天冥の標VI 宿怨PART2
もちろん読みましたよ!もうね、いろいろ酷い。カルミアンがまさかそこまでオーバーテクノロジーを所持した存在だとは思ってもなかったけど、そのせいで人類がカオスになっていくさまがね…。第1部を読んでるので、イサリが甲殻化することはわかっていたとはいえ、こういうきっかけでなぁ…。
あと、人類の背後でうごめくプレイヤー達の利害関係がちょっとわかりにくくなってきちゃいました。ノルルスカインとミスチフの敵対関係って、人類(ジャームレス) VS プラクティス(クトコトに起因する病)って捉えてたんだけど、ミスチフの存在に驚異を感じたカルミアンが人類を助けるのかと思いきやプラクティスに協力してるし、人類の頂点にたつロイズ機構がきな臭いし…いったいどうなってるの!?
そして、今回はPART2では終わらず、さらに続きがあるという。最後、ついに××までうごきだして、いったいどうなるの!と気になるところで終わっちゃってまた数ヶ月待たされるのか…つらいよー。
- 作者: 小川一水,富安健一郎
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/08/23
- メディア: 文庫
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