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はてなダイアリーから引っ越しました。

最近読んで面白かった漫画(2017年秋)

3ヶ月ごとの定期更新として自分の中で定着した感のある、最近読んだ漫画のまとめ。今回はこんなラインナップになった。

新しく読み始め

かげきしょうじょ!! 1 (花とゆめコミックス)

かげきしょうじょ!! 1 (花とゆめコミックス)

新規開拓は少なめだけど、どれもインパクトがあった。かげきしょうじょ!!は、のだめが好きな人とか相性が良さそう。続きも楽しみです。

続きもの

氷菓(11) (角川コミックス・エース)

氷菓(11) (角川コミックス・エース)

少女終末旅行 5巻 (バンチコミックス)

少女終末旅行 5巻 (バンチコミックス)

お気に入りの漫画の新刊が、そのクオリティを維持し続けてくれると嬉しくなりますな。近々、職場のキングダム好きを募って*1飲み会を開くことになったので、もう一度読み返そうと思っているんだけど、これだけのボリュームがあると全部読むのに時間がかかるのが問題だ…。氷菓はそろそろアニメの最終回に追いつきそうだし、完結も近いかな?それともアニメ化されていない原作の続きをコミカライズしたりするんだろうか。それはそれで読んでみたいけど。あと、少女終末旅行のアニメが原作漫画の雰囲気そのままでとても良い感じ。ただ、最終回はどうするんだろ。アニメオリジナルになるんだろうか。

完結済み

伝説の勇者の婚活 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

伝説の勇者の婚活 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アイアンバディ(4) (モーニングコミックス)

アイアンバディ(4) (モーニングコミックス)

地底旅行 4 (ビームコミックス)

地底旅行 4 (ビームコミックス)

少女ゴーレムと理科室の変人たち (Nemuki+コミックス)

少女ゴーレムと理科室の変人たち (Nemuki+コミックス)

完結した漫画がちらほら。最近は4巻とか5巻で綺麗に終わる漫画に惹かれる。ただ、アイアンバディは打ち切りっぽい終わり方。なかなか興味深いテーマの漫画だったので、もうちょっと続きも読んでみたかったけどな。

おそらく年末年始にかけてマンガ大賞系のノミネート発表やらで、また新規開拓の捗る季節になると思われる。それと、WEBマンガをほとんどキャッチアップできていないのをもうちょっと改善していきたい。まぁ、時間は有限だし、これ以上手を広げるのもなかなか難しいわけなんだが…。

*1:なんと10人くらいいるらしい!

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早川書房 海外SFセール実施中!

ということで、さっそく対象商品をチェック。とりあえず以下の7冊を購入した。

レッド・ライジング 火星の簒奪者

レッド・ライジング 火星の簒奪者

あまたの星、宝冠のごとく (ハヤカワ文庫SF)

あまたの星、宝冠のごとく (ハヤカワ文庫SF)

ラグランジュ・ミッション (ハヤカワ文庫SF)

ラグランジュ・ミッション (ハヤカワ文庫SF)

老人と宇宙 (ハヤカワ文庫SF)

老人と宇宙 (ハヤカワ文庫SF)

一年前にこんなことを書いていて、

どうせなら、1年前みたくハヤカワの半額セールもやってくれないかな…。カートを確認してみたら、ハヤカワの本だらけでびっくりしたのだが。

実は直後にハヤカワのセールも行われたので何冊か購入したのだけど、この時は有名古典SFばかりで、カートに眠っていた本はそのままだったんだよね。ところが今回のセールは最近のSF小説がメインターゲットだったおかげで、カートに眠ったままの本が4冊も対象だったので、悩むことなく即購入。ありがたし。

他には、SFセールと謳いながら、一部ファンタジーも含まれている。なんと氷と炎の歌シリーズも全てセール対象!ハヤカワのセールで氷と炎の歌シリーズや天冥の標シリーズ*1が対象になっていると、毎回毎回Kindleで揃えちゃおうか悩むんだよな…。再読意欲がとても高いシリーズなのだけど、手元にあるのが紙の本だけなので、ついつい後回しになったまま再読がはかどらない、ということを長いこと続けている。

氷と炎の歌シリーズを今回のセールでまとめ買いすると、Kindleだと合計7377円。1冊読むのに5時間として、すべて読むのに60時間。これってPS4やスイッチでフルプライスなゲームを買ってクリアするのと同じくらいのコスト感だよなぁとか考えると、買っちゃえばいいじゃん!という結論が導き出せる。でも、なぜここまで悩むかというと…、俺、このシリーズって紙の本だけでかなりの投資をしているんだよな…。最初、1部を5分冊版の文庫本で読んで、その後1部から5部まで単行本(ハードカバー版)で揃えて、さらに1部から3部にいたっては改訂新板を書い直している。


と、すでに5万円近く出費している上に、さらに7千円!いやいや、これだけ好きなシリーズなんだし、けち臭いこと言ってんじゃないよ!!という話ではあるんだが…w

セール期間は20日までらしいので、あと1週間くらい考える期間は残されているんだけど、まーもう今回ばかりは買っちゃってもいいかな?とかなり気持ちが傾いている。4部と5部って再読を全然してなくて、話の内容をかなり忘れちゃってるのが気になっているんだよなぁ。うん、買おう、買うぞ!そして読むぞ!

