Shaw's Home Page(本館)

自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

「図書館の魔女」読了

先週末、ようやく図書館の魔女3巻と4巻のKindle版が発売されたので早速読んだ。図書館の魔女 第三巻 (講談社文庫)作者: 高田大介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/06/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る図書館の魔女 第四巻 (講談社文庫)作…

「道化の使命」三部作読書中

最近、「道化の使命」三部作を読んでいる。これ、だいーぶ前に読んだ「ファーシーアの一族」三部作の続編なんですね。つい最近まで続編が邦訳されていたことを知らなかったのだけど、たまたま「道化の使命」シリーズの最初の話である「黄金の狩人」を手にと…

「この恋と、その未来。」打ち切りの衝撃

今日になってこんな記事を目にした。kazenotori.hatenablog.com taisukedesu.hatenablog.comま、まぢっすか…。ちょっとショックすぎて言葉が出ないんですが。作者の前作である「東雲侑子は短編小説をあいしている」シリーズが面白くて、その流れで「この恋と…

図書館の魔女

文庫化にちょっと遅れるかたちでKindle版も読めるようになったので手を出してみたら、これがもう面白いのなんのって!現状Kindleで読める2巻まで読了したのだけど、その2巻の終わり方が秀逸すぎて、いまだに余韻を引きずっている。図書館の魔女、2巻まで読ん…

マインド・クァンチャのKindle版が発売されない件

んー…、1年前にこんな文章を書いたことがあってですね。 shaw.hatenablog.comこれ、シリーズ4作目のフォグ・ハイダがなかなかKindle化されなくてしびれを切らして書いたのですね。追記を読む限り、昨年の5月12日に、無事Kindle版がダウンロードできたようだ…

「ダンクとエッグの物語」発売!?

このところ、このブログのPVが平時の3割増しくらいで推移してるっぽくて、なんだかとても好調です。このブログ、なぜだかgoogle様から「氷と炎の歌」キーワードがやたらと評価されていて、ブログのPVの4~5割くらいがこのキーワード関連からの流入なのだけど…

「ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件」読了

もう一個競馬ネタ。先日、たまたまこんな書評が目にとまって、気になったので読んでみた。 biz-journal.jpデムーロとルメールの対談本というわけではなく、「印象に残る馬」「勝ちたいレース」など、30個の同じ質問を2人に投げて、それぞれの回答を1冊の本に…

「世紀の空売り」読了

「マネー・ショート」鑑賞後に読み始めた原作小説「世紀の空売り」をようやく読了した。世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)作者: マイケル・ルイス出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/01/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを…

異世界チートでも異能バトルでもないおすすめラノベを付け足してみる

いつもラノベ関連のニュースや話題を発信してくれている id:kazenotori さんが、おすすめラノベを紹介する記事を書いていた。コンセプトは、ファンタジーとか異能バトル「以外」でおすすめの、最近のラノベ。kazenotori.hatenablog.com紹介されていた30作品…

ハイ・フィデリティ再読

久々に「ハイ・フィデリティ」を読んだ。ハイ・フィデリティ (新潮文庫)作者: ニックホーンビィ,Nick Hornby,森田義信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/06メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (51件) を見る読書メーターで2010年に読書履…

ゼノブレイドクロス ザ・シークレットファイル アート・オブ・ミラ

先日、ゼノブレイドクロスのサントラについて書いた。shaw.hatenablog.com今も絶賛ヘビーローテ中(と言っても聴く機会は通勤の移動中くらいだけども)で、良い買い物だったなぁと思ってる。このサントラ、もともとはiTunesでダウンロードしようかな?と考え…

この素晴らしい世界に祝福を!

shaw.hatenablog.com先日書いたとおり、今クールのアニメは個人的にとても豊作だ。観てるアニメがちょっと多いのでそろそろ何作か切りたいのだけども、なかなか踏ん切りがつけられないくらいにここまでは満足している。そんな中、アニメ好きの知人がこんなこ…

優駿のバックナンバー

つい先日こんな日記を書いた。 shaw.hatenablog.comその中で、優駿のバックナンバーを漁ったことに触れているのだけど、 自分の記憶だと、ネーハイシーザーが秋の天皇賞を勝った後、塩村騎手と杉本アナの対談を優駿で読んだような記憶が残ってるので、1994年…

小説の巻末付録

小説を読んでいて、巻末に付録がついていることがある。その小説の解説文はよく見かけるけど、人物や用語集だったり、本編とは別の短編読み切りだったりと、サービス精神旺盛なこともある。予備知識なしで小説を読んでいると、巻末の内容を先にチェックする…

氷と炎の歌の刊行ペース

さっき、こんなツイートを目にした。新刊が出ないことがニュースになる! 『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作、ジョージ・R・R・マーティンの〈氷と炎の歌〉シリーズ。まだお読みでない方は、この隙に、シリーズ第5部の『竜との舞踏 』まで、どうぞ! https:…

