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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

最近読んで面白かった漫画(2021年夏)

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最近読んで面白かった漫画(2021年春)

3ヶ月ごと更新の面白かった漫画まとめ。このところずっと新規開拓がはかどっていたのだけど、今回は不発。過去のまとめを振り返ってみると、どうも春先は不発になりがちらしい。たまたまなのか、何かしらの傾向があってのことなのかはわからない。ただまぁ続き物は相変わらず豊作だったので、面白い漫画を読めなかった感じは全くしていないんだけどさ。

新しく読み始め

猫と竜 (1)

猫と竜 (1)

今更ながら、田岡りきが新刊を出していたことに気づいて読んでみた「今日のさんぽんた」が良さげ。田岡りきと言えば、登場キャラがほぼ主人公のみのシチュエーションコメディ「吾輩の部屋である」がとてもお気に入り漫画なのだけど、今作は主人公に犬という相棒が登場。前作のほうが切れ味があった感もあるけど、これはこれで楽しいと思う。「となりの信國さん~」は作者買い。今作の微笑ましいともむず痒いとも言える読了感、俺は嫌いではないw

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皐月賞

年に1、2度くらい、妙に予想が当たる自信が湧いてくるレースがある。去年はオークスがそれで、馬券を買いたいがゆえに、ついに即PATに加入してしまったくらいだ*1

そして昨日の皐月賞。もともとPOGで指名してるステラヴェローチェとタイトルホルダーの応援馬券をちょっとだけ買う程度のつもりだったのだけど…、レースが近づくにつれて、どうやら週末は天気が悪くなりそうだということがわかって、一気に風向きが変わってきた。馬場が荒れるなら、当初思っていたよりもチャンスが増大するのは明らかだ。ステラヴェローチェは道悪だったサウジアラビアRCで圧勝劇を、タイトルホルダーも血統的に力のいる馬場は向きそうだ。ここは…かなり狙い目なのでは?

そこからはもう、レースまでに馬場が荒れるかどうかだけ気にしてたよね。

土曜日の深夜に結構強めの雨が降ったはいいけど、日曜日は好天で、皐月賞が近づくにつれて馬場状態はあっという間に回復していった。それでも、皐月賞の発走時点では稍重。ただし、芝コースは思ったほど荒れてくれなかった。むーん、これは悩む。

結局、道悪になったら珍しく強気の勝負をかけてみようと思っていたほどにはならず、でも当初予定していた応援馬券よりは予算を増やして、ステラヴェローチェの単勝1000円、タイトルホルダーの単勝500円、そしてこの2頭のワイドを500円購入した。

終わってみればエフフォーリアの圧勝で、単勝馬券は紙くずと化したけれど、タイトルホルダー2着ステラヴェローチェ3着でワイド馬券は当たり。共同通信杯組が強いことはわかっていたので、エフフォーリアも絡めた馬券も買っていれば…みたいな後悔もないではないけど、それでも2着3着の馬券を拾えたのはかなり会心だった。配当もおいしかった。

正直タイトルホルダーがここまで強いとは思っていなかったのだけどw*2皐月賞を終えた今だと、タイトルホルダーはダービーでも掲示板を外すことはないのでは?くらいに思っている。逆にステラヴェローチェは馬場が渋ってくれないとさほど上がり目はない気もする。でも、ダービーってあんまり馬場が荒れないんだよな。まぁでも、2頭ともとても頑張ってくれているので、引き続きダービーも精一杯応援したいですね。できればダービーは競馬場で観戦したいところだけど…、抽選に勝てる気もしないし、また自宅観戦になるんだろうなぁ。

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*1:え?その予想は当たったのかだって?本命にしてたリリーピュアハートはスタート直後に躓いてレースが終わってしまったけど、それがなにか?

*2:こと皐月賞に関してはステラヴェローチェのほうが条件が向いていると思っていた

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Zwiftを始めて半年経過した

Zwiftを始めてからちょうど半年が経過したので、その成果について触れてみたい。

今となっては正確な数値がわからないのだけど、Zwiftを開始した頃の体重はおよそ80キロちょっと*1。今朝体重計に乗った時の数値が72キロちょっとだったので、8キロくらい減量に成功したことになる。自転車ダイエットの成功事例がまた一つ増えた。

で、その半年でZwiftで走行した距離はというと4200キロ弱になった。自転車を漕いでいた時間は145時間*2。145時間!?消費カロリーは6万kcal近くに達している。日中、ほとんど外に出ない生活を送っているので、運動は完全にZwift頼みなのだけど、それでもこのくらいの運動を続ければ痩せられることがわかった。

