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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

漫画のリコメンド

つい先日、アルがこんなサービスを始めていた。
alu.jp

3ヶ月に一度、最近読んで面白かった漫画をまとめる程度には漫画が好きな人間としては、どんな検索精度なのか気になってしまう。なので、自分のお気に入り漫画を片っ端に検索してみた。

機械学習の元データがTwitterハッシュタグらしいので、ある程度予想できたとおり検索される漫画はメジャーな作品が多くて、それほど目新しさというか新鮮さは感じない。でも、近い漫画として返ってくる結果自体は、自分にとってはかなり納得感が高い。自分が好んで読むジャンルだと、すでに読んだことのある漫画が多くなるので、そういう意味では新開開拓用のリコメンドとしては使いにくかなー…なんて思っていたのだけども。

いろんな漫画を使って検索しながら、なるほどなるほど…とうなずいていた中で。「波よ聞いてくれ」に近い漫画として挙げられた漫画が、個人的にはもうドンピシャで、これはすごいなーと感心していたのだけど、その中に1冊だけ未読のものが混ざっていた。石黒先生の「ネムルバカ」。それ町や外天楼はとても好きな漫画なのだけど、それ以外の漫画、特に短編ものにはほとんど手を出したことがなかったなぁ…と思い、試しに読んでみたらこれが実に面白い。あれ、ちゃんと新規開拓として機能してるじゃないかw

さすがにここまでうまく機能したのは、ちょっと幸運だった気がしなくもないけど、リコメンドとしての精度がそれなりに高いこと、うまく利用すれば新規発掘にも使えることがわかったのは嬉しい限り。まぁ、amazonで商品を購入後にリコメンドされる漫画の精度も個人的には結構満足してたりするので、今回のアルの新検索をいつまで意識的に利用できるかはなんとも言えないところではあるが。そもそもアルというWEBサービスを全く使ったことないしな、俺。

しかし、やっぱりリコメンド機能ってのは夢があるよなぁ。今の仕事でも、精度の高いリコメンドエンジンの実装をやってみたいなぁ…とずっと思っているのだけど、自分の知識とか技術力とか提案力とかもろもろ足りないばかりに、今の所まったく実現しそうにないのがなー…。

ネムルバカ (RYU COMICS)

ネムルバカ (RYU COMICS)

1年の半分

7月1日の0時を過ぎたタイミングで、1年の半分が終わってしまった…!というツイートをする人をたびたび目にするのだが、1年の真ん中は、182.5日(今年のようにうるう年だと183日)なので、7月2日の正午(うるう年の場合は7月3日の0時)を過ぎてからツイートするべきなのでは?と、以前から内心で思っている。

いやまぁ、月単位で考えるのが慣習なんだし、言いがかりに過ぎないことは自分でもわかっているので、こんなところでひっそり吐き出してるんだけどさ。クソリプおじさんとは呼ばせないぜ!

WORLD END ECONOMiCAのアニメPV

数日前に、CAMPFIREからメールが届いていた。件名は「【活動報告】PV完成版優先視聴のご案内 by SpicyTails」。つ、ついに来たか…!

半年ほど前にこのブログでも触れたのだけど、WORLD END ECONOMiCAアニメ化プロジェクトというものが始動していて、自分もクラウドファンディングで支援していたんだよね。
shaw.hatenablog.com

その後も何度かプロジェクトの進捗報告がメールで届いていたのだけど、この度ついにPVが完成したとのこと。早速そのPVを試聴してみる。うん、とても良いです。アニメもしっかりしているし、何より声優のイメージが完璧なのである。そう、俺はこういうのを期待していたんです!

