最近読んで面白かった漫画（2020年夏）
3ヶ月ごと更新の面白かった漫画まとめ。この3ヶ月間もあいかわらず在宅勤務で、買い物や外食以外でほとんど外にでていないせいか、家で仕事するかゲームするか漫画を読むかネットをみてるかしかやってない気がする。そのおかげか、ずいぶん漫画の新規開拓がはかどったし、新刊も順調に消化できたし、過去作の読み返しなんかもけっこうしてた気がする。前回の更新では、最近ゲームばかりやってると書いたけど、今回は漫画に時間を割きすぎた気がしなくもない。もっとこう、生活にバランスを…とも思うのだけど、今の状況だとなかなかうまくいかないんだよなぁ。
新しく読み始め
いろいろ読んだ。ミステリと言う勿れはマンガ大賞とかでも高評価だったのでそのうち読もうと思って1巻だけ積んでいたのだけど、いざ読んでみるとやっぱり面白かった。巻き込まれ系ミステリーとでもいうのだうか。主人公の博識が事件と関係無いようで実は関係がある、みたいな読み物としての面白さが良い。空電ノイズの姫君は定番のバンドもの。なぜか冬目景の漫画を読んだことがなかったのだけど、ぐいぐい引き込まれる面白さだったので、いずれ他の漫画もチェックしてみたい。その他にインパクトが大きかったのは無能の鷹、対ありでした、推しの子あたり。あとは、個人的に「なんとなく好き」な漫画家の一人、叶恭弘の新作、きるる KILL MEがなかなか良かった。最近イマイチぱっとしない漫画が続いてた印象があるけど、今作はどうなるかな。
続きもの
ＧＩＡＮＴ ＫＩＬＬＩＮＧ（５５） (モーニングコミックス)
- 発売日: 2020/06/23
- メディア: Kindle版
だいたい自分の中で定番ものとして定着した漫画が引き続き面白かった。僕ヤバは、最新話がアップされるたびにTwitterやはてぶで盛り上がるから、自分もその流れで読んでしまうのだけど、コミックスとして一気に読むのもとても楽しい*1。あと、アオイホノオの新刊がとんでもなく良かった。まぁいつも面白いんだけど、今巻で取り上げられていたうる星やつらの映画（ビューティフル・ドリーマーじゃなくてオンリー・ユー）が公開された時の空気感がホノオ君目線で描かれていて、それがめっぽう面白い*2。この翌年にビューティフル・ドリーマーが劇場公開されるわけだけど、やっぱりいずれ作中で描かれるんだろうか。ホノオ君、どんな顔芸を見せてくれるかな…。
完結済み
いろいろ完結してた。ヒナまつりが10年に渡る連載に幕。最後までとても面白かった。コメディ漫画で10年間にわたってクオリティを維持するのって、とんでもなく大変だと思うんだよな。ほんとうにお疲れさまでした。あと、お気に入りだった映画レビュー漫画、おやすみシェヘラザードも完結。取り上げられる映画のチョイスが自分好みだったってことも大きいんだけど、漫画本編のストーリーもしっかり描かれていて、きれいに物語が終わったので良かった。いつの間にか20巻を越えていたファブルも完結。こちらもいい感じに盛り上がっていい感じに着地した印象。これで終わりじゃなくて、この先2部が始まるらしいけど、この漫画の面白さの表現は堪能できたから、個人的にはこれで一段落かなぁ…とも。
