン」。

d.hatena.ne.jp

そうきたかー…。最初にこのお題を目にした時は、俺には厳しいかなぁと思ったのだけど、自分の鑑賞履歴をさかのぼりながらあれこれ考えているうちに、十分ベストテンが作れることがわかったので、今年も参加してみることにする。締切ぎりぎりだけどw

というわけで、こんなラインナップになりました。

  1. 桐島、部活やめるってよ(2012年、吉田大八監督)
  2. カメラを止めるな!(2017年、上田慎一郎監督)
  3. アルゴ(2012年、ベン・アフレック監督)
  4. ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年、アルフォンソ・ゴメス=レホン監督)
  5. トランボ(2015年、ジェイ・ローチ監督)
  6. アーティスト(2011年、ミシェル・アザナビシウス監督)
  7. サンセット大通り(1950年、ビリー・ワイルダー監督)
  8. ニュー・シネマ・パラダイス(1989年、ジュゼッペ・トルナトーレ監督)
  9. ロスト・イン・ラマンチャ(2001年、キース・フルトンルイス・ペペ監督)
  10. すばらしき映画音楽たち(2016年、マット・シュレイダー監督)

以上、よろしくお願いします。

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レコード決着というロマン

競馬を観ていると、時々とっさに理解ができないレコードタイムを目にすることがある。昨日のジャパンカップなんかはまさにそんなレースだった。2:20.6というタイムがテレビに映し出された瞬間、時計の故障を疑っちゃったからね。っていうのは大げさすぎるんだけど。

ホーリックスが当時の世界レコードとなる2:22.2というタイムでジャパンカップを勝ったのは平成元年のことだ。アルカセットが同レースでこのレコードをコンマ1秒更新したのが16年後の2005年。そして13年後のジャパンカップで、いきなり1.5秒も更新する大レコードが生まれた。高速馬場、3歳牝馬で斤量が53キロ、逃げたキセキが素晴らしいラップを刻んだこと、最内枠から先行して距離損なく理想的なレースができたことなど、要因はいろいろ考えられるだろうけど、それでもここまで驚異的なレコードになったのは、やはりアーモンドアイが化け物じみた強さを発揮したことに尽きるんだろう。

ところで、大レースでレコード決着になることにはロマンがある、と俺は思っている。特に、長年破られなかったレコードがついに破られる瞬間とか、いきなり1秒近くレコードが更新される瞬間とか、ぞくぞくしてしまう。もちろん世の中にはJRAの馬場造園課が魔改造を施した高速馬場に批判的な声があることは知っている。というか、時々自分もそれを意識してしまうこともある。それでも、偉大なレコードが生まれた瞬間、鳥肌が立ってしまう。

それなりに長いこと競馬のレースを観てきたので、レコードが生まれる瞬間も何度も目にしてきた。そんな中から、個人的に印象深い、そして鳥肌モノだったレースをいくつか挙げてみたい。

1994年毎日王冠

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ネーハイシーザーが勝った毎日王冠。この年の春先にSFCダビスタ2にどっぷりはまったのがきっかけで、秋競馬からTVで競馬中継を観るようになったんだけど、この毎日王冠が自分に与えた衝撃はとにかく大きかった。競馬の魅力にとりつかれた瞬間と言っても大げさではないかもしれない。ちなみにこの秋競馬では、京王杯AHでサクラチトセオーが当時のマイルレコードを、そして暮れのスプリンターズSサクラバクシンオーがスプリントレコードを、あとは今も残るエアダブリンステイヤーズSのレコード更新と、記憶に残るレコード決着が多かった。競馬を始めたばかりのタイミングでこういうレースを観たことが、その後のレコードフェチへの入り口になったのかもしれないw

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