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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

Zwiftを始めて半年経過した

Zwiftを始めてからちょうど半年が経過したので、その成果について触れてみたい。

今となっては正確な数値がわからないのだけど、Zwiftを開始した頃の体重はおよそ80キロちょっと*1。今朝体重計に乗った時の数値が72キロちょっとだったので、8キロくらい減量に成功したことになる。自転車ダイエットの成功事例がまた一つ増えた。

で、その半年でZwiftで走行した距離はというと4200キロ弱になった。自転車を漕いでいた時間は145時間*2。145時間!?消費カロリーは6万kcal近くに達している。日中、ほとんど外に出ない生活を送っているので、運動は完全にZwift頼みなのだけど、それでもこのくらいの運動を続ければ痩せられることがわかった。

とは言え、やはり1日1時間の運動時間を確保するのは結構大変だし、それなりに疲労もたまる。でも、自転車を漕げば少なくとも体重は落ちるので、多少飲み食いしすぎてもあんまり気にならなくなってきたように思う。時々美味しいビールをたらふく飲みたくなって、近くのクラフトビール屋で1時間飲み放題を堪能したりすると、翌日には体重が1キロ増えてたりするけど、まぁ自転車を漕げばすぐに元に戻るし、ダイエットのために飲食を我慢しなければ…というプレッシャーに苛まれることはないので、精神的に楽ではある。ストレスはダイエットの大敵だと思うしね。

その他、Zwiftを始めて良かったなぁと思う点をいくつか挙げてみたい。

  • 生活のリズムが改善された。Zwiftを始めたころは、仕事を終えた後、PM10時頃とかに自転車を漕いでいたのだけど*3、その1ヶ月後くらいから仕事を始める前に時間変更した。そのためには、今までより1~2時間早くに起床する必要があって、その分早く寝るようになったおかげで、これまでの宵っ張りな生活がかなり改善できた。最近は7時頃起床、0時過ぎ就寝みたいな生活をおくっているのだけど、1年前の自分には到底想像できなかった事態であるw
  • 運動負荷を上げてもあまり膝に負担がかからない。以前こんなことを書いているんだけど、今でも右膝の状態はそんなに良くなくて、下半身に負担をかけすぎるとすぐに膝が悲鳴をあげ始めてしまう。なので、フィットボクシングを長時間続けるのが結構しんどくて、それにかわる減量方法が求められていたのだけど、Zwiftはその問題をあっさり解決してくれたのだった。まぁ、膝サポーターをしないで長時間自転車乗ってるとやっぱり痛みが出てくるので、油断してはいけないのだけど…。
  • すこーしずつ脚力がついてきた気がする。これはZwiftの過去の記録を眺めてるとわかるんだけど、1時間あたりの消費カロリーが少しずつ増えている=1時間に移動する距離が延びている=時速が上がっていることを意味していて、つまり以前より脚力があがった証左だと思われる。ぼちぼち外乗りして確かめてみたいのだけど、花粉症シーズンが終わるまでは無理なのが悲しい。あと2ヶ月もしたら久々に遠乗りしてみたい。
  • ラジオを聞くようになったこと。Zwiftを始めた頃は、運動のお供としてNetflix水曜どうでしょうとか昔のアニメとかをながら観していたのだけど、Zwiftに慣れてきて運動強度が上がるにしたがって、テレビを観ながらZwiftをするのが困難になってきた*4。テレビの配置と自転車の場所の都合で、テレビを観ながら自転車を漕ぎにくいという事情もあって、改善するために試行錯誤はしたものの、部屋が狭くて解決出来なかった。その代わりに役立ってくれたのがラジオである。最近は、起床後すぐにTokyo FMをかけて、昼休みをとる時間帯まではラジオをかけっぱなしにする生活が定着した。おかけで、最近の流行り曲を聴く機会が増えた。
  • 自分は飽きっぽい性格だと思っていたし、今のペースで半年も続けられるとはあんまり思っていなかったのだけど、さほど負担に思うことなく、今も楽しく続けられている。これは本当にZwiftがよく出来ているおかげではあるんだけど、案外自分ってそこまで飽きっぽい性格でもないのでは?と思うことにもつながっている。これはいずれ改めて思うところをまとめてみたい。
  • Zwift後に飲むビールがやたらと旨いこと。まぁこれは、今みたく仕事の開始前にZwiftをやってる限り平日にはできない贅沢なのだけど、休日の朝にZwiftをやって、昼になる前から飲むビールの旨さは反則級だと思う。

