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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

最近読んで面白かった漫画(2021年春)

3ヶ月ごと更新の面白かった漫画まとめ。このところずっと新規開拓がはかどっていたのだけど、今回は不発。過去のまとめを振り返ってみると、どうも春先は不発になりがちらしい。たまたまなのか、何かしらの傾向があってのことなのかはわからない。ただまぁ続き物は相変わらず豊作だったので、面白い漫画を読めなかった感じは全くしていないんだけどさ。

新しく読み始め

猫と竜 (1)

猫と竜 (1)

今更ながら、田岡りきが新刊を出していたことに気づいて読んでみた「今日のさんぽんた」が良さげ。田岡りきと言えば、登場キャラがほぼ主人公のみのシチュエーションコメディ「吾輩の部屋である」がとてもお気に入り漫画なのだけど、今作は主人公に犬という相棒が登場。前作のほうが切れ味があった感もあるけど、これはこれで楽しいと思う。「となりの信國さん~」は作者買い。今作の微笑ましいともむず痒いとも言える読了感、俺は嫌いではないw

続きもの

よつばと!(15) (電撃コミックス)

よつばと!(15) (電撃コミックス)

ダンジョン飯 10巻 (HARTA COMIX)

ダンジョン飯 10巻 (HARTA COMIX)

怪獣8号 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

怪獣8号 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

乙嫁語り 13巻 (HARTA COMIX)

乙嫁語り 13巻 (HARTA COMIX)

ふしぎの国のバード 8巻 (HARTA COMIX)

ふしぎの国のバード 8巻 (HARTA COMIX)

なんといっても久々の新刊となった「よつばと」ですよ!今巻は読んでるこちらも涙腺がゆるみそうになったランドセルの話が特に秀逸だったなぁ…。この漫画にたいしては、先の物語が気になる系ではなくて、読んだらじんわり楽しめる系なので、新刊はまだなのか…!とせっつくのではなく、忘れた頃に読んで幸せな気持ちに浸るというスタンスで行きたいところ。あと、制作秘話インタビューも良かったので、未読ならぜひ。

ddnavi.com

あとは、物語も佳境にはいった「ダンジョン飯」も引き続き最の高である。はじめて1巻を読んだときは、題材のインパクトが強烈すぎて、このネタがそこまで続くとは想像してなかったんだけど、世界観の作り込みとか物語の広げ方も抜群にうまくて、巻が続くほど面白さが深まっていくのには本当に驚くよなぁ…。それと、新刊と同時発売された冒険者バイブルも完成度がめちゃくちゃ高かった。この手の副読本って個人的にあんまり楽しめたことがないんだけど、この本は作り込みといい、情報のまとめ方といい、非の打ち所のない内容になっていたので、ファンなら必ず読みましょう。まぁ、ファンならすでにみんな読んでるだろうけど。

その他で気になったトピックでは、ハコヅメの実写ドラマ化かな?この漫画はアニメより実写のほうが向いてそうだなぁとは思っていたのだけど、コメディ回がうまいこと表現できるかどうかは演出次第な気もするので、制作陣には頑張って魅力を引き出してもらいたいところ。

完結済み

サマータイムレンダが完結。この漫画はループが重なるにつれて話の内容がわかりにくくなって、もうついていくのも限界かなぁ…と思って8巻で読むのを止めていたんだけど、完結したとのことで最後まで読み切ることに。ちゃんと話にオチをつけたのは素晴らしいとは思うのだけど、ラスボスとの対決が個人的な好みとは違う方向性だったので、読了感はいまいち。

あとは、「八雲さんは餌づけがしたい。」も完結。途中からマンネリを感じて読むのをやめていたんだけど、こちらも完結に合わせて一気読み。どうオチをつけるのかなぁと思っていたのだけど、まぁやっぱりこうなるか的なエンディングではあったかな?この漫画、なにげにこのまとめでは常連だったんだけど、初登場した4年前のラインナップを眺めてみると、さすがに4年という時の流れを感じるよな。空挺ドラゴンズと同期だったんだなぁ。

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