そしてエンドロール。自分もエンドロールに名前が掲載される権利で支援していたので、どこかに名前が出ているはず…と思いながらチェックしてみると、ほぼしょっぱなに名前があってびっくりしてしまったw 実名を掲載してもらったので*1、自分の名前があるとすぐに気づくだろうとは思っていたけど、こんなにすぐに名前が出てくると見逃すはずもないのである。なんというか…む、むず痒い…w

しかしこういうのって、一番高い権利の人から順番に名前を出していくものだと思っていたのだけど、必ずしもそういうわけでもないんですね。もちろん高い権利の人ほどクレジット表記が大きくなって目立つ演出になっているのだけど、たとえ表記が小さめでも最初に名前が出たほうがある意味目立つ気もするよね。まぁ、今回は自分の名前が早々に出てきたからそんな印象を持っただけで、自分を知らない人にとってはその名前も単なる文字列の一部に過ぎないし、過剰な先入観なのかもしれないけどさ。

なんにせよ、アニメ化に向けた動きを一つの形として目にすることができてとても嬉しい。このまま順調にアニメ制作が進むと良いですね。楽しみにしてます。

*1:エンドロールに掲載する名前の要望を聞かれて、ちょっと迷ったあげくハンドルネームではなく実名にした

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はじめて食べたハンバーガーのこと

anond.hatelabo.jp
を読んで、自分の地元にあったモスバーガーのことをなんとなく思い出す。高校の頃、同級生だったKくんがバイトしてたっけなぁ…なんて、めずらしく自分の高校時代のことに思いを馳せたり。

で、ブコメを見てみたら「地元に初めてできたファストフードはドムドムだった。」なんてコメントにスターが集まっている。ドムドム!そういえば自分の記憶も、初めて食べたハンバーガーはドムドムなのである。いや、ひょっとすると記憶違いかもしれないが…*1、少なくとも自分の地元に最初にできたハンバーガーチェーンはマックでもロッテリアでも、ましてはモスバーガーでもなくて、ドムドムだったはずだ。

ちょっと気になったのでぐぐってみると、こんな文章に出くわした。
tabelog.com

【苫小牧ハンバーガー戦争】

今を遡ること30数年前、苫小牧初のハンバーガー店ドムドム苫小牧駅直結、当時最も人通りのあった一等地にオープン、今まで体験した事の無い味わいは、苫小牧っ子はおろか、近郊町村の若者やキッズ達をも魅了した

数年後、ライバルであるロッテリアが、苫小牧駅北口側そばにオープン。私を含む、鉄北地区の住民にサプライズを与えたが、やはり先駆者のイメージは強烈だったのだろうか、ロッテリアは数年で閉店、ドムドム側の勝利にて第一次ハンバーガー戦争は幕を閉じた。

それから数年で「モスバーガー」が郊外に進出。斬新なソースで人々を魅了したが、両者の商圏が重なる事が無かったため、共存共栄という平和路線が続いた。
:
以下略

これは自分の記憶ともほとんど一致している。ドムドムって、苫小牧駅南口に隣接した、当時の苫小牧としては本当に一等地といえる場所に立地していたんだよな。幼少の頃に、ハンバーガーと言えばドムドムというのがある種の刷り込みになっていたのも、あの立地による影響がかなりでかかったように思う。もうどんな味だったか覚えていないのだけどw

そのドムドムバーガー、ダイエーが展開していたハンバーガーチェーンだったことを、今更ながら初めて知った。
ドムドムハンバーガー - Wikipedia

なるほど、苫小牧のドムドムバーガーが、ダイエーの向かい側にあったのはそういうつながりがあったからだったのか…。今はもうドムドムはおろかダイエーもなくなって久しいのだけど、今でもあの辺りが栄えていたころの光景は記憶にはっきり残っている。地元を離れてからもう20年以上経つんだけどなー…。

*1:地元でハンバーガーを食べる前に、札幌遠征時にロッテリアあたりでハンバーガーデビューしていた可能性がある

POGのドラフト会議(2020年シーズン)

コロナ禍の影響で、今年のドラフト会議はZoomを使ったオンライン会議になりました。参加メンバーはここ数年固定していて、今年もいつもの10人。思ってたよりも普通に進行して、とくにトラブルもなく終了。念のため1週間前にテストをしていたのも良かったのかもしれない。各自自宅で好きなものを飲み食いしながら、終始ゆるーい雰囲気だったので、これはこれでありかもしれないけど、年に1度の集いでもあるので、やっぱりドラフト会議は一堂に会してやりたいよなーとも思った。世間話が少なめだったと思うしなぁ。

