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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

戦争映画ベストテン

このベストテン企画を目にすると、今年ももう年末なんだなぁと思うようになりました。今年のお題は「戦争映画」。これまた濃いランキングが出来上がりそうな…。

d.hatena.ne.jp

自分はそこまで戦争映画に強いつもりもなかったので、今年はベストテンを挙げるの難しいかなーなんて思っていたのだけれど、そう思いつつ戦争映画のタイトルを挙げてみるとけっこうポンポン名前がでてきた。意外なことに、10作品に絞り込むのに苦労したくらい。最近このジャンルの作品をあまり観ていないからそんなふうに思ったのかもなぁ。

で、本題のベストテン。迷った末にこんな感じになりました。

  1. 大脱走(1963年、ジョン・スタージェス監督)
  2. ノー・マンズ・ランド(2001年、ダニス・タノビッチ監督)
  3. 鬼が来た!(2000年、チアン・ウェン監督)
  4. この世界の片隅に(2016年、片渕須直監督)
  5. フルメタル・ジャケット(1987年、スタンリー・キューブリック監督)
  6. 戦場でワルツを(2008年、アリ・フォルマン監督)
  7. ハートロッカー(2008年、キャスリン・ビグロー監督)
  8. ホテル・ルワンダ(2004年、テリー・ジョージ監督)
  9. 日本のいちばん長い日(1967年、岡本喜八監督)
  10. 戦場にかける橋(1957年、デビッド・リーン監督)

以下、一言コメントも。

大脱走

オールタイムベストテンにも入るくらい好きな作品。前半の脱出のための作戦を練るパート、中盤の作戦をおしすすめるパート、そして終盤の収容所からの脱走後のパート、いずれもみどころたっぷり。オールスターキャストな映画でもあるのだけど、みんながみんなカッコイイんだよな。

ノー・マンズ・ランド

最後まで繰り広げられるブラックユーモアに、いつのまにか笑いすらこみ上げていたのに、でも最後になって感情をどこにもっていけばいいのかわからない不条理さに悩まされることに…。

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鬼が来た!

いまだにラストの真っ赤なエンドロールが忘れられないのですよ。戦争映画に狂気の演出はありふれているんだろうけど、作品のそれはちょっとしたトラウマレベルだったりする。

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この世界の片隅に

昨日観たばかりの作品で、まだ自分の中で感情を消化しきれていないこともあって、ベストテンでの位置づけにもちょいと悩むところだけど…。

戦場でワルツを

この作品も、ラストのあの演出にはびっくりしたし、強烈な印象として残っている。

戦場でワルツを 完全版 [Blu-ray]

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ハートロッカー

戦争映画って臨場感あふれる作品が多いと思うけど、中でもこの作品のヒリヒリした緊張感と言ったら!

次点

以下、ランク外になった作品たち。いずれも、その時の気分しだいでベストテン入りしてもおかしくない強者達。

ここまで挙げた作品、1960年代または2000年代の作品が多い。戦争映画って70年代にも多そうな印象があるけど、自分の好みの問題なのか、こうもはっきり年代がわかれてちょっと不思議。あと邦画が少ないのは、邦画の戦争映画を全然観ていないからだなぁ。邦画で観ておくべき戦争映画ってどの辺なんだろうか。結果発表はぜひとも参考にしたいところですね。

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