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剣嵐の大地 第2巻

氷と炎の歌第3部「剣嵐の大地」の第2巻を読了した。わくわくしながら読み進めてて、途中までは「めずらしくストーリー展開が落ち着いているなぁ」なんて思っていたんだけど、終盤にちょっとあり得ないくらいの神展開が待ってました。さんざん伏線が張られていたので、何か起きるんだろうなーとは思っていたんですが、まさかここまで徹底的なことをやってしまうとは…。「王狼たちの戦旗」で、ブランとコリンが××なところでも結構衝撃を受けたんですが、今回の山場はそんなレベルじゃありませんでした。正直告白してしまうと、そのくだりを読み進めていた時に、一体何が起きたのかよくわからなくて5回くらい読み返しちゃいましたね、私は。通勤帰りの電車の中で読んでたんですが、思わず「エェェ!?」と口にしちゃうところだったもんなぁ。それにしても、まさかここまで過酷な展開にしちゃうとは。。

他に、ジェイムの回想シーンで、物語の設定で今までイマイチわかりにくかったターガリエン王朝の最期のくだりとか、サムウェルの苦境とか、読み応え満載なシーンがこれでもかと待ってます。もうね、次の巻が待ち遠しくてたまらんYO!

剣嵐の大地〈2〉 (氷と炎の歌 3)