さて、今年のドラフト指名の傾向についてである。最大の話題は、なんといっても新種牡馬モーリスとドゥラメンテの産駒をどうみるか、だと言える。特にモーリス産駒は、ノーザンが尋常じゃないほど力を入れていた感じで、それを受け入れるか逆らうかで指名傾向がはっきりと分かれそうだ。産駒の評判自体、もともとはそこまで高くなかったっぽいのに、調教し始めてからぐんぐん評判が上がっていったというのも、なかなか悩ましいポイントである。

自分の場合、どうにもシンボリクリスエス臭を感じるな…と思っていたのだけど、POG本を読んでいるうちに、これは逆らうわけにはいかないなーと思うようになり、ドラフト会議直前では、もうモーリス固めでもいいんじゃないか?とまで思うようになっていた。ここ数年指名馬リストを作る方法はかわらないのだけど、ここ2年はそれで下位に低迷してるので、なにか思い切った作戦をやってみるのも良いのではないか?と思っていたこともある。

そんなこんなでドラフト会議にいどみ、その結果今年の指名馬はこうなりました。

  1. セブンサミット(母シンハライト
  2. ルペルカーリア(母シーザリオ
  3. レッドジェネシス(母リュズキナ)
  4. ゾディアックサイン(母レネットグルーヴ)
  5. ステラヴェローチェ(母オーマイベイビー)
  6. ドゥラモンド(母シーズインクルーデッド)
  7. バディーラの2018(母バディーラ)
  8. リノユニヴァース(母ボシンシェ)
  9. タイガーオーキッド(母シーズアタイガー)
  10. ロイバルト(母ロスヴァイセ)
  11. ポルトヴェッキオ(母ポルトフィーノ
  12. ダノンバジリア(母レキシールー)
  13. タイトルホルダー(母メーヴェ
  14. ロックユー(母シャンロッサ)
  15. ヴァルドレス(母サンブルエミューズ)

セブンサミットは案の定競合あり。ただ、人気がサトノレイナスに偏ったおかげで、サイコロの相手は一人だけで、なんとか指名に成功。びっくりしたのはルペルカーリアで、2位で単独指名だった。これをみて、みんなモーリスは積極的に指名しにいかないのかな?と思って、3位でディープ産駒を指名したら、このあたりからモーリス産駒がどんどん消えていったので、何を上位にみるかの優先度がみんなと違ったのかもしれない。慌てて4位でゾディアックサインを指名したら競合。これもサイコロ勝負で勝てたのは良かったのだが、はずれ4位でブルメンダールが消えてしまったのがちょっと痛かった。狙っていたんだがなぁ。

モーリス産駒は7~8頭くらい指名しても良いのではないか、くらいに思っていたのだけど、他のメンバーとモーリス産駒の獲り合いになってきたのでここらで方針転換。いろんな種牡馬の産駒をバランスよく(?)指名していくことに。今年もダノックスに良い馬が多そうに思っていて、ダノンランディ、ダノンティンパニー、ダノンバジリアの3頭を狙っていたのだけど、うち2頭が6位で指名された。ダノンランディは残念ながらサイコロ勝負で負けた。ダノンティンパニーはもっと下位まで残ってると踏んでいたのだけど、ダノックス好きが6位で指名し、完全な読み間違い。こればかりは仕方なし。

毎年指名しては期待を裏切ってきたダーレー馬は、今年はついに指名ゼロ。いや、正確に言うとバッソプロフォンドを指名しにいったのだけどサイコロ負け。まぁ、ダーレー馬は、POG本とかで1番馬って評される馬じゃないところから活躍馬が出てくる印象があるし…きっと今年も別の馬が走るに違いない。そう思いたい。

