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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

ゼルダの伝説 途中経過

あまりに面白くて、自由に使える時間の殆どをこのゲームに費やしている結果、ブログの更新がみごとに滞っている。発売されてはや2週間足らず。感想はクリアしてからまとめてしようと思っていたのだけど、このペースだとまだ時間がかかりそうなので、一旦途中経過を残しておく。ネタバレは無しのつもり。

  • ゲームの進捗度はおそらくちょうど折り返し地点くらい。前回雑感を書いた時点で、今回はダンジョンがないと思っていたのだけどそんなことはなく、おそらく全部で4つあるダンジョンのうち、ちょうど2つ目をクリアしたところ。全体マップの開放もちょうど半分くらい。
  • ここまで攻略サイトの類はいっさい見ていない。ダンジョン攻略で一度誘惑に駆られたけれど、ここまではすべて自力で頑張れている。このまま最後まで自力で突っ走りたい。
  • 最初、カカリコ村までの移動でもずいぶん遠いな…と思ったものだけど、あれはほんの序の口であった。
  • でもその広大なマップの移動が苦にならないのは、それだけ世界が魅力にあふれているから。あえてファストトラベルを使わずに馬で移動するのも楽しいんだよな。
  • ハイラル城を中心にみて東半分を踏破した*1中で、お気に入りはアッカレ地方。アッカレ地方の入り口にある馬宿でNPCが「ここは何もない地方だよ」なんて言ってるけれど、その広大な土地を街道沿いに馬で流すだけで心が満たされてくる…。

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  • ハテノ村で購入したアレは、結局武器の保管庫という扱いなんだろうか。もっとこう、見た目をどうこうしたいのだが。
  • シリーズで欠かせないアイテムの一つ、爆弾の使い勝手が本当に良い。無制限に使える、発火が時限制じゃなくてトリガー制になった、転がる爆弾と転がらない爆弾を使い分けられる、などなど。
  • 逆にブーメランの使い勝手がわからない。気がつけば遠距離武器じゃなくて近接武器としてしか使っていないw 初めて入手したブーメランを試しに投げたら、キャッチに失敗した挙句池に落ちて、それを拾いに行く途中で自分が溺れたことがトラウマに。
  • ゲームの自由度が高い!というのはいろんな人が口をそろえていることだけど、それと同時に死に様のバリエーションも増えた気がする。ゲームオーバーとリスタートを区別しないでシチュエーションを挙げてみると。
    • モンスターに殺される→ 雑魚相手でも、攻撃力の高い武器による一撃を食らうと一発で昇天することがままあるので油断できない。あとガーディアンの存在ががが。ようやく対抗するための手段が出てきたけれど、未だ反撃したことはないという…。
    • 転落死→ いたるところで崖に登れるようになった今作、途中でスタミナが切れると為す術もなく転落死するから油断できない。
    • 溺死→ とある装備とスタミナゲージの増加のお陰で最近溺死の頻度は減ったけど、勝手がわからないうちはしょっちゅう溺れてた。
    • 焼死・爆死→ ガーディアンのレーザーを食らうケースだけでなく、炎の矢で撃たれる、爆弾に巻き込まれる、ファイアーロッドの餌食になるなど。敵に爆弾を投げつけたら、爆発させる直前に投げ返されて、そのまま自滅したこともあるし、障害物を焼き払った際に周りにも延焼して自分も巻き込まれたりもしたし…これまた油断できない。
    • 凍死→ 寒さ対策ができていれば滅多に起きないし、そもそも死にそうになったらファストラベルで回避もできるんだけど、ネルドラ戦で転落ダメージと薬切れの合わせ技でやらかしたことがある。
    • 感電死→ いやー、ほんと雷って恐ろしいですね。雷雨の中、金属製の装備を身に着けたまま外をほっつき歩いてたら、雷が直撃して昇天ですよ。

ゲームオーバーになった回数は、すでにシリーズ中で一番多い気がしなくもないけど、こまめにオートセーブしてくれるので、やり直しがストレスになったことはないです。そこにストレスがないからこそ、死を恐れずに好き勝手できているとも言える。

  • ダンジョンの謎解き加減。これまでのゼルダって、そのダンジョンで入手できるアイテムがギミックの謎解きやボス戦の要になるというパターンがあって、その分謎解きの方向性がはっきりしていたのだけど、今作はチュートリアルの時点でアイテムが一通りそろうので、ダンジョンの謎解きでどのアイテムをどう活かすのか、網羅的に検討する必要がって、なかなかに悩ましい難易度になっている。ただし、一つのダンジョンのボリューム(広さ)は抑えめで、なんだかんだと絶妙なバランスになっている気がする。
  • ダンジョンの締めくくりにボスがいるというのは今まで通りなんだけど、それとは別にオープンワールド上でうろうろしている強敵もちらほら。無視してもゲームの進行上なにも影響がなさげだけど、腕に覚えがあるなら自由に挑むこともできる。自分の場合、アクションは苦手だから基本スルーしてるけど。倒すとおいしい報酬でももらえるのだろうか。
  • ちょっと感動したのは、知恵の泉で遭遇することになるネルドラ。あれだけ巨大な敵と、オープンワールド上(しかも移動が不便な山岳地帯)でやりあうことになるとは思ってなかったけれど、その戦闘が成り立ってしまうところに今作の懐の深さがある。
  • 赤き月が登るイベントが連続して発生することがあるんだけど、何かのバグなんだろうか。
  • ゼルダ姫の眉毛が太いのは、海外向けのキャラデザなんだろうか?

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それにしても、これだけの要素をいろいろ詰め込んで、今のところゲームバランスが崩壊してないし、ゲームの進行が止まるバグにも遭遇してないし、飽きる気配もまったくないしで、いやーほんとにすごい。社員300人が一週間遊んでデバッグなんて話もあるくらい調整には時間をかけているんだろうけど、それが完成度に直結しているのはお見事だと思う。

news.denfaminicogamer.jp

未踏の地ではどんな冒険と謎解きが待ち受けているのか…。まだまだ楽しむぞー!

*1:してない部分も結構多いんだけどw