先週こんなことを書いた。
shaw.hatenablog.com
図書館の魔女があまりにも面白かったこと、続編「烏の伝言」も気になっていることをつらつら書いて、その続編のKindle化について講談社に問い合わせてみようかな?という一文で締めている。
で、こういうのって、時間が経つにつれ気になってくるじゃないですか。なので、Kindle化*1の予定はどうなってますか?という質問を実際に投げてみた。単に「電子書籍化はいつ頃を予定してますか?」と聞くだけだと、文庫本が出てからになりますという返事がきて終わりかなぁ…とも思ったので、一応以下の内容も添えておいた。
- 単行本だと、書籍が読みづらいし持ち運びにくい。
- 読み終わったあとの置き場所の確保もきつい。
- 本の値段は単行本と同じで構わないので、早期の電子書籍化を希望する。
なんて自分勝手なんでしょうw でも実際そうなんだし、仕方ないよね!
さて、本日になって返事をいただいた。
電子化についてはまだ決まっておらず、
おそらくは「烏の伝言」の方も文庫化の
タイミングになるのではないかと思います。
とのこと。結局予想通りか…。図書館の魔女の単行本が発売されたのが2013年8月で、続編の単行本が発売されたのが2015年1月。文庫化されるペースが同じだと考えると、続編の文庫化は2017年10月ごろかな?Kindle化対応にプラス1ヶ月とすると来年末までおあずけである。さすがにこれを待つのはしんどいなぁ…。とっとと単行本で読むべきかな、こりゃ。
- 作者: 高田大介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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それにしても、である。単行本から文庫本になるのに時間があくのは、再販制度が変わらないかぎりどうしようもないのはわかる。でもさ、電子書籍も文庫化まで待たされるのは理解できない。どうせいつか電子書籍化するんなら、単行本とほぼ同じ時期・値段で電子書籍化しちゃって、文庫化に合わせて値段も変えれば良いと思うのだけど、なぜその対応を渋るんだろうか。電子書籍は同じ版でも出版社が自由に値段を変えられるわけだし、実際そういう対応をしている出版社だってあるわけだし。
電子書籍で本を読むことに慣れれば慣れるほど、電子書籍対応が遅れるケースでストレスを感じる一方だよ…。俺のわがままに過ぎないんかなぁ。