読書の年間ランキング

読書メーターで、2015年の年間ランキング本棚を作った。bookmeter.com例年、年が明けてから年間ランキング作成用のリンクが追加されるのに、今年はなんだか早かったですね。ここ数年、質より量な読書傾向だったけど、来年は量より質を重視していきたい所存。

GOTY 2015と「エルフの血脈」

ゲームオブザイヤー2015は「ウィッチャー3 ワイルドハント」が受賞したそうですね。海外のゲーム賞には興味がないので、どの作品が有力候補だったのかも知らないんだけども、ウィッチャー3が受賞したと聞くと少し興味をひかれるのです。私はPS4を持っていな…

ドラゴンズクラウンのアートブックとサントラ

ドラゴンズクラウン、音楽の担当がベイシスケイプということで、サントラになったら絶対に買うんだ!と思っていたファンは多かったはず。はずなんだけども、ゲームが発売されてから2年近く経ってもサントラが発売されず、さすがにもう諦めるしか…という頃に…

ハヤカワの電子書籍セール

早川書房創立70周年記念ということで、国内作家の電子書籍の一部が半額セール中!まぁ、電子書籍好きなSFファンはもうすでにチェック済みだとは思うんだけど。Kindleストアだと以下のURLで対象商品が確認できる。早川書房創立70周年記念 国内作家作品キャン…

ラノベのテンプレ問題

※ このエントリー、10月中旬に一度書きかけて、そこから長いこと寝かせてしまった結果まったく鮮度のないネタになってしまった…のだけど、もったいないので今になって書き上げた次第。 10月に入って、こんなツイートがTLに流れてきた。これらの要素を全て満…

なろう小説

面白そうなラノベを読んでみてあとがきまで目を通すと、実はなろう小説*1だったということが増えてきた。なろう小説って俺tueeeな内容の異世界転生ものばかりだという先入観があったんだけど、最近その先入観を覆してくれる作品に出会ったので何冊か紹介して…

単行本と文庫本の話

本日増田でこんな話が話題になっていた。「単行本と文庫本の関係は特急と普通電車の関係」というアナロジー なぜ最初から文庫本で出さないのか?最初の電車の例えはちょっと論点がずれていやしないか?と思ったわけだが、それに続く業界の中の人の話はまぁそ…

神様のメモ帳9巻

もし、お気に入りのラノベは?と聞かれたらこのシリーズは外せないと思うくらいに神様のメモ帳を気に入ってます。8巻が出た後いつまで経っても続きがでなかったので、未完のまま放置されちゃうのかな…と諦めかけていたのだけど。去年突然、完結編となる9巻が…

ブラッド・ソングは打ち切られたのか?問題

ちょうど半年前にこんなエントリーを書いた。d.hatena.ne.jpそして続巻(おそらく1部の最終巻)が翻訳されるのを待つことすでに半年。しかしいつになっても新刊情報はなしのつぶて…、いったいどうなっているのだろうか。ハヤカワからこのシリーズについて言…

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

2年ほど前にこんな文章を書いた。下ネタという概念が存在しない退屈な世界 3巻の表紙その後もシリーズは続き、本屋で表紙絵をみるたびに今回もひどいなwなんて思いつつ、実際に手にとったことはなかったんだけども…。恐るべきことになんとアニメ化決定!い…

フォグ・ハイダのKindle版が発売されない件

ヴォイド・シェイバから続く、森博嗣先生のシリーズ小説がお気に入りです。主人公ゼンは、剣術の腕がめっぽう立つのに、幼少の頃から人里離れた山奥で師匠と二人で暮らしてきたため世間知らず。なので、世間では常識と言われるようなちょっとしたことにも興…

ブラッド・ソングが面白い

最近、海外の翻訳小説といえばSFを読む機会が多めなんだけども、久々に手を出してみたファンタジー小説に当たりがあった。それが「ブラッド・ソング」。Kindle版で読んでいるので帯が手元にないのだけども、どうやら氷と炎の歌を引き合いに出した謳い文句に…

無職転生

無職転生が完結したという噂を耳にしたので、未読分をまとめて読んだ。無職転生 - 異世界行ったら本気だす -一人の主人公の人生をこれだけ長く書いて、最後まで面白さを保つってことも凄いけど、それを無料のWEBサービスで続けるんだから大したものだと思う…

野崎まど劇場

読書メーターで面白いというレビューを何度も目にした「野崎まど劇場」。Kindle化されたら読もうと思っていたけど、いつまで経ってもそんな気配がなかったので、ついに文庫本を購入した。これが、2chのコピペでありそうなネタを10ページくらいの短編に仕立て…

WORLD END ECONOMiCA

「WORLD END ECONOMiCA」というラノベを読んだ。これがとても面白くて。WORLD END ECONOMiCA (1) (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,上月一式出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2014/12/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見…