今のモチベーションがいつまで続くかは神のみぞ知るって感じだけど、ここまできたら70キロを割るのも時間の問題っぽいし、減量の成果があがっているうちはまだまだモチベーションが続きそうに思う。というか、運動しないとすぐに体重が増えてしまうという嫌な経験をしてしまったので、今後もZwiftにはお世話になりつづけるような気もするけどなw

*1:過去最高体重である。

*2:週に6日、1日1時間くらい乗っていると、半年でそのくらいの時間になるわけで。

*3:ちょうどその頃、下の階の部屋が空き部屋だったので、時間を気にすることなく自転車を漕げたという事情がある。

*4:普通は、慣れてきて余裕ができることで、テレビのながら観がはかどりそうなものだけど、俺は逆だった…。

最近読んで面白かった漫画(2021年冬)

3ヶ月ごと更新の面白かった漫画まとめ。今回は、今までのまとめの中でも群を抜いて豊作だったような。なんだか年末年始は漫画三昧だった気もするしなぁ。面白いコンテンツをこれでもかと摂取できるのは最高の贅沢なのだが、最近の収穫は漫画ばかりで、読書や映画鑑賞がさっぱりはかどっていないので、相変わらずバランスが取れていないのだが…。

新しく読み始め

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ダンピアのおいしい冒険 1

ダンピアのおいしい冒険 1

異世界料理道1 (HJコミックス)

異世界料理道1 (HJコミックス)

ツインズシング 1 (MeDu COMICS)

ツインズシング 1 (MeDu COMICS)

新規開拓のつもりで軽い気持ちで手にとった漫画がことごとく当たりで怖いくらいである。時期的に、マンガ大賞このマンガがすごい!が話題になるので新規開拓がはかどりやすいってのもあるんだけど、それ以外にもこのおすすめなんかもとても参考になったかな。

ほんとうに面白かった漫画だらけなのだが、特に印象に残ったのを挙げるなら、怪獣8号、女の園の星、ダンピアのおいしい冒険だろうか。全然ジャンルが違うんだけど、どれも漫画としてのクオリティが高すぎてびびる。

怪獣8号は、ジャンプ+で連載が始まった当初からネットで話題騒然だったんで、自分も新話が公開されるたびに読んでいるんだけど、コミックスで読み直しても、話の面白さ、展開の速さ(テンポの良さ)、絵の巧さどれをとってもケチの付け所がないクオリティである。前々からジャンプ+の勢いすげーなぁ…と思っていたけど、最近はさらにその勢いが加速している感じで、怪獣8号はまさにそれを体現した漫画という感じがする。

女の園の星は、読む前は正直ちょっと油断していたというか、表紙絵にしげの秀一っぽい雰囲気があって、勝手にその印象に引きづられていた感があるんだけど、いやー…1話目を読んだ時点でまいりましたね。こんなにツボにはまったコメディは久々な気がする。ネタの完成度が高すぎるだけど、今後もこのテンションを維持することができるのか、逆に不安になるくらい。

ダンピアのおいしい冒険は、実在した冒険家(&海賊&博物学者)であるウィリアム・ダンピアを主人公にした漫画。かなり波乱万丈な人生を送った人だったことが、既刊分(まだコミックスで2巻)を読むだけでも理解できるんだけど、そこで語られるエピソードの一つ一つがとても面白い。詳しくはこのレビューが魅力的に語っているので、参考にしてみるのも良いだろう。

その他、異世界もの、ファンタジー、SF、ラブコメ、日常系、飯ものなどなど、最近では珍しく、ジャンルにあまり偏りがない感じでいろんな漫画を開拓できたのが良かった。

続きもの

新規開拓が豊作すぎた分、続きもののインパクトがやや欠ける感じではあるけど、それでも層の厚さは相変わらずである。

ちょっとだけトピックスをあげるなら、まずは氷菓のコミカライズがついにアニメ版を超えたことだろうか。氷菓は原作小説もアニメ版もコミカライズ版もお気に入りで*1、コミカライズ版の新刊の素晴らしさをみちゃうとアニメの続編も…と思ってしまうのだけど、おそらくそれはもう叶わぬ夢だと思うとさすがに悲しくなってしまう。

あとは、対ありでした。のアニメ化にはびっくりした。たしか2巻の発売と同じタイミングで発表されたはずだけど、いくらなんでもアニメ化早すぎじゃね?っていう。1クール分の尺に足りるのか、余計な心配をしてしまうのだけど、それは置いておいてもどんなアニメになるかは興味深くはあるかな。

