時の地図

昨年の暮に、新宿のブックファーストをさまよってたときに衝動買いしたまま積読状態になっていた「時の地図」というタイムトラベル物のSF小説、つい最近Twitterで「シュタインズ・ゲートが面白かった人は読んでみるといいよ」的なツイートを目にして、俄然興味が湧いたので読んでみた。

時の地図 上 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-1)

時の地図 下 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-2)

うーん…シュタインズ・ゲートねぇ…。ラストの伏線回収（というほどでもないかも？）はそうっぽい面もあるけど、物語の2/3がタイムトラベルがテーマだけど実はそんなに関係ない前置きって時点でいまいち燃え切らないというか、なんというか。

多分、引き合いに出されてしまったのがシュタインズ・ゲートだったのが、俺にとっては少し不幸だったのかもしれない。面白くないわけじゃなかったけど、そこまで面白いって感じる話でもなかったかなぁ。。SF小説って、読了後に煮え切らないことが多いんだよな…。