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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

青森山田×駒大苫小牧

ザワが逆転サヨナラ勝ち。しびれた!
それにしても凄い試合展開でしたね。9回裏の中沢が放った同点ホームランにはびびりました。普通、あんな内角低めの厳しいコースを打てねーYO!
私は、2年前の夏の甲子園決勝戦を思い出してしまいました。

さて、結果として点の取り合いになったこの試合を、私になりに振り返ってみる。

まず、序盤に青森山田が奪った大量リード。今日のザワの先発は田中じゃなかったわけだが、控えの投手では強打のチームを抑えることが出来ませんでしたね。改めて、田中以外の投手を使うという選択肢がリスキーだということが浮き彫りになった形。

3回の途中に田中に代わってから、何点か失点はありますが、ザワの守備はかなり落ち着いたし、田中の出来も緒戦とは違ってコントロールが良くなっていて、かなり安心できた。でも、決勝まであと3戦あることを考えると、やっぱり一人じゃ無理だよなぁと思う。

今日の試合の収穫は、打線のつながりの良さですかね。脅威の粘り腰は今年も健在。一時は6点差開いたけど、終盤じわじわと追い上げ、8回裏に一度追いつき、9回に一旦リードされますが、裏の攻撃でサヨナラを演じてしまう部分に凄みを感じる。一昨年、初優勝を飾ったときも打線がつながって、打ち勝つところに強みがありましたが、今日の試合を見ると、その時と同じ強さを感じますねー。1番にヒットが出てないところが気がかりだけど。8回の攻撃で、同点に追いついた後に、その1番に代打をだしてましたが、次の試合は打順をいじってくるかな…?

まぁ、今日の試合で終盤で追いつけたのは、解説者も言ってましたが、青森山田側の投球の組み立てが外角一辺倒で、その分打席を重ねる度に目が慣れたという面は大きかったとは思う。当然、それで結果を出すザワの打線も素晴らしいわけだけど、青森山田はもうちょっと内角を使えたら…というのはあったと思う。前半の展開を見る限り、ストレートはかなりいいものを持っているようだったしなぁ。そう考えると早実の斎藤は凄い投手だよなー。

試合結果