*1:国内SF小説なので今回のセールではもちろん対象外。

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ホライゾン・ゼロ・ドーンをクリアした

1ヶ月半前から遊び続けていたホライゾン・ゼロ・ドーン、無事エンディングにたどり着けた。

俺、海外の大作ゲームを遊んで、途中で放り投げずにクリアしたのって今回が初めてだと思うんだけど、これだけでこのゲームがいかに凄いかをしみじみ感じている。遊び始めた時は、アクションRPGとしてのアクション要素がちょっと自分にはしんどそうで、これは途中で挫けそうだな…とも思っていたんだけどさ。物語の導入部にあたる最初の試練での急展開にいきなりガツンとやられて、その後も先が気になるストーリーがとにかく秀逸で、バトルでなんどやられようとも、もうちょっと頑張ってみようという気にさせるパワーが本当に素晴らしかった。いやー、本当に良いゲームに出会えて幸せです。

以下、いつものように感想を箇条書きで。

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元同僚と呑んだ

久々に、元同僚と呑んだ。自分は基本的にコミュニケーションが苦手な人間であり、そもそもサシで酒を呑める相手ってすごーく限られるうえ、久々に会う人とはどういう話をすれば良いのか軽く困惑したりするので、合流する前はちょっと心配してたりもしたのだが…、いざ顔を合わせてみると何も変わった感じもなく、お互いの近況報告をした後も特に話題も尽きることもなく、気がつけば終電時間が近くなってたので解散した。

いやー、特に相手に気を使う必要もなく、その場で思いついたことをそのまま口に出しても平気な相手ってのはありがたいもんだなぁなんて思ったりもした。まぁ、今になって振り返ってみると、途中からどんな話をしたのかあまり覚えていないので、ちとお酒を飲みすぎていた感があるのだが、楽しい呑み会だったのは間違いない、はずだ。まぁ、向こうがどう思っていのかはわからんのだが…w

ベイビーステップの最終回

今週のマガジンでベイビーステップの連載が終わってしまった。

2週前に「最終回まであと2話!」という告知があったのだけど、立ち読みした時にはまったく気づかなかったので、その後でこの記事を目にしてめちゃくちゃびっくりした。
mantan-web.jp

そして今週号。扉絵こそ最終回仕様になっていたけれど、内容はいたって平常運転な感じで、全然最終回っぽくなかった。長年いろんな漫画を読んできて、最終回というものもそれなりに目にしてきたはずなんだけど、ここまで締め方が最終回っぽくない漫画って他にあっただろうか…。それこそ、来週のマガジンで連載が続いていてもまったく違和感がない終わり方。

それなりに連載が長く続いた人気漫画ってさ、やっぱり最終回が近づくとそういう話の流れになっていくと思うし、最終話のどこかに特徴的なコマがあったりすると思うんだけど、そういうのがまったくなかったんだよなぁ。これは作者の方針だったのか、編集部の方針だったのか…、よくわからない。

打ち切りだった、ということなのだろうか。でも、打ち切りになるような要因が思いつかない。確かに連載が長くなって、テニスの試合もマンネリ感がなかったわけではない。それでも試合ごとにメリハリや見せ場がしっかりあって、話が面白くなくなったという印象は少なくとも自分にはなかった。まだまだファンが多い漫画だと思っていたので、このタイミングで急に最終回になったのが本当に意外だった。

個人的には、このままワールドツアー編が本格的に始まっちゃうようだと、終わりどきを完全に失ってしまいそうに思っていたので、タイミングとしては悪くはないとも思っている。だけどなー…もうちょっとカタルシスのある終わり方というか…、何かを期待していたんだろうな。まぁ、最終回の特別感をあえて演出しない、というもらしさと言えばらしさと言えないこともないのだが…。

ミックスの巻末に作者のコメントがある漫画ではあるので、最終巻の巻末で何かしら事情に触れられていると嬉しいんだけど。作者がこれ以上続けることに限界を感じていて、自ら幕を下ろしたということであれば、ファンとしては「本当にお疲れ様でした」の一言になるんだけど、外部から何かしらの圧力があったのであればとても悲しい。そうでなければいいんだけどな。

