影の棲む城

購入してからだいぶ時間が経ってしまったけど、「チャリオンの影」の続編にあたる「影の棲む城」を読んだ。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、そしてローカス賞という海外のSF・ファンタジー小説の大きな賞を総なめした、ということでどんなもんだろうと思いつつ読んでみたのですが。

うーん、そんなにすごい（≒面白い）お話かなぁ…というのが個人的な感想。いまいち登場キャラに感情移入しきれないまま、魔の存在や生ける死人の設定、神様の登場とか、物語の世界観にもいまいちのめり込めなかった感じですね。。前作のほうが、主人公の個性だったりカタルシスだったり、全体的に面白かった印象が強いかも。

でも、だからといって面白くなかったわけでもないし、海外のファンタジー小説好きなら一度は読んでみることをお勧めします〜。

影の棲む城〈上〉 (創元推理文庫)

影の棲む城〈下〉 (創元推理文庫)

ザ・ホワイトハウス

職場のHさんが激しく推奨していたアメリカのTVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」を、そのHさんから貸してもらった。ワタシも面白そうだなぁと思っているのですが、1時間もの*1が24話もあるTVシリーズを見始めてしまうのは、かなりの覚悟がいることなのでどうも躊躇しちゃうんだよな…。

しかも1シーズン分すべて揃っているBOXで借りたから、面白かったら本当にヤヴァイ。そしてきっと面白いんでしょう。大丈夫かなぁ、俺。

ザ・ホワイトハウス ― ファースト・シーズン コレクターズ ボックス [DVD]

*1:実際には1話40分程度だろうけど