Shaw's Home Page(本館)

自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

ネオアトラス1469

発売を楽しみに待っていたネオアトラス1469を入手したので遊んでいる。

shaw.hatenablog.com

新作が発表された時に思った、なんで3DSじゃなくてPSVITAなんだろう?と疑問は、遊んでみて理解できた。タッチパネルでの操作を前提にしたUIになっているんですね。それなら、ディスプレイが広く使えるPSVITAのほうが優位性あるかもしれないなぁ、なんて考えを改めなおしてレッツプレイ!

なのだけども。なんというか…とても遊びにくい。もうね、言いたいことはだいたいamazonのカスタマレビューに出尽くされているだけれども、とにかくUIがいただけない。これまでにおよそ10時間ちょっと遊んで感じている不満、こんな点が挙げられる。

  • タッチ精度がよろしくない。これ、スタイラスを使わないタッチ操作全般的に、ゲームのUIとしては好きじゃない(細かいタッチ操作にストレスを感じる)という個人的な嗜好*1もあるんだけども。そのうちに慣れるかなぁ?と思いながら遊んできて、結局は極力ボタン操作によるショートカットを多用することで我慢する事態になっただけであった。
  • せめて、ボタン操作だけで完結するようなUI設計になっていればよかったのだけど、そうもいかないんだよね…。
  • 結構致命的だと思うのが、一部のメニューの呼び出し時、とてもレスポンスが重たい点。ゲーム中一番多用すると思われる、提督への探検の指示をおこなうメニューを呼び出すときに数秒待たされるのはいったいどういうことなのか…。
  • タッチ精度の悪さとレスポンスの重さが相まって、画面をタップしたのにメニューが開かなかった時に、それがタッチの問題なのかレスポンスの問題なのかがとっさに判断つかないのがものすごくストレス。
  • 時間の流れの切り替え、一番遅くしてもけっこう速い。お宝探しをじっくりしたいのに時間の流れが速いので、提督の報告がすぐにやってきて地図が切り替わってしまう。オリジナル版は、もっと遅くなったと思うのだが。

ゲームのメイン作業である、地図をちまちま作っていく面白さは今作も健在で、ゲーム自体は相変わらず面白いのに、今のところ悪い点ばかりが気になってしまって、これなら新作を遊ぶよりも、ゲームアーカイブスでダウンロードできるオリジナル版のほうが楽しめるのでは…なんてことまで思ってしまった。以前PSPを使っていたときに、確か一度購入したことがあったような気がするので、あとでPSVITAにもダウンロードしてみようかなぁ。

しかし、アートディンクってこういう雑な仕事をする会社じゃない印象があるんだけど、今回はどうしちゃったのかなー…。今後パッチでUIの向上がはかられることがあれば嬉しいのだけど、そもそもどれくらい売れているのかも謎だしな。amazonのカスタマーレビューは、UIまわりの苦情のわりに星評価が平均並だったのだけど、これって過去作を遊んだことあるユーザーによる温情評価じゃね?なんてうがった見方すらしたくなる出来だと思う。残念ながら。

ま、なんだかんだ苦言を呈しながらも遊び続けちゃうんだけどさ。ほんと、UIまわりの問題が改善されるだけで、評価が一気に上るんだけどな。

Neo ATLAS 1469 - PS Vita

Neo ATLAS 1469 - PS Vita

*1:これが理由で、スマホゲームにも滅多に手を出さない