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ファーストフード・ネイション

結構ホットなテーマだと思うのに、公開劇場がユーロスペースのみ、ということに業界からの圧力がかかっているのかなぁ…と思いつつ、面白そうな映画にかわりがないので、「ファーストフード・ネイション」を鑑賞してきた。

とは言いつつ、実はどういう映画なのかほとんど知らなかったから、「スーパーサイズ・ミー」のようなドキュメンタリーだと思い込んでました。ちゃんと原作のあるフィクション映画だったんですね。

徹底した商業主義に走る企業を中心に、違法移民問題や食品衛生問題を巧みに織り交ぜながらストーリーは進行。衛生管理については、つい最近起こった餃子の問題なんかが最たる例だと思うけど、いつどこでどういう管理がされているか消費者には見えないから、一度信用ができなくなったら本当に怖い。怖いけども、だけどファーストフードなしでは不便を感じてしまうような生活を送っている自分にも問題あるよなぁ…と、毎度のことながら自分に対する問題意識を提起する内容でした。

途中で挿入される食肉牛の話は、そもそも肉という食べ物を受け入れる人が多数いる限り、どうしようもないでしょう。最後の屠畜のシーンは…、これも現実だと思いながらも目を背けたくなりましたが。

もうちょっとリンクレイター監督らしいユーモアのある内容を想像してましたが、原作があるからかかなりストレートなお話でした。考えさせられる部分も多いけど、結構普通の映画だったのがちと残念。

ファストフードが世界を食いつくす

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