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自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

テトリス99にはまる

2月14日に突如リリースされたテトリス99、見た目のインパクトにすっかりやられてしまい、自分も即日ダウンロードしてしまった。これまでスイッチのオンラインサービスには加入していたなかったのに、テトリス99を遊んでみたいが故に加入しちゃったくらいである。

それから2ヶ月の間、ちまちまと遊び続けていたのだけど…スキマ時間ができるとついついテトリス99を遊び始めてしまい、その結果1時間とか2時間が吹き飛んでしまう、という生活をおくるはめになってしまった。集中力が長くはもたないので、大抵は1時間くらいで一区切りつくんだけど、その1時間がほんとあっというまなんだよね。中毒性がやばすぎる。まさかこの歳になって、テトリスに時間を奪われることになるとは思わなかった。

なんといっても、テトリスというゲームがバトルロイヤルという形式にぴったりはまったことにびっくりする。バトルロイヤルなゲームって自分には無縁だと思っていて、世間ではやっているバトルロイヤルゲームに手を出したこともなかったのだけど、今回テトリス99にはまってみて、なぜこのジャンルが人気を博すのか自分でも理解できた気がする。

オンライン上での少人数の対戦*1ゲームって、自分への責任がそれなりに大きくかかるのが敷居の高さにつながっちゃう(少なくとも自分はそうだ)のだけど、それが100人くらいになると自分がとてもちっぽけな存在になるので、参加障壁が限りなく小さくなる(=気楽に遊べる)んだよね。そして、基本勝てないという前提があるから、負けたことでモチベーションが落ちるということもないし、逆に勝てそうになったときのテンションの上がり方がやばいし、勝ってしまおうものなら自分のボルテージがおかしなことになる。

正直、テトリス99を初めて遊んだときに、こりゃ自分じゃテト1獲るのは無理だなー…と思ったのだけど、遊び続けているうちに惜しいところまで行けちゃったりする。そうなると、是が非でも一度はテト1を獲ってみたくなってくる。しかしそう甘くはないのがバトルロイヤル。自分以外の98人のうち、めちゃくちゃうまいプレイヤーが毎回紛れているわけですね。なので、意外と10位くらいはなれるのに、そこから上に上がるのがかなりきつい。

しかし!必ずしも実力差だけで勝負が決まるわけではないのもバトルロイヤル。強者同士で潰し合ったり、複数のプレイヤーから集中攻撃を食らったりして、実力上位者がいつの間にかいなくなったりもする。それなりの実力でも、運が良ければ勝てちゃったりするんだよね。そして、一度テト1を取ろうものなら、大した腕でもないのに俺はうまいんだぜ!と錯覚したあげく、次の勝利を狙いたくなって、そしてずぶずぶとテトリス沼にはまりこむのであった…。

そのテトリス沼にはまっていく過程、自分のツイートでも追うことができるのだけど、徐々に上達していった感が見て取れるのも面白い。







約2ヶ月間でテト1を取れたのは7回。いずれも実力というよりは運が良かった結果ではあるのだけど、それでも得られた達成感はかなりでかい。ただ、自分の上達ペースよりも周りのプレイヤーの上達ペースのほうが早いのか、時間の経過とともにどんどんテト1を取ることが難しくなってしまった。しかも、自分の勝負弱さもあって、タイマン勝負で持久戦になったらほぼ負けちゃうんだよな…。

というわけで、7回目のテト1を取ることができたところで、テトリス99は封印することにした。一度手を出してしまうと、またテト1を取るまで延々と遊んでしまいそうだし、一区切りついた瞬間にやめないと、いつまで立ってもやめ時が訪れないしね。

それにしても。テトリスというゲームにハマったのはゲームボーイ版以来だったのだけど、今になってここまではまることになるとはなぁ。テトリスは恐ろしいゲームやでぇ…。

*1:場合によっては協力