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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

十三機兵防衛圏をクリアした

個人的に、年末に発売されるゲームの中でもっとも楽しみにしてたゲームだったのだけど、これがもう期待以上の面白さで。一言、傑作だった。

ストーリー良し、ビジュアル良し、音楽良し。RTSなバトルも、最初はちょっと面倒に思っていたけれど、エリアが開放されるにつれていつのまにか楽しんでた。ヴァニラウェアさん、このゲームを世に出してくれて本当にありがとう!と言いたい。以下、いつものように感想というか、雑感を箇条書きで。ネタバレは気にしないで書いてるので、閲覧注意。

十三機兵防衛圏 - PS4

十三機兵防衛圏 - PS4

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アトラス
  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: Video Game

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紙よりもKindle版のほうが先行して発売されるラノベ

いつものようにはてブをチェックしていたところ、こんな文章を目にした。11月上旬のことである。

blog.livedoor.jp

ん?キリカの新刊?まぢで??

後日、杉井先生が自身のTwitterアカウントでもつぶやいていた。なんと2冊同時ですってよ!

すっかりツイートを目にする機会がなくなっていたので、ぼちぼちフォローを外しちゃおうかな…なんて思っていたところだったのだけど、こうやって新刊情報があるとツイートがあるみたいなので、うかつにアンフォローも出来ない。

さて、発売日は12月2日とのこと。先のツイートを目にした時点から2週間後のことだ。もうすぐではないか!?amazonで予約も始まっていたのでそのままポチってしまう勢いだったのだけど、今更紙の本にこだわる必要もないかと思い、Kindle版を予約購入することにした。

そして本日。そろそろ寝るかーと思いながら、なんとなくGmailの新着メールをチェックしていると。Amazonからご注文の確認メールが届いていた。メールを開いてみると、生徒会探偵キリカS1のタイトルが記載されている。あれ、発売日って12月に入ってからじゃなかったっけ?Amazonで買い物をして、konozamaの刑をくらうことはあってもフライングは記憶にない。はて…と思いながらAmazonの商品ページを開いてみるも、やっぱり発売日は12月2日と書いてある*1。これはいったい…?念のためKindleアプリを確認してみると、そのままダウンロードが始まり、本を読むことも可能になった。

キリカがたまたまそうなのか、それとも他の本も同様なのか。気になったので同じレーベル(講談社ラノベ文庫)の他の本を確認してみると、発売日が12月2日になっている別の本も、Kindle版がすぐに購入できるようになっているようにみえる。

なので、事情がよくわからないのだけど、1冊だけたまたまフライング可能になっている運用事故というわけではなくて、同じレーベルの新刊が、Kindle版の先行発売をしているように思われる。これ、なにげに凄いのでは…?

今では読書の98%くらいをKindleに頼っている身にしてみれば、最近になって小説も紙とKindle版が同時発売されることが少しずつ増えてきた実感はあるのだけど*2。それでもKindle版が先行して発売されるケースは全然記憶になくて、今かなり驚きながらこの文章を書いている。

これが、今月だけたまたまなのか、実はこのレーベルでは結構前からそうなのか、業界的な流行りなのか、それともいつのまにかこういう動きが活発になりつつあるのか。そこまで調べる気力がないので実情がわからないのだけど、個人的には大歓迎である。まぁ、小説の電子書籍は漫画ほど売れてはいないようだし、それなのに電子書籍化を前倒しにするメリットがそれほどあるように思えないから、あまり期待はしていないんだけど…w

*1:このエントリーを公開してから気づいたけど、はてなブログAmazon商品埋め込みモジュールだと、発売日が11月28日なっているな。

*2:漫画はすでに同時発売が当たり前のようになっているけれど、小説はそうでもないんだよね。

ドラクエ11Sをクリアした

無印版が発売された際、まわりの評判が良かったのでいずれ遊んでみようと思っていたにも関わらず、すっかりタイミングを失ってしまっていたのだけど。11Sという形でスイッチ版が発売されたので、これを機に遊んでみた。とても面白かった。昨日やっと裏ボスまで倒したので、このへんで一段落つける意味合いもこめて*1、感想をざっくりとまとめてみたい。以下、ネタばれありです。