あと、最下位指名したヴァルドレスは一口指名馬。これまで10頭くらい一口で出資してきたけど、出資馬をPOGで指名したのは今回が初めて。どうなるかなー。

終わってみれば、モーリスとディープが3頭ずつ、ドゥラメンテ2頭、あとはいろんな種牡馬から1頭ずつ。全体的にも、このところずっとディープ産駒の獲り合いだったのが今年はガラリと様相が変わった感じ。1年後にはどんな結果が待っているだろうか。モーリスがコケたらいろんな方面で影響がでかそうだけどな。いきなりブエナベントゥーラが切れ負けしたので幸先不安ではあるのだが…w

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オークス

デアリングタクトが無敗で2冠達成。これはミスオンワード以来63年ぶりの快挙だったみたいですね。そうか、無敗でオークスを勝つ馬は何度か見てきたけど、無敗で2冠って言われてみれば記憶にないもんな。

そのデアリングタクト、この記事を読んでから親近感が5割増しに。
hochi.news

育成調教を行ったパイオニアファームって、私の実家のお隣さんなのです。住んでるエリアが隣接してるとかいう話じゃなくて、本当にお隣さん。例えばですね。

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この写真は、数年前に実家の裏にある野菜畑で撮ったトンボの写真なのだけど、奥のほうでぼやけてる建物っぽいものがパイオニアファーム。わからないと思うけどw

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2枚めの写真、右側に見える道路の向こう側に、パイオニアファームの調教コースがあるんですね。これも写真からはわからないと思うけどww

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これは去年の夏に帰省した時に撮った写真。右下の方に2頭の馬が戯れていて*1、その向こうにみえるのがパイオニアファームの施設。たぶん1歳馬なので、もちろんデアリングタクトではないのだけど。

帰省するたびに、家のまわりを散策するついでに、お隣さんで放牧されてる馬を眺めたりしてるので、ひょっとすると当歳ないし1歳時のデアリングタクトも見たことがあったのかもしれない。こればかりはわからないんだけどさ。

秋はおそらく、無敗での三冠達成に挑むことになると思うのだけど、今日のオークスをみるかぎり、同年代には負けなさそうにみえる。松山騎手ともども、ぜひ偉大な記録の達成に期待したいですね。

*1:そもそも2頭いることに普通は気づかない

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最近読んで面白かった漫画(2020年春)

定例の、面白かった漫画まとめ。コロナ禍で家にいる時間が増えて、さぞ漫画の発掘も進んだのでは?と思いきや、今回はやや不発。新規開拓がほとんどできなかった。続き物は安定して面白かったのだけど…。どうもゲームに費やす時間ばかり増えて、他の趣味がだいぶ疎かになってしまっているので、そろそろゲームを控えめにする必要がありそうだ。

新しく読み始め

放課後ていぼう日誌は釣り版ゆるキャン。アニメ化されたことでちょっと興味を持って読んでみたのだが、1巻を読んだ時点ではさほど面白いと思わず、2巻も購入したもののちょっと積んでいたのだけど…。他の漫画を読んでいた勢いでなんとなく2巻を読んでみたところ、あら不思議、どんどんおもしろくなっていくではないか。主人公同様小さな生き物全般が好きではないので、いままで釣りには興味を持ったことがないのだけど、この漫画を読んでて自分でも釣りをしてみたくなっちゃうよね。アニメの出来も良いのだけど、こちらは残念ながらコロナの影響で放送がストップ。まぁ、先が気になる物語というよりは、雰囲気を楽しむ系ではあるので、無理に急いでクオリティを下げるよりは、じっくり完成させてほしい気はする。

三丁目雑兵物語は、安定のグレゴリウス山田漫画。こういう着眼点とか雑学は楽しくて好きです。血洗島カナコは絶賛するほどではないのだけど、息抜きには心地よいくらいのゆるさの日常系コメディ。絵が可愛いというのは正義なのだ。

他にもちょこちょこ手を出してみた漫画もないわけではないのだが、続きも読みたいと思った漫画はほとんどなかった。まぁ、このところ豊作続きだったし、こういう時もあるんだろう。

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