フレッツADSLサービス終了のお知らせ
ついにNTTがADSLサービスを終了することを決めたようだ。というか、既に新規契約の受付は停止していたのね。
pc.watch.impress.co.jp
「フレッツ光」提供エリアにおける「フレッツ・ADSL」の提供終了等について | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本
2023年1月までは利用できるみたいなので、まだ先の話ではある。でも、時代の流れを感じるニュースの一つには違いない。
というか、わたしゃ自宅のネット回線がいまだにADSLなので、時代の流れを感じる…どころではないんだけども。9年前に今のアパートに引っ越してから、最初の2年ほどはイー・モバイルのポケットwifiを使っていたのだけど、隣の一軒家が建て替えをした直後から、なぜか劇的に回線状況が悪化した。で、当時まだアパートに光回線が入ってなかったから、仕方なくADSL回線を導入して今に至っている。プロバイダーは@nifty。
ただ、利用してみると回線のパフォーマンスは安定している*1し、そこまで通信速度こそ出ないものの、巨大なファイルのダウンロードをしない限りはストレスを感じることもないし、なにより安上がりなので満足していたりする。最近はちょくちょく、光回線に切り替えませんか?というチラシがポスティングされていたりするんだけど、光にすると月額が1000円以上増額してしまうので、はっきりいって光回線に切り替えるメリットがほとんどないんだよね。
ところで私が使っている@niftyのADSL回線は、改めて確認してみるとフレッツADSLではないらしい。
ADSL 特長(速度など):@nifty
回線事業者はソフトバンクとなっている。なので、現時点ではまだサービス終了に怯える必要はない。ないのだが…。今回のフレッツADSLの終了理由に、機材の枯渇が挙げられていて、これは別にNTTに限った話でないんじゃなかろうか。なので、そのうちソフトバンクのADSLであっても同じリスクが顕在化することは覚悟しておいたほうが良さそうな気はする。
自分の場合、この7年くらいの間に2度モデムの交換をしている*2んだけど、2~3日で新しいモデムが届いてすぐにリカバリができてとても助かった。それが今後どうなるのか…。まぁ、今だと自宅のネットが一時的に不通になったとしても、スマホが使える限りそこまで生活が不便になることはないとは思うんだけど、それでもこれだけネットに依存した生活を送っていると、ストレスにはなりそうだしなぁ。
今のアパートにいる限り、わざわざネット環境を光回線に切り替えよう、という気持ちはなかなか湧きそうにないんだけど、それでも今度モデムが故障したらちょっと考えないとだめかもしれないな。