完結済み

なんといっても鬼滅の刃の完結である。盛り上がるだけ盛り上がって、余計な引き伸ばしもせずに綺麗に完結。まさに有終の美というか。…なのだけど、こうもさくっと完結すると、案外興味が長続きしないというか、アニメ版をさっぱり観ていないこともあって*2、世の中で流行っていることに対してすっかり乗り遅れてしまった感じがするw まぁ、流行に乗るだけがコンテンツの楽しみ方じゃないしね。

あと、アオイホノオも完結。が、これは第1部完というやつで、ホノオくんの大学生活が終わって一区切りついただけで、連載自体はすぐに再開している模様。80年代の漫画事情やアニメ事情が追体験できるという意味で、面白いだけじゃなくて興味深い漫画でもあるので、引き続き読み続けたいところ。

しかし、これだけ新規開拓>完結済みな状況が続いてしまうと、読む冊数が増えていく一方で、漫画を読むだけでけっこう時間が溶けていくのがアレなんだよな…。これはずっと抱えている問題なのだけど、解決策は新規開拓をやめるくらいしかなくて、そうなると面白いコンテンツを探す楽しみがなくなってしまうので、それはそれで問題なんだよな。困ったものだ。

それと、漫画を読むときに利用してるKindle端末は4年前に購入したpaperwhiteなんだけど、ずっと前からストレージがパンパンで、こまめにデバイスからデータを削除する必要があるのと、それなりにヘビーに利用してきたからか、最近はバッテリーの減りが早くなってきてしまったのもちとネックになってきた。そろそろデバイスを新調したほうがいいのかなぁ。

shaw.hatenablog.com
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*1:ただし実写映画版は未見だけど…w

*2:劇場版も未視聴

clubhouseについて思うこと

先週あたりから日本でも話題沸騰中のclubhouseというSNS。聞きかじったところによると、99%自分向きではなさそうなのと、そもそも招待してもらうアテもなかったので、まぁスルーでいいやと思っているわけなのだが…。

今日のチームミーティングの中で、ディレクターさんから「clubhouseに招待できるから、興味のある人は連絡してね!」と報告があった。むむ。招待してもらえるなら、興味がなくても一度は触ってみるべきか。使ってみたら、思いの外楽しい可能性だってゼロではないだろう。ちょっと逡巡したけれど、結局は招待してもらうのを見送った。

なぜこのSNSが自分向きではないと思うのか。それは、同期性の高いコミュニケーションツールが本当に苦手だからだ。ここでいう同期性の高いツールの最たる例は電話であり、ライブチャットなのだが、即時性が高くなればなるほどコミュ障の自分には敷居が高くなる。昔から電話が大嫌いだしな…。

もちろんclubhouseが電話と同じような代物ではないのは(たぶん)理解している。イメージとしては誰でも参画できるラジオみたいな感じなのかな?誰でもしゃべり手になれるし、しゃべるのが苦手でも聞き専としても参加できるみたいなので、それはそれで楽しめるのかもしれない。

たださ、現状アーカイブ機能がないらしいじゃないですか。そうなると、リアルタイムでルームに参加するしかないわけで、タイムテーブルというものがなくて玉石混交だろう世界で、本当に自分が参加したいルームを効率的に探し出す術がないってことになるのではなかろうか。今はそのカオスっぷりが楽しい!ってことかもしれないけど、そんなの何度か試してみて、面白くないルームに連続して出くわしたら、自分だったらすぐに飽きるか見限るだろう。

ただでさえ音声とか動画って、情報を摂取する速度のコントロールが難しいという性格があって、しかもそれがライブだと飛ばし飛ばし再生することもかなわないとなると、まぁ俺には使いこなせいだろうなぁというのが正直なところ。せめてアーカイブ機能が使えるようになって、面白いルームに後追いで参加できるのならまた印象が変わるかもしれないけど…今はレコードすることが禁じられてるなんて話も目にしたし、サービスの設計としてそこを補うつもりは今のところなさそうだよね。

なんだかんだとTwitterを長く使い続けられているのは、同期性が低くて*1、タイムラインの主要素であるテキストや画像は、情報摂取の速度や量を自分でコントロールしやすいからだと思っていて、clubhouseはその真逆っぽいので、そういうことをもろもろ考慮するとやっぱり99%自分向きではなさそうという判断になるのであった。

まぁそうは言っても、急にTwitterが廃れていって、clubhouseがそれに替わっていくようなことになったら、いつの間にか自分の言うことが変わっているかもしれないが…、たぶんそうなったらSNSをやめるような気もするんだよなー。やっぱりコミュニケーションはテキストベースがいいよ、俺は。