とは言え、やはり1日1時間の運動時間を確保するのは結構大変だし、それなりに疲労もたまる。でも、自転車を漕げば少なくとも体重は落ちるので、多少飲み食いしすぎてもあんまり気にならなくなってきたように思う。時々美味しいビールをたらふく飲みたくなって、近くのクラフトビール屋で1時間飲み放題を堪能したりすると、翌日には体重が1キロ増えてたりするけど、まぁ自転車を漕げばすぐに元に戻るし、ダイエットのために飲食を我慢しなければ…というプレッシャーに苛まれることはないので、精神的に楽ではある。ストレスはダイエットの大敵だと思うしね。

その他、Zwiftを始めて良かったなぁと思う点をいくつか挙げてみたい。

  • 生活のリズムが改善された。Zwiftを始めたころは、仕事を終えた後、PM10時頃とかに自転車を漕いでいたのだけど*3、その1ヶ月後くらいから仕事を始める前に時間変更した。そのためには、今までより1~2時間早くに起床する必要があって、その分早く寝るようになったおかげで、これまでの宵っ張りな生活がかなり改善できた。最近は7時頃起床、0時過ぎ就寝みたいな生活をおくっているのだけど、1年前の自分には到底想像できなかった事態であるw
  • 運動負荷を上げてもあまり膝に負担がかからない。以前こんなことを書いているんだけど、今でも右膝の状態はそんなに良くなくて、下半身に負担をかけすぎるとすぐに膝が悲鳴をあげ始めてしまう。なので、フィットボクシングを長時間続けるのが結構しんどくて、それにかわる減量方法が求められていたのだけど、Zwiftはその問題をあっさり解決してくれたのだった。まぁ、膝サポーターをしないで長時間自転車乗ってるとやっぱり痛みが出てくるので、油断してはいけないのだけど…。
  • すこーしずつ脚力がついてきた気がする。これはZwiftの過去の記録を眺めてるとわかるんだけど、1時間あたりの消費カロリーが少しずつ増えている=1時間に移動する距離が延びている=時速が上がっていることを意味していて、つまり以前より脚力があがった証左だと思われる。ぼちぼち外乗りして確かめてみたいのだけど、花粉症シーズンが終わるまでは無理なのが悲しい。あと2ヶ月もしたら久々に遠乗りしてみたい。
  • ラジオを聞くようになったこと。Zwiftを始めた頃は、運動のお供としてNetflix水曜どうでしょうとか昔のアニメとかをながら観していたのだけど、Zwiftに慣れてきて運動強度が上がるにしたがって、テレビを観ながらZwiftをするのが困難になってきた*4。テレビの配置と自転車の場所の都合で、テレビを観ながら自転車を漕ぎにくいという事情もあって、改善するために試行錯誤はしたものの、部屋が狭くて解決出来なかった。その代わりに役立ってくれたのがラジオである。最近は、起床後すぐにTokyo FMをかけて、昼休みをとる時間帯まではラジオをかけっぱなしにする生活が定着した。おかけで、最近の流行り曲を聴く機会が増えた。
  • 自分は飽きっぽい性格だと思っていたし、今のペースで半年も続けられるとはあんまり思っていなかったのだけど、さほど負担に思うことなく、今も楽しく続けられている。これは本当にZwiftがよく出来ているおかげではあるんだけど、案外自分ってそこまで飽きっぽい性格でもないのでは?と思うことにもつながっている。これはいずれ改めて思うところをまとめてみたい。
  • Zwift後に飲むビールがやたらと旨いこと。まぁこれは、今みたく仕事の開始前にZwiftをやってる限り平日にはできない贅沢なのだけど、休日の朝にZwiftをやって、昼になる前から飲むビールの旨さは反則級だと思う。

今のモチベーションがいつまで続くかは神のみぞ知るって感じだけど、ここまできたら70キロを割るのも時間の問題っぽいし、減量の成果があがっているうちはまだまだモチベーションが続きそうに思う。というか、運動しないとすぐに体重が増えてしまうという嫌な経験をしてしまったので、今後もZwiftにはお世話になりつづけるような気もするけどなw

*1:過去最高体重である。

*2:週に6日、1日1時間くらい乗っていると、半年でそのくらいの時間になるわけで。

*3:ちょうどその頃、下の階の部屋が空き部屋だったので、時間を気にすることなく自転車を漕げたという事情がある。

*4:普通は、慣れてきて余裕ができることで、テレビのながら観がはかどりそうなものだけど、俺は逆だった…。

最近読んで面白かった漫画(2021年冬)