クズとメガネと文学少女(偽)と星海社コミックス

比較的最近、星海社のコミックスがようやく電子書籍化されたという話が一部で話題になっていてですね。
sai-zen-sen.jp

小説はともかくとして、漫画の電子書籍対応をまったく行っていない出版社って、すでにごく少数派だと思うのだけど、その少数派だった星海社がやっと重い腰をあげたと思ったら…、なんなんでしょう、このドヤ顔っぽい物言いは。まぁ、星海社に対しては、え?漫画もやってたの?くらいの認識だったんで、個人的にはこの流れで小説も電子書籍化進めてくださいね、的な感想しかなかったんだけども。

さて、先週末。Kindleストアで漫画の発掘作業に勤しんでいたら、「クズとメガネと文学少女(偽)」という漫画が目についた。どうやら谷川ニコ氏の新作らしい。

表紙絵に釣られる形で作品詳細ページを開いてみたら出版社が星海社ではないか。おっと、意外と早くに最高のクオリティな電子書籍とやらを拝む機会ができたぞ…。

なんて若干斜に構えつつ読み始めてみると。おや、これは本当に読みやすいではないか*1。この読みやすさは平均値以上どころか、今まで自分が体験した中では最高の部類かもしれない。絵の線がどうのってことよりも、おそらくセリフを含むテキストがくっきりはっきりしていて、すごく目に優しいんだと思う。まぁ、普段Kindleで漫画を読む時、読みやすいかどうかなんてあまり気にしていないし、今回は意識していた分そう感じただけって可能性もありそうだけど…。

ただ、電子書籍で漫画を読む際、出版社によってその品質に差があるのは確かで、時々これはちょっと質が悪いなぁ…と思うことがあるのも事実だ。特に気になるのは、吹き出しの中のセリフがちょっと滲んでいるというかぼやけているというか、明らかに読みにくさを感じる時だ。まぁ、それでも日本語である限り読めてしまうので、そこまでは気にしないんだけど。それに、これだけ漫画の電子書籍化が一般的になってきて、その製作方法もこなれてきたのか、最近はそこまでひどいと感じることもなくなってきたようにも思うし、全体的に品質はあがってきているのかな?という気もする。

そんな中でも、今回のクズと~の読みやすさは一味違うものを感じる。試しに最近読んだばかりのKindle漫画を何作か読み返してみたけど、やっぱりテキストの読みやすさがちょっと違う。拡大表示してみても何が違うのかいまいちわからないのだが…。それこそが上記URLで説明されていたモスキートノイズの有無の差ということなんだろうか。こういう目に見えにくい技術革新でも、読みやすさにつながるものはウェルカムなので、他の出版社も含めてどんどん進めていってほしいけどな。

ところで、肝心のクズとメガネと文学少女(偽)の感想だけど、これまたなかなか面白いというか、個人的に好きなタイプの漫画だった。高校デビュー文学少女になろうとしている残念ヒロインと、そのヒロインが気になるぼんくら男子、そして文学指南役の秀才男子という構成や、漫画の中でさりげなく紹介される小説だったりと、なんとなく「バーナード嬢曰く。」を連想させるものがあるけど、キャラクターの性格付けはだいぶ違うし、絵の方向性も違うし、そもそも本の話題よりもコメディネタ押しなところも異なるしで、漫画として二番煎じ感はそれほど感じない、かな?漫画の設定自体に既視感を感じる…という漫画好き、本好きはいるかもしれないけど。個人的にはかなり好感触だったので、続巻にも期待している。

なんというか…ヒロインが可愛いってのは正義なんだよ!こまけぇことは(ry

*1:ちなみに電子書籍リーダーはPaperwheteを使っている

「響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ」鑑賞

TVアニメ版2期後半の総集編と聞いていたので、わざわざ劇場に観に行くまでもないかなー…と思っていたのだけど、ただの総集編じゃないよ!というレビューを何回も目にしたので鑑賞してみることにした。これが大正解だった。

このレビュー、自分も感じたことがほぼ要約されている。同じように思った人も多いのではないだろうか。
eiga.com

そもそもTVアニメ版自体がとてもクオリティ高かったし、それ以上のものを期待するのも…なんて思っていたのだけど、そのTVアニメ版の素材を活かしつつ、新規に追加したシーンもまったく違和感なく、そして物語の主題をよりはっきりさせた形で再構築されたストーリーはお見事だった。そしてなにより、大きなスクリーンで、質の高い音響環境で観客を圧倒してくる演奏シーン!こればかりは自宅のへぼい視聴環境じゃ味わえない、映画館ならではの醍醐味だろう。

あれだけ上手い演奏をやってのけてなお上には上がいる高校吹奏楽っていったいどんな世界なんだ…という野暮なツッコミはさておき、一つの物語として、そして映画として、とても高い完成度に仕上がっていると思うので、アニメ映画好きなら一見の価値ありかと思われる。お薦め。

shaw.hatenablog.com