*1:そうじゃない使い方をしてる人も多いかもしれないけど

出向先が変わった

本日付で出向先が変更になった。今までは兄弟会社への出向だったのが、親会社への出向になったとでもいうか。と言っても、仕事内容が変わったわけではなく、引き続き某メディアサイトのエンジニアのままである。どうやら開発体制の強化のため、親会社のエンジニアと協業しやすくするために所属が変わったという話らしい。当事者の自分が、いまいちどういうことか理解しきれていないのだが…w

在宅勤務でなければ、勤務先が変わることで劇的な変化を感じたんだろうけど、引き続き在宅勤務のままだし、開発案件も変わらずに続くので、今のところ戸惑いはまったくない。木曜日に出向先の部署の方々と顔合わせのミーティングがあるのだけど、もちろんオンラインなので、どれだけ実感が湧くかはなんとも言えない感じだ。

ただ、時間の経過とともに環境の変化を感じることは出てくるだろうし、エンジニアとして半端な自分を見つめなおすきっかけにしたところ。せっかくの機会だし、いろいろ頑張らんとなぁ。

体組成計を新調した

1ヶ月前に体組成計を新調した。

今まで使っていたのは同じオムロンこれで、購入時にこんな文章を残している。
shaw.hatenablog.com

どうやら11年前の自分は、体重67キロ、体脂肪率17%だったらしい。正直うらやましい限りなのだが、まぁ若いっていうのはそういうことなんだろう。

今回体組成計を新調しようと思ったのは、

  • 体重やら体脂肪率やらを記録として残しやすくしたい。
  • なんだか体重の計測値がおかしい気がする*1

といった理由があって、特に前者はずーっと思っていたことなんだけど、体重を測るたびに自分で記録を残すのは正直面倒で長続きしない。で、どうやら最近の体組成計は、Wi-Fibluetoothスマホとの同期がとれる機能がついているものが多いようなので、これはいっそ買い換えるのが吉だなぁと思ったのがきっかけである。

というわけで、1ヶ月前に新しい体組成計を購入し使い続けているわけだけど、買い替え理由をともに解決できていて、今の所とても良い感じだ。

まず、気になっていた体重の計測値についてだけれど、新旧の体組成計で自分の体重を計測してみたら、古いほうが1.2キロくらい少ない数値になっていた。つまり、最近になって74キロくらいまで体重が落ちた!と喜んでいたのだけど、実際はまだ75キロオーバーだったということで、これはこれで悲しい事態ではあったのだが、新しい体組成計の数字は直近の健康診断の測定値とほとんどズレがないので、これは信用して問題ないだろう。

もちろん体重がずれていた分、BMIの数値もずれていたわけだけど、それ以外の計測値(体脂肪率、内臓脂肪レベル、骨格筋率、体年齢)については同じ傾向のままだったので、これはオムロンが独自で持っている計測用のロジックがそのまま引き継がれているんだろうなぁとも思った。

そして、肝心のスマホとの同期機能についてもそれなりの使い勝手になっている。体組成計に乗って各種計測値が出たあと、自動でスマホと同期をとってくれるわけではなくて、スマホ側から同期のアクションを取らないといけないのだけど、体組成計側に数週間分のログは残っているようで、時々思い出した際にスマホと同期をとれば、それまでの測定値がまとめて同期される。なので自分は、1週間ごとに同期をとるような感じになっている。

この1ヶ月で、とりあえず起床後すぐに体組成計に乗ることが習慣づいて、週末に一度スマホ側に同期をとるような運用にしている。で、スマホアプリ側では、こんな感じで体重やらなんやらの変遷がグラフでわかるようになっている。

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2021年1月の体重変遷

やっぱり目に見える形で体重減が実感できるってのは、モチベーションのアップにもつながってとても良いなぁと思う。いやー、ほんとZwiftを初めたタイミングで体組成計も買い替えてしまうんだったなぁ…とちょっと後悔もしているんだけどw

今は体重70キロ、体脂肪率18%あたりを目標にZwiftに励んでいるんだけど、今回の体組成計の買い替えと減量成果の見える化がその一助になっているようでなによりである。ただ、体脂肪率が思ったほど落ちてくれないのが悩ましいところではあるんだけど、それはまた別の話だしな…。