3ヶ月ごと更新の面白かった漫画まとめ。今回は、今までのまとめの中でも群を抜いて豊作だったような。なんだか年末年始は漫画三昧だった気もするしなぁ。面白いコンテンツをこれでもかと摂取できるのは最高の贅沢なのだが、最近の収穫は漫画ばかりで、読書や映画鑑賞がさっぱりはかどっていないので、相変わらずバランスが取れていないのだが…。

新しく読み始め

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

怪獣8号 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ダンピアのおいしい冒険 1

ダンピアのおいしい冒険 1

異世界料理道1 (HJコミックス)

異世界料理道1 (HJコミックス)

ツインズシング 1 (MeDu COMICS)

ツインズシング 1 (MeDu COMICS)

新規開拓のつもりで軽い気持ちで手にとった漫画がことごとく当たりで怖いくらいである。時期的に、マンガ大賞このマンガがすごい!が話題になるので新規開拓がはかどりやすいってのもあるんだけど、それ以外にもこのおすすめなんかもとても参考になったかな。

ほんとうに面白かった漫画だらけなのだが、特に印象に残ったのを挙げるなら、怪獣8号、女の園の星、ダンピアのおいしい冒険だろうか。全然ジャンルが違うんだけど、どれも漫画としてのクオリティが高すぎてびびる。

怪獣8号は、ジャンプ+で連載が始まった当初からネットで話題騒然だったんで、自分も新話が公開されるたびに読んでいるんだけど、コミックスで読み直しても、話の面白さ、展開の速さ(テンポの良さ)、絵の巧さどれをとってもケチの付け所がないクオリティである。前々からジャンプ+の勢いすげーなぁ…と思っていたけど、最近はさらにその勢いが加速している感じで、怪獣8号はまさにそれを体現した漫画という感じがする。

女の園の星は、読む前は正直ちょっと油断していたというか、表紙絵にしげの秀一っぽい雰囲気があって、勝手にその印象に引きづられていた感があるんだけど、いやー…1話目を読んだ時点でまいりましたね。こんなにツボにはまったコメディは久々な気がする。ネタの完成度が高すぎるだけど、今後もこのテンションを維持することができるのか、逆に不安になるくらい。

ダンピアのおいしい冒険は、実在した冒険家(&海賊&博物学者)であるウィリアム・ダンピアを主人公にした漫画。かなり波乱万丈な人生を送った人だったことが、既刊分(まだコミックスで2巻)を読むだけでも理解できるんだけど、そこで語られるエピソードの一つ一つがとても面白い。詳しくはこのレビューが魅力的に語っているので、参考にしてみるのも良いだろう。

その他、異世界もの、ファンタジー、SF、ラブコメ、日常系、飯ものなどなど、最近では珍しく、ジャンルにあまり偏りがない感じでいろんな漫画を開拓できたのが良かった。

続きもの

新規開拓が豊作すぎた分、続きもののインパクトがやや欠ける感じではあるけど、それでも層の厚さは相変わらずである。

ちょっとだけトピックスをあげるなら、まずは氷菓のコミカライズがついにアニメ版を超えたことだろうか。氷菓は原作小説もアニメ版もコミカライズ版もお気に入りで*1、コミカライズ版の新刊の素晴らしさをみちゃうとアニメの続編も…と思ってしまうのだけど、おそらくそれはもう叶わぬ夢だと思うとさすがに悲しくなってしまう。

あとは、対ありでした。のアニメ化にはびっくりした。たしか2巻の発売と同じタイミングで発表されたはずだけど、いくらなんでもアニメ化早すぎじゃね?っていう。1クール分の尺に足りるのか、余計な心配をしてしまうのだけど、それは置いておいてもどんなアニメになるかは興味深くはあるかな。

完結済み

なんといっても鬼滅の刃の完結である。盛り上がるだけ盛り上がって、余計な引き伸ばしもせずに綺麗に完結。まさに有終の美というか。…なのだけど、こうもさくっと完結すると、案外興味が長続きしないというか、アニメ版をさっぱり観ていないこともあって*2、世の中で流行っていることに対してすっかり乗り遅れてしまった感じがするw まぁ、流行に乗るだけがコンテンツの楽しみ方じゃないしね。

あと、アオイホノオも完結。が、これは第1部完というやつで、ホノオくんの大学生活が終わって一区切りついただけで、連載自体はすぐに再開している模様。80年代の漫画事情やアニメ事情が追体験できるという意味で、面白いだけじゃなくて興味深い漫画でもあるので、引き続き読み続けたいところ。

しかし、これだけ新規開拓>完結済みな状況が続いてしまうと、読む冊数が増えていく一方で、漫画を読むだけでけっこう時間が溶けていくのがアレなんだよな…。これはずっと抱えている問題なのだけど、解決策は新規開拓をやめるくらいしかなくて、そうなると面白いコンテンツを探す楽しみがなくなってしまうので、それはそれで問題なんだよな。困ったものだ。

