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天冥の標、再読中

結局最初から読み返し始めちゃって、先ほど「救世群」まで読了。2800年頃のSF話から、いきなり妙にリアルな現代に話を巻き戻した構成が凄過ぎる。冥王斑という、この物語の軸となる致死性の伝染病のきっかけを、現代で十分起こりうるだろうパンデミック話として作り上げた作者の手腕には、ただただ脱帽するばかり。決してパニックものとして終わらせるんじゃなくて、人間ドラマだったり、この先の物語に脈絡と続いていく伏線だったり、いやもうほんと、読み始めたらやめられない麻薬的な面白さがてんこ盛りです。

自分でもべた褒め過ぎる気はしてるんだけど、だって本当に面白いんですもん…。

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)