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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

ウトナイ湖の思い出

最近Threadsでフォローしているアカウントに、苫小牧の写真をいろいろ投稿されている方がいる。で、直近でこんなPOSTをされていた。
www.threads.com

ウトナイレイクホテル!懐かしいどころか、自分にとってははるか彼方な思い出というか、すでに記憶に霞がかっているくらいである。

自分は苫小牧の東端が生まれ故郷なんだけど、小中学校の学区内にウトナイ湖も含まれていたので、子供の頃から身近な存在ではあった。とはいえ、自宅からウトナイ湖までは片道10キロくらい離れていて*1、今でこそそんなに遠い距離感ではないのだけど、移動手段がママチャリしかなかったころの自分には大した距離だったので、身近なようで案外身近ではない場所だった。

それでも、ウトナイ湖にホテルがあったことはさすがに覚えている。ホテルだけじゃなくて、ボート乗り場とかボーリング場とかゴーカートのコースといったレジャー施設がいろいろあったこともうっすら覚えている。でも自分自身それらの施設で遊んだ記憶はないんだよなぁ。ホテルも中に入ったこともあったかどうか…。ただ、学校に通うためのスクールバスが走っていて、ウトナイ湖はその折り返し地点だったので、バスからレジャー施設を眺めながら、遊んだらきっと楽しいんだろうなー…なんて思っていたような気もする。

スクールバスと言えば、学区が広いうえに、当時は田舎とはいえ学生数がそこそこいたこともあり、1台のバスに全員が乗れるわけでもなかったので、通学も1便と2便に分かれていた。1便は学校とウトナイ湖を往復。2便では反対方向に、学校とノーザンファームの空港牧場のあたりを往復といった形に分かれていた*2。自分は2便方面の生徒だったので、バスに乗ってウトナイ湖方面に行くことがそもそも滅多になかった。それでもなにかの拍子に時々1便に紛れ込んで乗ってたっけな。

話がそれた。そんなわけで、比較的身近な存在ではあったけれどあんまり行ったことのない場所というのがウトナイ湖だった。時々学校のイベントとして、サンクチュアリに行ってバードウォッチングをしたこと、あとは冬に白鳥のために氷割りをしたこととか。子どもの頃にスケートを滑ったこともあったような、なかったような…。ぱっと思い出せるのはせいぜいそのくらいである。

中学を卒業後、高校への通学に苫小牧駅まで電車を利用するようになり、ウトナイ湖付近に近づく機会はさらに減った。そしていつのまにかレイクホテルも閉館していた。いつ閉館したのかまったく記憶になかったので改めて確認してみたら、どうやら95年頃らしい*3。もう30年前か…。年代的に、バブル崩壊で場末のレジャー施設も立ち行かなくなったってことなんだろうか。いや、91年にウトナイ湖ラムサール条約に登録された影響のほうが大きいか。

今では道の駅ができて日々賑わっているけど、当時の面影はすっかりなくなった。30年も経てば、そりゃ記憶も風化していくよね。でも、レイクホテルの写真を見ると、そうそうこんな感じの建物だった!と懐かしい気持ちになる。もう昭和の頃の記憶を掘り起こす機会もあんまりなくなったし、こういう機会でもないと昔のことは忘れる一方だよなーなんてことを思った次第である。まぁ、オチらしいオチはないんだけど…。

*1:あらためてGoogleMapで調べてみたら9キロくらいだった。

*2:そして、2便のほうがバス乗車時間がはるかに長い。

*3:リンク先のPDF14ページ参照。