*1:会社の健康診断の計測値と1キロくらいズレがある

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トゥザクラウン引退

トゥザクラウンが1月27日付けで引退した。骨折が原因らしい。トゥザクラウンには一口出資していて、このブログでも何度か話題にしている。

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本当に色々あったなぁ…としみじみしている。ちょうど2年くらい前に、1400メートル戦で活路を開いてオープンまで上り詰めた頃がピークで、重賞初挑戦だった京王はSCでの応援は本当に熱くなったけれど、その後は喉の調子やら馬の気性やら足元の不安やらで尻つぼみになってしまった。でも、なんだかんだと5勝してくれて、一口出資馬としてはもっとも活躍してくれた一頭になった。まぁ、出資馬初の重賞勝利を果たしてくれていたらもっと嬉しかったのだけど…。ほんと、喉鳴りがなければどんな馬になっていたかなぁと思わずにはいられないのだけど、これも競馬である。

netkeibaによると獲得賞金は9300万円ちょっと。募集額が1億2000万円なので赤字だったわけだけど、新馬戦後に喉鳴りが判明した時点ではもっとひどいことになることも覚悟していたしな。

さすがに重賞未勝利で種牡馬になれるわけもなく、この先は乗馬になるらしい。北海道に戻るのであれば、いずれ帰省したときにでも会いに行きたいものだけど、どうなんだろう。その手の情報って会員に報告はあるものなのかな?

高額馬に出資するリスクの高さをこの馬で学んだので、さすがにこの先億超えの馬に出資することはないだろうとも思うけど、なかなか得難い経験をさせてもらったなぁとも。なんと言っても、度重なる喉の手術などで、トゥザクラウンが一番大変だったわけだし、ここまで現役を続けられたことには感謝をしたいところ。本当にお疲れさまでした。

プラモデルを作りたくなってきた

大学時代まで、ときどきプラモデルを作ったりしていた。手先がそこそこ器用だったりして、物理的になにかものを作るのが楽しいたちなんだろうね。ただ、就職して上京してからはまったくプラモを作ることがなくなった。作る場所もなければ作ったものを飾る場所もないし、そもそも仕事が忙しくて作る時間もなかったし…。そんな生活を送っているうちに、プラモを作りたいという欲求も情熱もすっかりなくなってしまった。

なのだが…、本当にふとしたきっかけではあるんだけ、週末くらいから無性にプラモを作りたくなってきた。


ゆうきまさみ先生がこのツイートをリツイートしていて。なんと、パトレイバーの新作プラモ!?

自分の記憶が確かならば、大学のころにバンダイかどこかがプラモを出していて、それを俺は購入したまま積んでしまったような…。いや、欲しかったけれど結局入手しなかったのかもしれない。当時からパトレイバーの漫画がお気に入り作品だったのだけど、プラモまで手が出せなかったような気もする*1。そして、その後パトレイバーのプラモの新作なんて出ていないのでは、という気もする。だとしたら、20年ぶりくらいの新作ですよ!しかもグッドスマイルカンパニーって、ねんどろいどに代表されるフィギュアは有名な気がするけど、プラモをだしている印象は皆無である。いったいどういうことだろう…。

イングラムの相棒が、グリフォンやブロッケンじゃなくて、ブルドッグというのもずるい。いやー…、これはまぢでほしいぞ。

そんなことを思っているうちに、今度はからぱた氏がこんなツイートを。

畳み掛けるように、レビュー記事まで公開されているじゃありませんか。
nippper.com

ぐぁぁ…、これはもうポチるしか!!いやいや、待つんだ、いったん冷静になるんだ。なんと言っても、今の住居は新しくものを追加するには何かを捨てる必要があるくらい飽和状態。作る場所も飾る場所もないし、そもそも道具も皆無である。まぁ、道具に関してはお金で解決できる話ではある。若い頃はお金がなかったので、プラモの塗装にエアブラシなんて使えなかったけど、今はそこに制約はない。ただ、場所の問題は、少なくとも現状のままでは解決が難しい。これは…やはり引っ越しか。

もともと、今年という今年こそは、重い腰をあげて引っ越しをするぞ!という目標を立てていたのだけど、そこに新しい動機が追加されたとも言える。引っ越しをしてプラモを作ることができる環境を用意する前提で、プラモを先に購入することもやぶさかではないのだけど、プラモの箱ってそれなりにかさばるから、不用意に積むことは危険である。一度積むことを覚えてしまうと、他にもあれこれ手を出したくなる可能性もあるしな。

それに、この手の欲求は一過性のものである可能性が高いことも重々承知しているので、まずはいったん文章に吐き出して心を落ち着けたうえで、もう一週間様子をみてから今後のことは検討しようと思う。

しかしなー、この先歳をとるにつれ、目がわるくなって手先が思うように動かなくなって集中力も続かなくなるだろうことを考えると、プラモとか模型作りが満喫できる期間ってたぶんそんなに長くないような気もするんだよなぁ。このタイミングでプラモ熱が急に燃え上がったことに対して、この期を逃すと縁がなくなりそうな予感もあるんだよな…。

*1:ひょっとすると、実家に未開封のまま眠っているかもしれないw

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