それと、漫画を読むときに利用してるKindle端末は4年前に購入したpaperwhiteなんだけど、ずっと前からストレージがパンパンで、こまめにデバイスからデータを削除する必要があるのと、それなりにヘビーに利用してきたからか、最近はバッテリーの減りが早くなってきてしまったのもちとネックになってきた。そろそろデバイスを新調したほうがいいのかなぁ。

shaw.hatenablog.com
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*1:ただし実写映画版は未見だけど…w

*2:劇場版も未視聴

clubhouseについて思うこと

先週あたりから日本でも話題沸騰中のclubhouseというSNS。聞きかじったところによると、99%自分向きではなさそうなのと、そもそも招待してもらうアテもなかったので、まぁスルーでいいやと思っているわけなのだが…。

今日のチームミーティングの中で、ディレクターさんから「clubhouseに招待できるから、興味のある人は連絡してね!」と報告があった。むむ。招待してもらえるなら、興味がなくても一度は触ってみるべきか。使ってみたら、思いの外楽しい可能性だってゼロではないだろう。ちょっと逡巡したけれど、結局は招待してもらうのを見送った。

なぜこのSNSが自分向きではないと思うのか。それは、同期性の高いコミュニケーションツールが本当に苦手だからだ。ここでいう同期性の高いツールの最たる例は電話であり、ライブチャットなのだが、即時性が高くなればなるほどコミュ障の自分には敷居が高くなる。昔から電話が大嫌いだしな…。

もちろんclubhouseが電話と同じような代物ではないのは(たぶん)理解している。イメージとしては誰でも参画できるラジオみたいな感じなのかな?誰でもしゃべり手になれるし、しゃべるのが苦手でも聞き専としても参加できるみたいなので、それはそれで楽しめるのかもしれない。

たださ、現状アーカイブ機能がないらしいじゃないですか。そうなると、リアルタイムでルームに参加するしかないわけで、タイムテーブルというものがなくて玉石混交だろう世界で、本当に自分が参加したいルームを効率的に探し出す術がないってことになるのではなかろうか。今はそのカオスっぷりが楽しい!ってことかもしれないけど、そんなの何度か試してみて、面白くないルームに連続して出くわしたら、自分だったらすぐに飽きるか見限るだろう。

ただでさえ音声とか動画って、情報を摂取する速度のコントロールが難しいという性格があって、しかもそれがライブだと飛ばし飛ばし再生することもかなわないとなると、まぁ俺には使いこなせいだろうなぁというのが正直なところ。せめてアーカイブ機能が使えるようになって、面白いルームに後追いで参加できるのならまた印象が変わるかもしれないけど…今はレコードすることが禁じられてるなんて話も目にしたし、サービスの設計としてそこを補うつもりは今のところなさそうだよね。

なんだかんだとTwitterを長く使い続けられているのは、同期性が低くて*1、タイムラインの主要素であるテキストや画像は、情報摂取の速度や量を自分でコントロールしやすいからだと思っていて、clubhouseはその真逆っぽいので、そういうことをもろもろ考慮するとやっぱり99%自分向きではなさそうという判断になるのであった。

まぁそうは言っても、急にTwitterが廃れていって、clubhouseがそれに替わっていくようなことになったら、いつの間にか自分の言うことが変わっているかもしれないが…、たぶんそうなったらSNSをやめるような気もするんだよなー。やっぱりコミュニケーションはテキストベースがいいよ、俺は。

*1:そうじゃない使い方をしてる人も多いかもしれないけど

出向先が変わった

本日付で出向先が変更になった。今までは兄弟会社への出向だったのが、親会社への出向になったとでもいうか。と言っても、仕事内容が変わったわけではなく、引き続き某メディアサイトのエンジニアのままである。どうやら開発体制の強化のため、親会社のエンジニアと協業しやすくするために所属が変わったという話らしい。当事者の自分が、いまいちどういうことか理解しきれていないのだが…w

在宅勤務でなければ、勤務先が変わることで劇的な変化を感じたんだろうけど、引き続き在宅勤務のままだし、開発案件も変わらずに続くので、今のところ戸惑いはまったくない。木曜日に出向先の部署の方々と顔合わせのミーティングがあるのだけど、もちろんオンラインなので、どれだけ実感が湧くかはなんとも言えない感じだ。

ただ、時間の経過とともに環境の変化を感じることは出てくるだろうし、エンジニアとして半端な自分を見つめなおすきっかけにしたところ。せっかくの機会だし、いろいろ頑張らんとなぁ。