*1:どうやら11Sにはさらなる真ボスもいるらしいのだけど、さらに遊びこむのはしんどいので…。

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網走旅行

先週末、1泊2日で網走に行ってきた。目的は、大学のときに所属していた同好会が創立30周年記念ということで、久々に同窓会をやりましょうというお誘いがあったからだ。

網走に行くのは10年ぶり。当日まですっかり忘れていたのだけど、10年前にも創立20周年記念という名目で同窓会的なことをやっていて*1、そのときは最初に顔だけだして、飲み会には参加せずに実家に戻ったので、全然印象に残っていなかったようだ。

今回はOBにかなり幅広く声をかけたようで、その結果当日には100人近くの参加者*2が網走に集合した。その多くは初対面である。そりゃそうだ、自分が大学を卒業してからもう18年も経てば、自分とはまったく接点のないOBもどんどん増えていくのが道理というものだ

なんといっても、大学時代にお世話になった原生牧場の人々に再会できたのが嬉しかった。特に小西さん。もうかなりの歳のはずなのに、全然老け込んでいない。トークの切れ味も当時のままである。

あと、同好会の日誌が今も保管され続けていて、当時自分が残していた文章に遭遇することで、得も言えぬノルタルジーに浸ってしまった。もうね、筆跡が今と全然かわらないし、文章自体の癖もたいしてかわっていないんだよなw 妙にくすぐったい気持ちにもなってしまったが、他愛のないことしか書いていないので、20年ぶりに読み直すことで黒歴史が蘇る…みたいなことがなくてよかった。日誌をパラパラめくっていたら、メガネからコンタクトレンズに変えた日のことが書いてあって、なんとなく記念にパシャリ。その後2次会まで参加して解散となった。

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翌日、飛行機の時間まで少しだけ網走の市街地や周辺を巡ってみた。当時よく利用したお店なんかはだいぶ入れ替わっていたのだけど、街の雰囲気は当時の面影のままのように感じた。車で移動していると、目の前に広がる景色が変わらないというか、当時の記憶のまま時が止まっているかのような感覚に襲われた。もちろん、もっと長期間滞在してみるとその印象も変わるんだろう。

それにしても、である。昔の思い出話が共有できる場所で、当時の仲間たちと久々に飲むお酒はやはり美味しい。また10年後にでも、こんな感じでみんなと会えるといいのだが。

*1:ただし今回と違って、小規模な催しだった。

*2:OBの家族も含む人数なんだけどね

最近読んで面白かった漫画(2019年秋)

3ヶ月ごとの定期更新、面白かった漫画まとめ。この3ヶ月もたくさん漫画を読んだ。ただ、最近このまとめを書く時にいつも思うんだけど、前回のまとめを書いた直後に読んだ漫画の記憶がだいぶ薄れてるんだよな…。2ヶ月ごと更新とかにしたほうが、自分の記憶が当てになる気も。

新しく読み始め

私と彼女のお泊まり映画 1巻: バンチコミックス

私と彼女のお泊まり映画 1巻: バンチコミックス

線は、僕を描く(1) (講談社コミックス)

線は、僕を描く(1) (講談社コミックス)

ぽんこつポン子(1) (ビッグコミックス)

ぽんこつポン子(1) (ビッグコミックス)

2.5次元の誘惑 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

2.5次元の誘惑 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

同僚からお薦めされた「東京喰種」を今更ながら一気読み。それなりにジャンル問わずで漫画を読む方だとは思うんだけど、ホラーとかゾンビとかが苦手で*1食わず嫌いしていた漫画で、でも読んでみると面白かった。おすすめされた時に、ゾンビものはー…と難色を示してた自分に、寄生獣っぽい話だよと説明してくれたのは実に的確であった。ただ、Reのほうは途中で読むのが止まっている。どうも主題がブレブレな気がしてなぁ…。「私と彼女のお泊まり映画」は、「じけんじゃけん!」が面白かった延長線で読んでみて気に入った漫画。取り上げられる作品の好み、そのレビュー内容に共感がもてる内容で、読んでて楽しかった。最近映画のレビュー漫画もいろいろあるのだけど、合わない漫画はさっぱり合わないからなー。もっと長く続いても良かったくらいなんだが、3巻で完結。ほかに、原作小説のコミカライズ「線は、僕を描く」も良かった。面白かったあまり、ついつい原作も読んでしまったw

*1:これは漫画に限らず、小説、映画、ゲームなんかでも共通で苦手意識を持っている。

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WORLD END ECONOMiCA アニメ化!?

昼ごはんを食べながらTwitterをチェックしていたら、こんなリツイートが回ってきた。

WORLD END ECONOMiCA」アニメ化プロジェクト?クラウドファンディング??まぢで???興味津々になりながら、クラウドファンドのプロジェクト概要に目を通してみると、これまた凄いことが書いてある。

それは、ある日私に届いた一通のメールから始まりました。

「『WEE』をTVアニメ化するとしたら、いくらくらい必要なものですか? たとえば自分が費用をすべて用意したら、アニメにできるものですか?」

普通なら冷やかしや冗談だと思うところですが、送り主はなんと、著名個人投資家の片山晃さんでした。

すげぇ…スケールが大きな話である。時々、大金を手にしたらの○○のアニメ化に出資するんだ、みたいなネタ(願望)を目にすることがあるけど、投資で成功した人がそれを本当に実現しようとしている。オタクとかマニアにとって夢のような話だ。

しかし、WORLD END ECONOMiCAときたか。一ファンとしてはこれは本当に嬉しい話だし、是が非でも実現して欲しいプロジェクトだ。というわけで、自分も少額ながら支援してみることにしたよ!*1

camp-fire.jp

支援受付が開始されてからまだ1日も経過してないのに、すでに目標金額を達成しているところに、この物語にも根強いファンが結構いることが伺える。だけど、せっかくのアニメ化企画なのであれば、より多くの人にリーチしてほしいし、そのための資金として有効活用されるのなら安いものである。クラウドファンディングの性質上、必ずしもうまくいくとは限らないリスクは承知のうえで、ぜひとも良い方向に話が進んでほしいなぁと願うばかりです。

*1:エンドロールクレジット権がつく一番安い支援w

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映画レビューサイト Freak!閉鎖のお知らせ

かれこれ7年前に、自分(SE)と職場の同僚(ディレクターとデザイナー)の3人で立ち上げた映画レビューサイトがある。いままでほそぼそと続けてきたのだけど、最近はさっぱりアクセスがなくなってしまったので、ついにサイトを閉じることにした。本日そのお知らせも掲載した。

freak-r.com

レビューサイトとしては、なかなかよく出来たサイトだったと思うんだよな。それは贔屓目ってやつなんだろうか。結局利用者が増えず、常連だったレビュアーも時間とともに去ってゆき、サイトを運営してきた自分たちのやる気もなくなってゆき、その結果サイトのメンテナンスもサボるようになり…今にいたる、と。まぁ、よくある話だとは思うんだけど、改めてサイトを眺めてたらさ、自分たちが作ってきたものはそこまで悪いものじゃなかったよな、としみじみ思ってしまった。

例えばメモ機能。おそらく一番メモがついたと思われるゼロ・グラビティではこんな感じになった。

freak-r.com

これは、常日頃映画のレビューを書くことの敷居の高さを自分自身が感じていて、もっとTwitterライクに一言コメントを残せるような機能が欲しいなぁ…なんて発想から作った機能である。

例えばランキング。一番レビュー投稿が多かった2012年のランキングはこんな感じになった。

評価の高い順
評価の低い順

このランキングは独自のロジックを考えて実装したもので、久々に自分の書いたSQLを見返してみると複雑すぎて思わず笑ってしまった。ただ、その集計結果は今見ても良く出来ていると思っている。

例えばクロスレビュー

freak-r.com

残念ながらクロスレビュー対象となるレビューが1件もなくなってしまったので今は何も表示されていない。けれどここで実装したプログラムは違うページで今も活かされていたりする

逆に、実装が面倒で放置してしまった機能(ユーザー連携をFacebook以外に広げなかった、スマホ最適化をやらなかった、etc...)が、サイトを寂れさせてしまった大きな要因になったように思う。結局のところ自分のやる気の無さがボトルネックになってしまったようなものである。さすがに他のメンバーに申し訳ない思いもあるのだけど、それでもなんだかんだ7年以上続けられたのは自分なりに頑張ったほうではないだろうか。

一緒にやってきたメンバーの仲違いが原因というわけでもないし、飲み会では新しいことをまたやりたいねぇみたいな話で盛り上がったりもする。ただまぁ一番の問題は、自分が仕事以外でシステムを構築するのが億劫になってしまったことなんだが…。今でも他にやってみたいことはあるんだけど、それを行動に移すモチベーションがさっぱり上がらないのである。まずはそこからなんだよなぁ…w